御製拝読

御製とは天皇陛下が詠まれた御歌のことをいいます。

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以下の文章は宗教法人国柱会近畿地方連合局機関紙「天業」平成20年1月号に掲載したものです。


明治天皇御製       明治三十七年
 国風精進
天地(あめつち)も うごかすばかり 言の葉の
まことの道を きはめてしがな

田中智学先生はこの御製について「天地を動かすほどの至誠(まこと)の道を歌いあげて表そうとされている明治天皇のご希望」と解説されています。
この御製が詠まれた明治三十七年の二月に日露戦争が起りました。日露戦争に関する御製では

よもの海 みなはらからと 思ふ世に
など波風の たちさわぐらむ

が世界平和を心から望まれたお歌として有名です。
この地球上に戦争・紛争のなかった時代は無いといわれています。逆に地球上で一切の戦争・紛争がなくなるというのは、まさに天地も動くほどの奇跡であると思います。しかもその奇跡を武力や核兵器の保有バランスなどによる相対的な平和ではなく、至誠(まこと)すなわちこのうえもないまごころをこめた言葉によっての絶対的な平和の実現を希望され、またそのような言葉を自らも至誠の道を極め表現したいと詠まれていることに私は感激いたします。

天業誌面には多くの言葉が掲載されています。
それぞれが筆者のまごころをこめた言葉です。
御製拝読の前任、竹中順一先生もおよそ十六年にわたり多くの言葉をまごころをこめて掲載されました。
私は先月までは一読者であり、まだまだ浅学非才ではありますがまごころをこめ執筆にあたりたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

平成二十年一月                 竹中正安


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