Tresor ~*トレゾア*~

花より男子の二次小説です。CPはつかつくです。

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今日のお昼過ぎに“あなたがいたら 二話”を更新しました。
今日もまたヤフブロでの新着が上がっていないと、これまた親切なb様が教えて下さいました。
この更新のご案内は新着であがっているといいのですが、なんで新着上がらなかったんだろう…。

b様、ありがとうございました(*'ω'*)

昨日同様、こちらの記事にはナイス押して頂かなくて大丈夫です。
お話を読んで面白いと思ったら、お話の方に押して頂けたら嬉しいです。

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「どういうことなの?
ねぇっ!?なぜつくしちゃんが?」

目の前の現実に、頭と心と体全てがついていけない。
こんな事があって言い訳がない……

椿は父の元へ駆け寄り、ソファに座る父に合わせて身を屈めると、父の両腕を掴んでゆさゆさと揺すりながら詰め寄った。

「お父様わかってらっしゃるの!?
彼女は司のっ…」


椿はその先を言おうとして言い淀んだ。
一体なんと言えばいいのか…?
そしてそれを当の本人であるつくしを前に口にするには流石に気が引けてしまった。
二人の別れは椿にとって心が痛む出来事だった。だから猶更つくしは傷ついているはずだ…。

その瞬間椿にある考えが脳裏に浮かんだ。
だから父なの…!?
司に似た容姿だから?
司に似た声だから?

そんな…

いくら歳はとってても似ているからって……お父様は司じゃないのよ

椿の連想ゲームは止まらない。

その時ずっと黙って独り言のようにブツブツ話す椿の妄想を聞いていた父である尊とつくしはクスクスと堪えきれずに笑い出した。

「椿!いい加減にしろっ!!俺は楓一筋だ。
つくしも司とダメになったからと言って、まさかその父親に乗り換えるような女ではない事位椿も知っているだろ?」

「それはそうですが…え!?まさか……?」

「おまえの妄想は恥ずかしすぎるっ!」

「もぉ、本気で心配したんですから!
では、その赤ちゃんは一体?」


「フフッ見て解りませんか?」

椿は改めてその赤ちゃんをくまなく観察するように眺めた。
そして、目が合った瞬間起きた既視感…


「まさか…!」

椿の瞳は驚きで大きく見開かれた。

つくしはそんな椿に向かって優しく微笑みながら、ゆっくりと頷いた。それは肯定を意味していた。

こんな事があるだなんて…みるみる瞳に涙がこみあげてきた。
あれからどんな想いで出産したのだろう。まだこんなに若いのに、この子はどれだけ苦労を重ねるつもりなの?でも…出産してくれた事がうれしくてうれしくてたまらなくなった。

「つくしちゃーん!!」

「あわわわわっ!ちょっと待ってください!!望が潰れちゃいます。」

オートットと、すんでの所で踏みとどまり、改めて望の顔を眺めると、本当に弟の司の赤ちゃんの頃と瓜二つだった。

「あっ!そうだったわね。
この子、望っていうのね?
かわいいわー♡
男の子?女の子?」

「男の子です。
嫌になる位あいつに似てますよね。特にこの辺が。」

そう言って撫でさすったのは、クルクルとはえた髪の毛。

「本当ね。クスクス…かわいそうに、つくしちゃんに似たらよかったのにね。」






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更新のご案内

今日の11時に新作の“あなたがいたら…”を更新しました。
先程親切な読者様のb様から、ヤフブロの新着に上がっていないとご連絡頂きました。
この記事は新着に上がっているといいのですが。
ご興味のある方は読んでみて下さい。

b様ありがとうございました(*'ω'*)

こちらの記事にはナイスは不要です。

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その日、政財界に激震を与える記事が世界中に配信された。

『療養中の道明寺財閥総帥に隠し子か!?母親は十代!!』

冷徹非道と言われる男と同一人物とは思えないほど、柔和な表情を浮かべて赤ちゃんを抱く姿に世間は目を奪われた。そして、その腕の中に大事そうに包まれている赤ちゃんの顔は、彼との血縁を決定づけるに十分なほどによく似ていた。

そしてもう一枚の写真は、赤ちゃんが産まれる前なのだろう、妊婦の女性と公園でおいしそうにお弁当を食べている微笑ましい写真だった。女性の方は顔にモザイクが施されている為どんな女性なのかはわからない。


このニュースをロスの自宅で知った椿は驚愕した。

まさか母を裏切っていたとは信じられない。

しかも十代!?私より若いっ!!

