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1.日 時 2010年10月16日(土) 9:30−11:00 2.場 所 熊本県天草市 3.報 告 (1)熊本県天草市。天草といえば、天草四郎を思い浮かべます。ただ、どんなところをどうやって回っていいのかわからず、迷っていたところへ熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」で見つけたのが、「天草ぐるっと周遊バス」のパンフレット。天草の歴史や観光スポットを観光ガイド付きで回れるコースが500円と大変お得です。しかもバス付きで回ってくれます。運行は土日祝で、2日前までに予約が必要とのことです。人数には余裕があるようなので気軽に予約できます。(予約先:九州産交ツーリズム0969−24−3151)天草初心者には心強い企画です。 (2)周遊バス(Bコース・「天草四郎と天草島原の乱コース」)は、天草市の中心、本渡(ほんど)にあるバスセンターからスタート。しばらく走り、バスを降ります。そこには、町山口川という市の中心部を流れる川があります。寛永十四年(1637)十一月、天草の乱で天草四郎が率いた宗徒軍と、富岡城代三宅籐兵衛の唐津軍とが激突した場所だということです。両軍の戦死者により川の流れは血に染まり、屍は山を築いたと伝えられています。
(3)また、そこには「祇園橋」という石造桁橋が歴史の古さを感じさせる橋がかかっています。日本最大で、長さ28.6m幅3.3mあり、45脚の石柱により支えられています 。国の重要文化財とのこと。実際にわたれ、しっかりしたつくりに驚かされます。
(4)しばらく歩くと、本渡の市街地を見渡すことができる本戸城址につくられた南国情緒豊かな公園「殉教公園」に到着。天草・島原の乱で使用された天草四郎陣中旗(国指定重要文化財)や乱の記録『四郎乱物語』、隠れキリシタンの歴史を物語るロザリオやマリア観音、踏絵等を収めた「天草キリシタン館」をはじめ、天草島原の乱の殉教者を祭る「殉教戦千人塚」、キリシタンの墓碑を集めたキリシタン墓地などがあります。 ガイドさんの丁寧な説明を聞きながら、九州本土と離れ、当時の政権や権力の影響が届きにくかった天草にキリスト教が根付き、その後の複雑な歴史などについて知ることができました。
(5)天草の山の中には、十字の文字が刻まれた墓石がたくさんあるとのこと。また、近くのお寺の参道の階段には十字が刻まれており、キリスト教かどうかの踏み絵に使われていたのではないかといわれているとのことでした。天草の歴史や風俗は、かなり奥が深そうです。
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