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ウェットの限界

先週の土曜日に、ウェットクリーニングをメインにしておられるクリーニング工場を見学してきました。

営業運転でウェットクリーニングをどのように運営されておられるのか、実際に目で見ることは大変に勉強になります。

以前ブログ上でウェットクリーニングの問題点として、乾燥時間による効率・油性汚れに対しての洗浄能力・排水による環境問題の三点を取り上げました。

それらに対して、どのように対処されておられるのかをチェックポイントとして見てまいりました。

乾燥に関しては、やはりそれ相応の乾燥機のユニットを持っておられました。
此処の工場は敷地が広くスペースがあるので問題はないのでしょうけど、洗い上がりの状態で可なりシワが発生しておりまして、それを伸ばすために時間をかけて人体プレスし、それから50分ほどスチームボックスで乾燥させる方法でした。

当店の工場のスペースですと、この方法ではまるで対応できません。
しかし、水洗いですから、乾燥の時間はどの様なやり方でも40〜50分はかかるでしょう。

汚れ落ちの問題ですが、こちらでは一度ドライクリーニングしてからウエットクリーニングのダブル洗いでした。
やはり大量に処理するには、前処理よりドライクリーニングする方が手間がかからないようです。
当然といえば当然です。簡単に落ちるものならドライクリーニングの品質の向上など頭を抱えて考えずに、みんなウェットクリーニングに移行すればよいのでしょうからね。

この2点についていえることですが、このお店のウェットクリーニングの価格設定はドライクリーニングの倍ほどで、1点単価が高いためにこれだけの手間がかけられるのでしょう。

私の場合、現在の価格設定を大幅に変えることは考えていないので、現状ではウエットクリーニングをメインにするのはやはり難しいようです。

最後に環境問題に関してですが、質疑応答の際に「排水について」お聞きしました。
回答は、排水は洗剤メーカー等が調べまして問題なかったそうです。そして特に何も処理せずに下水に流しておられるとの事でした。

確かに、それで法的には問題がないのでしょうけど、今後もしウェットクリーニングが主流に為ったとしたら規制はかかるのではないかと思います。

生活衛生指導センターからも排水に関して指導があるようですが、実際にはどの様な処理が必要なのか具体的な指導があれば対応しやすいと思います。

いろいろ書きましたけど、現状でのウェットクリーニングの限界が垣間見られた見学会でした。

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