Tresor ~*トレゾア*~

花より男子の二次小説です。CPはつかつくです。

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こんにちは。

こちらは昨日に引き続き、春めいた陽気で過ごしやすいです。
実は私、ガーデニングが趣味なのですが、小さな私の庭にも木々達が芽吹き、球根たちが目を出して来ています。
花も蕾が次々に開花を告げ、ワクワク二マニマ眺めている今日この頃です。



さて、現在ブログ村のランキングで私のサイトが恐れ多くも上位にランクインさせて頂いています。
なんで?と疑問に思われている方もいらっしゃる事でしょう。
でも一番そう感じているのは私なんです(;´Д`)

3月11日に、ありがたくもインポイント“5370ポイント”頂いてしまっていたのです\(◎o◎)/!

以前にも約“3000ポイント”頂いた事があって驚き、もうないだろうなぁなんて思っていたら、今度はそれをはるかに上回る数値に只々恐縮です。

明日になったら又いつも位のランキングに戻ります(笑)
それが私の実力ですので、マイペースに私らしいお話を更新していき、おもしろい!と思ったらポイント頂けたら嬉しいです。



ブログ村も、ランキングも御存じない方、ご興味ない方にはよくわからないつぶやきとなったかと思いますが、どうしてもお礼を伝えたくてこちらでつぶやかせて頂きました。




きぃ









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Marry Me? 〜40〜

「恋!?…でございますか?」


今目の前にいる道明寺司の口から“恋”という単語を聞く日が来るとは…

普段から自信に満ち溢れ、これまでくよくよしたり後悔したりなどあっただろうか?

こんな姿を見る事が出来るなんて…西田は笑いが漏れそうなのを理性を総動員して堪えると


「そうですねぇ…。もう随分昔になりますが。」


西田は妻と出会った時の事を思い出していた。


「なにニヤニヤしてんだよ」


仕事中は常にポーカーフェイスを心がけている西田も、愛する妻を思い出し思わず表情がほころんでしまっていたのだ。

ハッ!として西田は右手で口元を抑え、隠せないニヤニヤ顔を覆った。


「愛する女性の事を考えますと、ニヤニヤするものですよ。」


「おまえに愛する女なんていたのか!?」


司のそんな反応に、それまでニヤニヤを隠せずにいた西田も真顔になった。


「司様、私は既婚者でございますよ。」


「…

おまえ、結婚してたのか!?」


一体何年お仕えさせて頂いたのか…。

まさか御存じなかったとは…まぁ、そんな気がしなくもなかったのでそれほど驚きませんが溜息は出ますね。


「ハァー。司様、結局思い出されたんですか?」


「いや。

けど、忘れた女がどれだけ大切な女だったかはわかった。」


西田は先程エレベーターでぶつかったつくしの事を思い出していた。
あの時彼女は泣いていた。
思い出して貰えなかったから泣いていたのか?
どんなに思考をフル動員しても謎が多すぎる…


「それでも再び恋をされたという事ですね?」


先程までの仏頂面から一変して、見る間に顔を赤らめて突然立たれると


「んななな…こ、こいだと」


しどろもどろに噛みまくってらっしゃる。

司様はこんな方だっただろうか…?

小首を傾げて考えてみる…

先程から私が初めて見るお姿ばかりだ。

機械のような方だったのに…これもあの方の力なのだろうか?


「御一緒だった女性に恋をされたんですね?」


しばしの沈黙の後、俯かれた司様は恥ずかしそうにただ一言だけ答えられました。


「あぁ。」


「作用でございますか。

きっと素敵なお方なのでしょうね。」


「あぁ。

ところで再び恋をされたってどういうことだ?」


二人の間に?マークが飛んだ。


「お忘れになっていた女性と御一緒だったのでは?」


「いや。」


どういう事だ?



