|
夜になると更に激しい雨が降った。
長時間の移動、厳しいコンディション、睡眠不足、体は限界のはずだが、あまり疲れを感じなかった。 舞い上がっていたのだろう 横になると直ぐに意識を失った。不思議なものでちゃんと約束した時間の 30分前に目が覚めた。 予報どおり雨はやんでいた この雨がショアラインから魚を遠ざけたのではないか 勝負は短い そんなこと想いながら同じ磯にたった。 船長のアドバイスを受け、昨日より地方よりにポジションニングする しかし、少し離れたガイシの前に、いい潮目が出来ている 今日もガイシの日ではないか、そん風に思ってしまった いや関係ない、 今、出来ることするだけだ 昨日と変わらず、トップを投げる はっきりルアーが見えるくらいに明るくなると 水柱がたった もう一度ミスバイトがあり際までついてきた ダイブさせるリズムをかえると バシャっと のった 潜りたがる魚を浮かせてぶっこぬく やはり80位のヒラマサだった 魚を絞めていると25センチ位のカマスが飛んできた 辺りを見渡し、何気ない顔でカマスを握りしめ、そっとクーラーにしまった ありがとう。 風はあったが、波はない。 磯がわりをして呪文を唱える パルプンテ しかし、何も起こらなかった。 非日常の二日間 ずっとマズメ時のように、1分1秒がおしかった 当然、余裕もなかった そのため、非常にシンプルな攻めかたになっていた もう少し、肩の力を抜けるようになれば、もっと釣れるようになるだろう 最低限の目標はクリア出来たのだが、ほんとはモンスターにのされたかった。燃え尽きたかった。真っ白になりたかった(笑) 技術的なミスが目立ち、課題がはっきりした。そして、初めて魚をコントロールした。 非常に大きな二日間だった。 非日常だった。 また、行こう。 そう、強く想った。 |
遠征
[ リスト | 詳細 ]
|
少し奥まった磯で 左右は岩に囲まれている
雨、風強く 潮通しのよい磯は全滅だった
わずかな希望でキャストをくりかえす
きびしいな〜と言った矢先に
ボシュッ!!
こんなとこでもおるのか
と70センチヒラマサ
しばらくして
再度ボシュっ
同サイズを抜きあげポチャリ
またやってしまった。
その後、ちゃんとでなくなった。
すいません。ガイ氏にあやまり再度 ロッククライム
風をさえぎっていた岩を乗り越え 風表に立った
ガイシは高所恐怖症のためこちらにこれない
与えられた場所で職人のようにジグってる
少し高場から 波を確認する
なんとかできそうだ
横殴りの雨と風が頬をたたく
風に向かって立つことがはできない
やはり 着いて数投で 出たがのせられず
思考錯誤しながらキャストを繰り返す
いよいよ 雨、風が強くなり ヤバイ感じだ
立つのもしんどくなってきた
あと、数投したらもどろう
水かみのいいルアーに換えた一投目
バシャッ
!!!!
沖の方で大きな水柱があがった
直後 ドラグがうなりだす
大きな魚が2匹跳ねたが視界が悪く なにかわからない
今まで出たのはほとんど磯際10M以内だ
ヒラマサではない。ずっとラインがだされていく
よし!! やった!!