財閥のためなら汚い事をしてきただろうし、弟である司の数々の不祥事もお金でもみ消してきた事も知っている。だからとても清廉潔白とは言えない。しかし、家族よりもビジネスを優先してきたような男だが、女性関係については誰よりも潔癖であったと椿は思っていた。

しかし、父があんな風に微笑んだ姿を娘の椿でさえこれまで見たのは数える程度だった。

そんな父が屈託なく微笑むなんて…

そして、写真に写っていた父が抱いていた赤ちゃんは、そんな自分の不安を増長させるには十分なほど、あまりにも似ていたのだ。

まさか自分に弟か妹が…!?

父が療養に入り第一線を退いている今、代わりにそれまで以上にハードスケジュールをこなして財閥を守っている母は今どういう想いなのか…心優しい椿は母を心配した。


すぐさま椿はジェットに乗って、ニューヨークの邸で療養中の父の元へ殴り込みする位の意気込みで乗り込んだ。


バーン!と、使用人たちが止めるのを振り切って父がいる部屋のドアを勢いよく開けて中に入った。


「お父様!これはどういうことですの?」


しかし、その勢いは次に目にしたものにくじかれた…。

父の傍らに立ちあの赤ちゃんを抱く少女を目にして、椿は驚きとショックで手にしていた雑誌は床に落ち、一歩、二歩と後ずさった。

叫んでしまいそうな口元を、自然と両手が覆う。

こんなことって…

まさか…まさか父の相手があなただったなんて…



「…つくしちゃん」




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Marry Me? 〜あとがき〜

皆様、Marry Me?に最後までお付き合い頂きありがとうございました。
途中やる気をなくしたりもありましたが、皆様のあたたかいお心に支えられて、完結致しました。
いうなれば、みなさんがいたから完成したと言っても過言ではないと思います。

そして、最終51話で私はやってしまってました…。
折角17年越しに愛を誓い合ったというのに抱き合うのみでキスシーンを描いていなかったんです。それで、夜中に気づいて慌ててキスシーンを書き足して現在公開されている改訂版に至ります。
補足説明のつもりで投稿した記事ですが、現在の改訂版しか読まれてない方にはわけがわからないものだったかと思いますが、そういう経緯があったのだとかるーく流して頂けたら幸いです。


このお話は伏線がいくつがあったのですがみなさん気づかれてますよね。

1:つくしの婚約者である太郎の秘密
→同性愛者
これが最大の伏線だったと思います。一応ヒントが散らばっていたのですがみなさんお気づきになりましたか?


2:まことの存在
→太郎の同棲している恋人


3:西田が抱えて走った大きなもの
→仲間たちからのお見舞いの品で、つくしのビキニプリントが施された等身大抱き枕
このお話を書いている最中に見たドラマの再放送で、病室にたくさん写真が飾られているシーンがありまして、枕元に写真立てを飾ろうか、天井に大きな写真を飾ろうか?病室中に貼りまくろうか?色々と思案した結果、これらだと看病している西田さんや椿さんが気が休まらないだろうなぁなんて思い、抱き枕に決定しました。

4:司のピンキーリング
→実はペアリングだった。
十代後半〜二十代前半位にペアリングに憧れる人っていませんでしたか?
個人的見解ですが、司とつくしなら、司の方がロマンティストな気がします。そして、何より独占欲の強い男ですからこんな設定ありなんじゃん?という事でペアリング案を模索しました。
私の指輪のサイズが9号なのですが、旦那の小指に触れた時…同じかも!?なんて気がしまして、「ちょっと嵌めてみてよ?」と、不審がる旦那に強制的に嵌めさせたらやっぱりぴったりだったんです!!それを見たら二連リングを連想し、そしたら土星の二連リングありなんじゃん?なんて連想ゲームでこの伏線ができました。
ただ、物理的にこれが可能かどうかは…でも、きっと一流ジュエリーデザイナーなら洗練されたデザインを考え出してくれるはず(願望ですね)



5:タイトル
→Marry Me?のマリーと娘の名前をかけてます。
結婚にちなんだ名前にしたくて調べたら、フランス語でMarieはウェディングドレスを意味するとありました。でもフランス語って難しいですね。調べれば調べる程にその意味で合っているのか自信がなくなり本文に取り入れるのは止めました。


伏線ではなく、なぜタイトルをMarry Meにしたかですが、このお話を思い付いた時に、ラストは記憶を取り戻した司とつくしがチャペルで愛を誓うシーンと決めていました。
そこで、プロポーズの言葉としてこうなったわけですね。
最後まで、本文でも「Will you marry me?」って言わせるか迷いましたが、まぁ二人とも日本人ですし、場所も日本ですからね(笑)


最後に、続編をというありがたく嬉しいコメントを何件か頂いたのですが、そもそもプロポーズまでのお話なので、その後については全く考えておらず、イメージも沸いておりません。ごめんなさい。
唯一書き残したかなと思うのは、抱き枕の行方ですね。これをそのうち番外編でお届けできればと思います。では、その日まで〜ありがとうございました。


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