その時、スマートフォンがなった。

離陸までのタイムリミットが迫っていた。


「司様、今は香港へお戻り下さい。

ご友人方がお待ちでらっしゃいます。

きっとお力になってくださいますよ。」


司は急ぎ支度をして、予定通り離陸した。


まさかこの後あんな事になってしまうとも知らずに…


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Marry Me? 〜39〜

pipipipipi…


あぁ…もう起きなきゃなんねぇか…


司は眠気眼のまま、長い腕を伸ばしてサイドボードの上のスマートフォンを手にとると、先程から鳴り続けているアラームを消した。


『5:30か』


あっという間だったな


「おい、もう起きなきゃなんねぇわ」


と言いながらゴロンと隣を向いてみても、いるはずの女がいない。

ポンポンポンとふかふかの羽毛布団を叩いてみても、期待する感触はえられなかった。

トイレか?

俺は起きるために昨夜脱いだローブを羽織ろうとするも見当たらない。

…あいつが着てったのか?

司は何も纏わぬまま、その見事な裸体を晒してバスルームへ向かった。

新しいローブを羽織ってつくしを一部屋一部屋探すも見当たらない。


あいつはどこへ行ったんだ?

まさか昨夜の事は俺の妄想だったのか?


いてもたってもいられなくなり、足早にベッドルームへ戻り彼女が眠っていたはずの辺りに触れると、そこはまだかすかに温もりと彼女の香りが感じられた。


ベッドに腰かけ、整理しきれない頭を整理する。

やっぱ 居たんだよな

じゃあ なぜいない?

寝具だけじゃねぇ、俺の体にも、確かにあいつの温もりがまだ残ってる。

この手が この腕が この胸があいつをここに抱きしめた

この耳があいつの声を聞いた

この瞳があいつを見つめた

この唇が この舌が 夢中であいつと絡めあった

ここが …

(心臓2回トントン叩いて)苦しい…

なんでいねぇんだよぉ…


…フッ愚問か…そんなんわかりきったことだよな

帰っちまったのかよ


運命だと思ったのによ

俺 好きだって言ったよな…

あいつだって俺の事好きになってくれたと思ったのによ…

すごい…幸せだったって言っただろ



*******

トントン

何度ノックをしてもお出にならない。

仕方がない。もう時間がありません。

西田はスペアキーで中へ入ると、室内はひっそりと静まりかえっていた。

まだ寝てらっしゃるのかとベッドルームへ行ってみるも、何度ノックしてもこれ又返事がない。

フーッ。

「司様、お迎えに参りました。」

中へ入ると、ローブのままベッドで項垂れ物思いに耽っている様子の司がいた。

近くへ歩みよると、眉間にしわを寄せて瞳を閉じ、怒ってらっしゃるのか?悲しんでらっしゃるのか?判断つかない苦悶の表情を浮かばせていた。


「なぁ、西田

おまえ恋したことあるか?」







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「写真ばっか撮ってないで好きなの食べてみろよ?」


「え〜!?こんなにかわいいんだもん。もうちょっと見てたいよぉ!」


「んな事言ってっと賞味期限きれっぞ?

それこそおまえのいう“もったいない”だろ?」


「んん…確かにねぇ。じゃぁ、1個だけ♡」


つくしは右手の人差し指を立てて「ど・れ・に・し・よ・う・か・な・♪」なんてかわいい事をブツブツ言いながらマカロンタワーを上から下までキョロキョロ見渡しながらくるりと一周した。


おまえのさ、そんなクルクル変わる表情を見ているだけで楽しいって思うのは、やっぱ相当俺はおまえにやられてんだろうな…クックック…


「なぁに?ニヤニヤ笑っちゃって!

これにするね♡」


その指の先には薄茶色とアイボリーの中間のような色のマカロンだった。

やっぱそれか…。


モグモグ…


「んー♡

これ、ジャン・エルメのメープルウォールナッツじゃない!?」


「あぁ。」


ジャン・エルメとは、名だたる賞をとり、ミシュランで必ず☆をとるという名店である。現在店舗はパリの5店舗のみ。

フランス土産にも人気で、以前類がお土産に買ってきたのをつくしが気に入り、それを聞きつけた司は、例の如く嫉妬してフランスへ行く度にここのマカロンを買ってくる。

最初は全種類買って来てたが、食べきれないとつくしに怒られて以来、新商品とシーズン商品を中心に10個と決めて買っている。

中でも一番のお気に入りがこのメープルウォールナッツなのだ。


「やっぱり!