冷静にテンションを維持し止るのを待つ
ラインに余裕はある
どれくらいラインをだしたのだろうか
とにかくとまった
反撃開始
ロッドをはらにあてポンピングする
刺激したのか 再度走る
ドラグを少しずつしめてプレッシャーをかける
抵抗をみせる相手にテンションを一定に保つ
沖で弱らすことをイメージする
右斜め前方に30M沖に瀬があった
そちらだけはやめてくれと思っていたら
ちゃんと そちらに走った
巻いてくるとラインがすれだした
ベールを返し ひかかったラインをはがす
2回ほど くりかえしたが以前 瀬の向こう側にヤツはいる
立ち位置をかえ ロッドを目一杯に横に倒した
思惑どおり ヤツが瀬を横切るようにゆっくり走る
うまくコントロールしてかわせた
もう10分くらいやりとりしていた
肩で息をして至福のときを味わう
以前に 串本で闘ったシイラを思い出す
あの時も 雨でびしょぬれで 一人だった
もはや主導権はこちらにある
ビクトリーロードを歩むようにポンピングする
ラスト15m
フワッ
一瞬 緑の魚体が見え 去っていった
獲れず
口切れしたのだろう
確かに視界は悪かった
しかし一瞬跳ねた魚は間違いなくシイラだった
だが、気のせいかもしれん これはマグロではないか カジキではないか
そう願いながら ファィトした
そして いよいよ現実に出会う間際
シイラ もってかえるんはきついな
そんな中途半端な気持ちが
獲れない魚にしてしまった
間違いなく でかかった
だが 結局は逃がした魚は・・・・・
約束の15時がまわり 迎えがきた
いつもならとっくにやめている状況
いや 船もでないだろう
だが 不思議なことに体も意識もクリアだ
延長を申し出たが やはり危険とのことで終了となった
帰港中 3.40センチのシイラの群れが船に驚きはねていった
あれにつく でかい魚はこの海域にはいる そう思わずにはいられなかった。
|
|
この日をずっと待っていた
一ヶ月前から天気予報をにらみ、台風がこないことを祈った 幸いにも台風は、前週に通りすぎ無事に第一ステージをクリアした 週間予報は雨 風がでないことを祈った 刻々とかわる予報も、雨はかわらず 風も吹くことがわかった
もう、あと戻りは出来ない 9時半頃、船長から連絡あるも気づいたのが夜遅かった。 行くしかないのだ 予報通り、しっかりとした風が吹いていた、 しかし船長は待ってくれていた。 第二ステージクリア 暗闇のなかタックルを組み深呼吸をした ミノーを数投して気持ちを落ち着かせた
そして明けるのを待つ
つまらないミスで ラインをいためたくなかった
マズメに結び直しなどゴメンだ
空があけてきた頃 キャストを再開した 磯際にミノーを通す
60くらいの何かがのったがばれた ヒラスズキか ヒラマサか
しばらくして
ガイ氏からヒットの声。
あわててアシストに向かう ガイ氏は、かなり手こずっている 磯際で横に走る
ついて行け 声をかける 多分ヒラマサだろう ガイ氏にとっては 初マサだ とにかく巻け 激を飛ばす 巻けん ポンピングして! 手こずりながら少しずつ巻きあげる 魚体が見える ガイ氏がカンパチや!と叫ぶ 私のポジションからは見えない。 そんな訳ないだろと内心思う もう一度、カンパチやと叫ぶ 私の確信も揺らぐ、いてもおかしくはないのか とにかくギャフを掛けようとするが波で際まで近づけない 仕方なくガイ氏の斜め後ろから掛けようとするが、角度がなさすぎだ うまくかからず ガイ氏が波うち際に突っ込む 足下は、波で洗われている ガイ氏が流されないよう ライジャケを後ろから掴んだ カンパチや!とガイ氏 氏はメジロとエソの見分けがつかない 6,70のマサだろうとやはり疑う 波にもまれながらも なんとかリーダ をつかみずりあげた よかった。 ヒラマサ、90センチ 7キロ 手こずっていたのは、デカかったからなのね すいません でも完全なヒラマサだったよ(笑)
ガイ氏からのギャフ指導を適当に受け流しながら 次は自分の番だと言い聞かせる トップからジグにかえるか一瞬迷う いや、続行だ バシャ バシャっとミスバイトが続く 何度も水柱があがる
のりそうでのらない 荒れているからか 何かが足りない
海は 荒れていて20センチ前後のルアーじゃないと勝負にならない
限られたルアーをローテーションさせながら探っていく
ルアーめがけて横っ飛びでヒラマサがつこっむ
ロッドに重みが伝わるまで待つ
のらない
雑にならないようそのままダイブさせる
モヤ モヤ バシャ
ミスバイトがつづく
クゥーーーーーーー
ジョン カビラ的にうめき声を上げながらキャストする
ここででる!!
そう願ったところで
再度 マサが横に跳んだ
あわせるのをぐっとこらえれる
一瞬間があいて 重くなった
グーン!!
4、5キロのヒラマサでは ほとんどだされなかったラインが出されドラグがなる
少し巻いた後 ロッドを腹に当てる
しかしラインの先にやつはいなかった
あわてすぎた。脇にはさんだまましっかりあわせ もう少しやりとりする必要があった。
メートルはなかったとおもうが 私にとってはでかかった
また やってしまった
失敗しながら 学んでいるのだ。
やがて反応なく 船でランガン
雨風つよく わたれる磯も限られていた
何時までやると聞かれ迷う
ほんとなら夕マズメまでやりたい
しかし体がもたないのではないか
すでに体はびしょ濡れだ
渡された場所も少し奥まったところで希望が薄い
15時でお願いします。
残りあと4時間の勝負となった。
そしてまた海にもどる |




