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「スパイダーマン」や「XMEN」など
他のシリーズにリブート(再起動)ブームをもたらした
バットマン新シリーズの第3弾
これまではバートン版の「バットマン」2作が好きで、
ノーラン版はリアルさを狙っているのが
かえって不自然な部分(忍者軍団とか、ここだけ漫画なトゥーフェイスの顔とか)を
目立たせて、しかも暗すぎて、
みんなの絶賛ほどには良く思えていなかったのだけど、
今回はその現実と地続きな感じが悪役からそれとの戦いから徹底されていたね
敵のベインは筋肉質の熊みたいな男、
前の「バットマン&ロビン」でも登場したが、
その時は典型的な筋肉増強馬鹿だった
今回は市民に革命を促すテロリストという新しい要素を与えられ、
肉体的にも精神的にもバットマンを追い詰める
演じるのはトムハーディ
ベインの顔にその面影を探そうとするのだけど、
全然そう見えてこなかった
体作りも含めてあの別人っぷりはすごい
話は単発のエピソードではなく、
1、2、と強く連関している三部作完結編的要素が色濃い作品
3つを合わせてひとつの大きな物語にまとまった感じ
事前に「ビギンズ」、「ダークナイト」を復習しておいて正解
骨太で、いわゆるティーン向けアメコミ映画とは全然違った
前作の後に出来た「デント法」によって、
街に巣食っていたマフィアは次々と逮捕され、
ゴッサムには平和が訪れていた
バットマン=ダークナイトの出番はもうない
ブルースウェインは屋敷で隠遁生活を送っていた
彼が外に出るきっかけとなるのが
大金持ちの彼の屋敷へ泥棒に入ったセリーナカイル
(今回キャットウーマンという呼称は出てこない)
ブルースは彼女を追って街へ
バットマン時代の道具を使って探る
セリーナに仕事を頼んだのはベインだった
ブルースウェインの指紋を使って大金を操作、
市の経済をめちゃめちゃにすると同時に
デント法によって収容されていた囚人たちを解放、
革命軍を形成して街を武装占拠する
市警の第一人者になったゴードンは
今こそバットマンの復活が必要、とブルースに訴えるが...
まあとにかく気に入った
完結編は無理にまとめようとして駄目にしちゃうことも多いのだけど、
今回はシリーズの最初から考えていたのでは、
というぐらいまとまっている
バットマン対悪人、という単純な構図でなく
バットマンがいなくなった後をも見据えた戦いが展開
奥深く、考えさせられる内容になっているのも良い
難点は、まあ難点じゃないかもしれないけど、
3部作の第3部、3つ観てはじめて成立する作品だって事だね
【この下はネタバレ】
(ネタバレ)
最後のドンデン返し的な要素はいらなかったかなあ
それなら指紋はもっと簡単に取れたんじゃ...って矛盾も出ちゃったし
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ブルース・ウェインの闇から光への這い上がるための物語。
そこに至るまでの本人の葛藤が痛いほど伝わってきました!
ベインの威圧的な存在感、キャットウーマンの妖艶ながらも魅力あるキャラクター。様々な過去の思惑が交錯して現在に至っていくストーリー展開。その展開を盛り上げるBGM、どれをとってもトップクラス。クリストファー・ノーラン監督、素晴らしい作品を作り上げましたよね♪
2012/7/29(日) 午後 10:12
ちゃんと予習して見てきました^^大好きなジョゼフゴードン・レヴィッドがでてたのでうれしかった☆
2012/8/13(月) 午後 9:48
kenさん、こんにちは 返事が遅くなって申し訳ないです
細かい部分に色々言う人もいるようですが、まあアメコミ映画ですからね
バットマンに頼らない社会の構築、というのが三部作の最後にふさわしい大きなテーマとしてあり、
上手く完結させたもんだと思いました
こうなった以上、変な続きは作らないで欲しいなあと思うのですが、
もうなにか色々話題になっていますね
2012/8/25(土) 午前 10:57
pipiさん、こんにちは
前作が完全に独立していたので、今回の3つで1つみたいな展開には驚かされました
普段前のを復習したりはしないんですが、今回たまたま観ていて良かったです
2012/8/25(土) 午前 10:59