このメープルの香りとホワイトガナッシュにクルミの触感がたまんないのよね♡

ところでこのマカロンタワーどうやってパリから運んだの?」


「そりゃジェットで俺と来たな。(ジャンがな)」


「へえー。そっか、そっか!ジェットならね。」


なんて一人頷いて納得してっけどな、運んで来たのはマカロンだけじゃねえぞ。


「あぁ。ジャン・エルメに来日して貰って作らせた。」


「そっかあ。ジャン・エルメがね。

…ゴホッゴホッ待って、今来日して作らせたって言った?」


つくしは驚いて食べていたマカロンが気管に入ってむせ込んだ。

だって、あのジャン・エルメだよ!?


「あぁ。さっきからそう言ってんだろ。

今回のホワイトデーはどうしてもマカロンを渡したかった。

おまえジャンのマカロン好きだろ?

どうしてもおまえにこのマカロンでプロポーズしたくてよ。

で、作ってくれるよう交渉してたんだけどな、さすがにこのタワーの状態でパリから運ぶには無理があってな。」



司はつくしの背後に回ると、後ろから肩越しに腕を回した。

同じシャンプーの香りが鼻腔をくすぐる。





「Will You Marry Me?

これな、俺が書いたんだ。」


司が顎をしゃくった先は目の前のマカロンタワー

マジで…?

とても素人の仕事とは思えないほど整った字が並んでいる。


「すごい!

あんたこんな才能あったの!?」


「意外と難しくてよ、スタンプの方が簡単だからって薦められたんだけどな。

これだけは俺の気持ち一文字一文字込めて書きたかったんだよ。」


つくしは司がこれを書いている姿を思い浮かべた。

きっと忙しい時間の合間に集中して書いてくれたんだね。

一体どれくらい書いたんだろう?

そんな事を考えていたら、涙がこみ上げてきた。


「うん…うっうっうっグスッ」


「おい、何泣いてんだよ?

ここは大好き♡とか、愛してる♡とか言うとこだろ?」


「うん…でも…グスッ…改めて自分が恥ずかしくなって…

司がさ、こんなに色々私の為に準備してくれてたってのに…」


「バカか」


コツン!


「イタッ!」


司がすごく軽〜く頭突きをお見舞いした。


「あれはおまえを不安にさせた俺の不徳の致すところだ。

あの時おまえが傷つけられてる姿みて、俺心臓止まるかと思ったぞ。

いいか、俺の此処はおまえのもんだ。おまえになんかあったら止まっちまうぞ。」


「グスン」


「それに…あれも又、俺とおまえの大事な思い出だろ?」


「あんた、こんなにイイ男だったっけ?」


「ハァ!?昔からだろ。」


「クスクスッそうだっけ?」


「このヤロー。

まぁいい、でな、このプロポーズを成功させるためにはジャンに来日して貰う必要があった。だからついでにジャン・エルメに日本に初出店して貰うよう交渉して来日して貰ったんだ。」


ジャン・エルメの初出店がプロポーズのついでなの…?

今更ながら…さすがあんたの考えは世界レベルだわ。


「これでいつでもマカロン食べれるぞ?」


屈託なく笑う司の笑顔を見ていると、小言を言いたくなる気持ちも失せちゃうね。




「ねぇ?ホワイトデーのお返しにマカロンをプレゼントする意味って知ってる?」


「当たり前だろ」


「クスクスッやっぱりね。」



二人は顔を見合わせて笑いあった

そして重なる唇

つくしの左手の薬指には司の想いが輝いている





これまでの10年

これからもずっと

ふたりにとって



“あなたは特別な人”



〜fin〜














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このお話は、3月1日からホワイトデー特別サイトとして立ち上げたWhite Loveの中の『君へと続く物語』の続編になります。

最終話で司とつくしが10年前に訪れたコテージへ、ホワイトデーを過ごす為に再び訪れた所からそれぞれの分岐話がスタートします。










☆☆☆☆☆☆☆




「ここが日本だなんてねぇ」



10年ぶりに訪れたリゾートを前につくしは呟いた。




「あの時みてぇに貸し切りにしたかったんだけどよ、さすがにホワイトデーだしそれはできなくてな…」



司が申し訳なさそうに呟くと、つくしは目を見開いて驚いた。


ありえない…。


ここは予約が取れないで有名なリゾートだという事位つくしだって知っている。
ここを二人締めなんてしたら一体幾らかかんのよ…



「そりゃ3日分だからな、○千万だろうな。」


いつもの癖で、心の声が出てしまってたらしい。

事もなげにサラッと言われたので、一瞬あぁそんなもんか。なんて思っちゃったけど…

ありえなさすぎだっつーのー!

