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ご好評を頂いている本シリーズも、記念すべき10回目を迎えました(^^)。 「という訳で」、でも何でもないのですが、今回はなかなか行けそうで行けない国、南半球の楽園「フィジー」の中華料理屋をご紹介します。 フィジーは人口90万人、そのうち首都スバ市に約18万人の人口を擁しています。新婚旅行などで有名なリゾートホテル群は、首都スバとは反対側にあるナンディ(英語標記はNADI)とその周辺に多く立地しており、商業の中心がナンディで、首都スバは行政の中心という役割分担です。 そのスバでは、地元の人曰く「Countless(数え切れない)」というほどの中華料理屋が大小織り交ぜて存在しており、ここでの古くからの在フィジー華人と新興中国資本の存在感が大きく目立っています。 中華料理店の軒数は、実際にスバの街を散策したところ、感覚的には市中心部に30軒程度、その他郊外部分の小さい中華料理店を含めて全部で50軒前後かな、という感じでしたが。 上の写真は、スバのほぼ中心にある「東方閣飯店(Oriental Restaurant)」です。 ビルの上部壁表面に書かれているとおり、1869年に発刊された ”FIJI TIMES” の事務所ビルに陣取り、1階がインターネットカフェと麺屋で、2階へ上がるとレストランになっています。 昼食時に立ち寄ったのですが、下の写真のような「ご飯+ほうれん草炒め+蒸し餃子+酢豚」(4人前)で、ひとりあたり10F$(=500円くらい)といった値段でリーズナブル、かつ餃子が美味でした。 ↑「東方閣飯店」の昼食(アラカルト)。 もう一軒、味と雰囲気でお勧めできるのは「葡萄園飯店(VINE YARD Restaurant)」。 ここでも「クリームコーン・スープ+春巻き+焼き飯+酢豚+ビール」を2人で消費し、御代は37F$(=2000円くらい)でしたので、ひとり1000円程度のリーズナブル・プライスで味はかなりOKでした。 その向かいにあるのは、「新北京飯店(New PEKING Restaurant)」。 ひとりで夕食をとりに行き、上の写真のようなオーダー、「ビール+チャーハン+シーフード野菜炒め(テンコ盛りご飯つき)」で御代は18F$(=900円くらい)でした。 なお、野菜炒めにご飯がセットでついていることがメニューではわからなかったので、さすがにテンコ盛りのご飯はすぐにキャンセルしてお返ししましたが…(行かれる方は要注意です)。 このように、フィジー、特に首都スバにおける中華料理屋は値段もリーズナブル、そして味も日本人に問題のない薄味系で、「フィジーはやっぱりインド料理!」という一般論に飽きた方にはぜひお勧めです。 ところで、フィジーになぜ中華料理屋が多いのか?私だけでなくとも、読者の皆様も不思議に感じられることと思います。 実は、フィジーに初めて中国人が訪れたのは、今から200年も前の1808年にさかのぼるのです…。 次回は、「フィジー華人の知られざる歴史」をご紹介したいと思います。乞うご期待! ( tknaito 研究主幹 ) Copyright © tknaito 1999-2009
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フィジー^^/いいなぁ〜、一度行ってみたい楽園です。
華人はそんなに古くから進出していまのですねぇ。
まあ、アメリカ大陸にコロンブスが行った時に既に華人がいた、という説もありますし、不思議ではありませんね(笑)
2009/11/1(日) 午前 11:03
べてぃーさん、「コロンブスのアメリカ大陸発見時に華人がいた!」というお話し、今度詳しく教えてくださいね。
中国移民の歴史は、本当に興味深いものばかりで、資料を読むと止まらなくなります。楽しい側面ばかりではありませんが…。
人類の歴史がフィクション小説よりもよっぽどexcitingであることは、華人の歴史が証明していますね。またお立ち寄りください。
2009/11/1(日) 午前 11:31 [ tknaito ]
なんかてんこ盛りのご飯が昔の大陸っぽいです〜
安くておいしそうですね〜
2番目の写真の水餃子食べたい〜
フィジー華人では現地の人との混血も多いようです〜
ニュージーランドにフィジー華人の混血の子も英語の勉強に来てました〜
2009/11/1(日) 午後 1:19 [ woman in kasugai ]
woman in kasugaiさん、ホント「大陸っぽい」ですよね〜(^^)。
出てきた瞬間に、笑ってしまいました。
フィジーでは、中国からの移民が華人となって、現地女性と結婚されるパターンが少なくないようですね。中華系コミュニティが変に特殊化したり孤立したりしていないのも、フィジーのひとつの特徴のようです。またお立ち寄りください。
2009/11/1(日) 午後 10:45 [ tknaito ]
こんにちは!
以前にいってたアメリカ大陸の華人のお話、
”1421” っていう ギャヴィン・メンジーズ著の説です。
西洋からの歴史ではなくアジアから検証したらっていうお話です。
まっ、著者は英国人なんですけど^^;
2009/11/7(土) 午後 0:16
べてぃーさん、ご丁寧にありがとうございました!
「1421」、アマゾンのサイトでちょろっと見てみたら鄭和艦隊の話のようですね。インドネシアのスマランという港街にも鄭和来訪を祭っているお寺があって、個人的にはすごく興味のある部分です。ハマりそうです!早速購読してみようと思います。ありがとうございました!
2009/11/8(日) 午後 10:35 [ tknaito ]