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渡されている磯をみながら、出来そうな場所かどうか、いや、ヒラマサが回遊してきそうか頭の中で査定していく 事前に、頭に入れていた地図と照らしあわせる 答えは、すぐにはわからない 通いこまないとダメだろう 夜は完全に明けている 幸いなことに、曇りだ マズメは長いハズだ 海面をみる 雨が降っていた割に、濁りは少ない 島と島の間で水道になっている 海藻が、結構なスピードで流されている 船の後部から雄大な景色を眺める 切り立った崖の色は赤色だ 何組か磯渡した後、船内から仲間が出てきた 我々の番だ 予想よりも早く急にあわただしくなる ミヨシ側に移動する ポーターが、船底から荷物を押し上げる 我々は、選別しながら前方へリレーする やはり、大人数で磯泊まりになると荷物は多い ゆっくり磯に近づく まずは、マッドマックスチームからだ 移動中にあった波はすっかり収まり、船は非常に安定している これから始まる釣りに心踊る やはり、仲間が多いと渡礁は楽だ 私達は、その横の磯だ そう思っていたが、船はゆっくり回頭し始めた 仲間達に手を振る ケントウヲイノル! あっちであればいいなと思っていた方向に向いた スピードがあがる 巻き上がる水煙をかきわける あっという間に近づいた 私達が渡される磯は、ここ最近、最も実績がある場所だった 数日前もソコソコのヒラマサがあがっていた そんなに期待はしてなかった 狙いのサイズは厳しいだろうと思っていた だが、磯を目の前にするとその気持ちは、吹っ飛び期待に満ち溢れる 今まで渡った磯の中で一番広かった ザキさんが指差す 実績ポイントは、あの内側だと船頭に聞いたと 船着きから5分くらい離れていそうだった 船着きに近いできるだけ平らな濡れてない場所に荷物を運び急いでタックルを組む とりあえずトップタックルだけ準備して先を急ぐ あの内側のあのが曖昧だ(笑) とりあえず先端まで行かないあの内側で投げてみる 数投してここじゃないことに気がつく 先端に移動して一通り探る やはりと言うべきか 出ない そう甘くはない そうこうしているうちに二人も合流した 潮目ができている 丁寧にダイブさせる がいつものようにかわらない しばらくローテーションしながら続ける チェイスがあったような気がする ただ、口に出すほど確信がもてないでいた 違和感があったときは、信じることにしている それが続けていけることの秘訣なのだから いつ回遊してくるかわからない魚 その目の前にたまたま、ルアーがとおるように キャストし続ける いや 意識的に深呼吸する 釣りたい、釣りたい、その欲望が先行している ソッとその想いを手放し、 ロッドをギュッと握り 一呼吸置おく 海と一体化することをイメージする いつもそうありたいと思っていたがなかなか出来ないでいた 今回は違う 強い予感が走る これは釣れる 予感は、確信へとかわる 隣にいたザキさんに釣れそうだと投げ掛ける しかし届かない ザキさんは、オニギリのことで頭がいっぱいだ 以前も同じようなことがあった その時は、鳥の数を数えていた これは、トップには出ない いや、正確にはトップで出るなら出会いガシラで偶発的だろう そう感じた 状況にあわせる 海と一体化する 普段はめったにしないのだけど 小さいシンペンにチェンジした 三投目 グン!!! キターーーー 大声で叫ぶ フッと軽くなった リーダーが抜けていた アアアッーーーーー 強い怒りがこみあげる 何してるんだ みすみす逃してしまった すぐに投げたいが、最低限のルアーしか持ってきておらずベースキャンプに戻るしかなかった |
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リーダー抜けに笑えました(笑)
まさかのデジャヴ♪ww
一度ブートキャンプに戻るのは大変ですよね!
2015/7/9(木) 午前 6:59 [ ひで ]
ヒデさん改善したはずなのですが(笑)
たぶん、火で焼きすぎたような(笑)
大荷物を運ぶのも地獄、何度もかえるのも(笑)
2015/7/9(木) 午後 6:22 [ コマツタ ]