てか、今もう一つサラッと何か言ってたよね…



「聞き間違いだと思うんだけどさ、今3日分て言った?」


「あぁ。言ったな。」


「それってまさか…」


「ここで3日間過ごすぞ。おまえの事務所にも了解はとってっから安心しろ!

まぁ、どうせあの動画騒ぎでおまえ家にも事務所にも行けないと思うぞ?」


つくしの脳裏に10年前の“4年後 必ず迎えに行きます”騒動がよぎった。


ブルブルッ



「……うん。そうだね。」


確かに司の言う通りだろう。だったら素直にこの休暇を楽しもう!



司はつくしに手を差し伸べた。


「ホラ、いい加減中入っぞ!」



「うん♪」



10年前には出来なかったけど、二人で手を繋いで桟橋を歩いていて思った。



私とあんたを結ぶ糸は、あれからどれくらい太くなったんだろうって。



「こういうのをさ、非日常っていうんだよね…

まぁ、あんたには日常かぁっハハッ」


「んなこたねぇよ。

特別な人と 特別な日に 特別な場所で過ごす

それだけで俺にとっては非日常だ。」



「…そっか…うん。」



「…クックック…おまえ顔赤いぞ?」



照れてる牧野の顔が何だかおかしくて、幸せだって思う。





*******

「今日はホワイトデーだからな、おまえにプレゼントを用意した。」


自信満々に腰に手をやってる司。


「え!?このリゾートに来ただけで十分サプライズプレゼントだよ!」


なんて言ってるつくし…。おまえに欲はないのか?まぁおまえがそんな女だって事は十分過ぎるくらいわかってるし、だからおまえに惚れたんだけどよ。


「隣の部屋に準備してあっから来いよ!」


司が開けたドアの先に入ると、


「うわぁ〜!かわいい♡」


そこには淡いシャーベットカラーのピンクやイエロー、ブルー、グリーン、ホワイトとといったカラフルなマカロンタワーがあった。
ところどころに花があしらわれ、お店のディスプレイをそのまま持ってきたかのようだ。


つくしはぐるりとそのマカロンタワーを回ると、そこに文字が書かれているマカロンが幾つかあるのに気が付いた。


「え…!?」


これって……


「どうだ?」


それって何に対してのどうだなの?


つくしは驚いて司に目を向けると、司は満足げに微笑んでいた。


文字を繋げて読むと


“Wiil You Marry Me ?”


プロポーズってことだよね?


「もしも、YESなら…っていうか、もう待てねえしYESしか選択肢ねぇけどよ、一番上のマカロンとってみろよ。」


それはマカロンタワーの頂上に鎮座し、他の物とは違いキラキラと宝石のようなデコレーションが施されていた。


「え〜!こんなにかわいいのにもったいないよ!!」


つくしが首をブンブンと振って拒否をすると、


司はわざとらしく溜息をついて、自らそのマカロンをとってつくしに差し出した。


つくしの掌にのせられたコロンとかわいいマカロン、でも何か違う。


「あれ?かわいいけどマカロンじゃないよね?」


「ああ、蓋開けてみろよ?」


言われるがまま、おもむろにその蓋を開けると、中に入っていたのは何カラットあるんだろう?っていう位大きなダイヤモンドの周りを小さな幾つものダイヤモンドとプラチナで囲った、まるで一つの花の様なエンゲージメントリングだった。


「きれい…」


「昔ここで、俺の夢は何か?って聞いたよな。」


「うん。」


「俺、新しい夢みつかったんだ。


ずっと欲しくて、でもおまえとじゃなきゃ叶えられねぇもの」


「…」


「家族が欲しい。


俺と家族になってくれないか?」


答えはもう ずっと前から決まってる


「あたしがあんたの夢…叶えてあげる!!」




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