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ぞうのババール

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昨日図書館へ行って『ぞうのババール』を借りてきました。

皆さんご存知ですか? ぞうのババール。

フランスの児童文学、絵本ですね。

10年ほど前ですがCDを買いました。不思議なCDです。

『ぞうのババール』の話にプーランクが曲をつけたんですね。

このCDはルイサダのピアノにあわせジャンヌ・モローが朗読してるんです。

フランス語なので僕には分りませんが、なんとなく心地よいのです。

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プーランクは生涯を独身で通したが、第二次大戦中の1940年夏、

いとこの子供たちが絵本の『ぞうのババール』に夢中なのを見て、

音楽をつけてみようと思い立った。

だが、そのときはスケッチの段階で止まってしまった。

それから5年の月日が流れたある日、プーランクは、大きくなった子供たちに

「あのババールはどうしたの」と尋ねられ、この作品を完成させることにしたのである。

『ぞうのババール』は、母親を猟師に殺された象のババールが、町に出て、

やさしいおばあさんにかわいがられるようになるが、やがて生まれ故郷の森がなつかしくなり、

森へ帰って象たちの王に迎えられるという話である。

原作者のジャン・ド・ブリュノフは、絵と文でババールの物語を語ったが、

プーランクの方は、ナレーターが読むお話のさまざまな場面をピアノ音楽によって彩っている。

プーランクの音楽は、ブリュノフの原文がもっている素朴さや明快さをまったく損なうことなく、

それに、新たな感動をつけ加えている。

この作品では、ことばを尊重しながらも、音楽も決して添え物になっていない。

《ババール》は、プーランクのピアノ曲のなかでも、特にすぐれた作品といえよう。

『プラテーロとぼく』

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気分が重くて読書する気にもならない時、、、そんな時読めるのがこの本です。

紺碧の空、まっ白に石灰を塗った家々、石だたみのだらだら坂・・・。
スペイン、アンダルシアの故郷の町をこよなく愛した詩人ヒメネスが、
ろばのプラテーロを友として過した青春を、
138編の宝石のような散文詩で描き出します。

『プラテーロとぼく』(アンダルシアのエレジー)
もう何度も読みました。どこを読んでもいいのが良いよね。

フワン・ラモン・ヒメネス(1881〜1958)
スペインの詩人。アンダルシア地方のモゲールに生まれる。
生家は、ぶどう園とぶどう酒の醸造所を経営していた。
セビーリャの大学で、はじめ法律を学んだが、やがて画家・詩人を志すようになった。
1990年にマドリードに行き、新しい詩のための運動に加わった。
1905年〜1912年の7年間は、愛する故郷で静かな田園生活を送りながら、詩作に没頭した。
この『プラテーロとぼく』は、その間に執筆したものである。
やがてスペイン詩壇の中心的存在になる。
1916年に、プエルト・リコ出身の女性と結婚した。
1936年のスペイン戦争勃発により、故国を離れ、生きて再び帰ることはなかった。
1956年、ノーベル文学賞を受賞。

以前僕のブログで最後の方の悲しい場面を紹介しましたが、
明日は立春、今日はニコニコできるところを紹介します。
明日から元気に頑張ろうね。

               『春』

 朝のまどろみの中で、悪魔にとりつかれたようなこどもたちの金切り声が、ぼくを不機嫌にする。
とうとう、もう眠れなくなって、ぼくはやけになり、ベッドからとびおりる。開けはなした窓から原野をながめたとき、大騒ぎしているのは小鳥たちだと気がつく。
 ぼくは果樹園へ出て、晴れた空を恵み給うた神に、感謝の祈りをささげる。さわやかに果てしない、小鳥たちの自由なコンサート! つばめは気まぐれなさえずりで、井戸にさざ波を立てる。つぐみが、落ちたオレンジの上で口笛を吹く。炎のような色をしたこうらい鶯は、かしの木の枝から枝へ、おしゃべりしてまわる。まひわが長く細い声で、ユーカリの木のこずえで笑う。また大きな松の木では、すずめたちがかまびすしく議論する。
 なんとすばらしい朝だ! 太陽が金と銀のよろこびを地上にふりそそぎ、色とりどりの蝶がどこを見ても、花のあいだ、家のあたり――中かとおもうと、もう外に――泉の上で、ひらひら舞っている。いたるところで田園は、すこやかな新しいいのちに炸裂し、鳴りきしみ、わきたぎる。
 まるでぼくたちは、巨大な光の蜂の巣の中にでもいるみたい、とほうもない大輪の、火ともえるばらの花の、熱気の中にでもいるみたいだ。

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この散文はマリオ・カステルヌオーボ・テデスコによって曲が付けられてます。
これがその楽譜です。もう30年以上前に手に入れました。


以前に紹介したときの記事はこちらです→http://blogs.yahoo.co.jp/tmmyoshioka/1798647.html
画像は削除してしまいました。
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僕の好きな作家の一人、横山秀夫。
この『看守眼』は6つの短編集です。その中でも表題作「看守眼」は素晴らしい作品ですね。
近藤宮男という定年間際のベテラン看守が拘置されてる容疑者の変化を観察して、
本当に犯人なのか、隠し事があるのかなどを見破る話ですが、
それで犯人だからどうのこうのという話ではないのです。
拘置された山野井、殺されたというエミ子、旦那の九谷、それぞれの心がよくわかり、
それぞれが悪い人間かも知れないけど、愛を持った憎めない、自分自身もそう成り得ると思える話です。

○○エモンが拘置所、留置所へ入りましたが、
・・・僕は入ったことないですが、面会とやらは何度か行ったことあります。
長いこと入ると変化するのがわかりますね。
素直になる人、すねる人、、、
ドラマのセットそのもののようなところですが、、、、

取調べ、カツ丼は出ませんよ。
普通は仕出し弁当ですね。。。

僕は知りませんよ。聞いた話です。経験者から。。。



ということで、寒いときは暖かい物が食べたいですね。
ボロ市の時あったんですが、味噌おでん食べたいと思いました。
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僕の田舎ではおでんといえば、味噌おでんの事でした。
よく食べました。夏の海水浴場にも出店があって、、、おお、懐かし!!

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おでんが食べたくても自宅では毎日ジャガイモを食べてます。
もらったジャガイモですが、毎日食べるとすぐになくなりそうです。
ボロ市、ジャガイモもありました。
寒いところで熱々を食べるのも美味しそうでした。


今日の一言

思いやりの心が無ければ相手を理解する事は出来ない

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沢木耕太郎氏には大変お世話になりましたので、この場をかりてお礼と、
頂いた『一瞬の夏』の宣伝をさせていただきます。

去年だと思いますが、元ボクサーのカシアス内藤氏がジムを作るという話を聞きました。
内藤氏といえば、この『一瞬の夏』の中心人物です。
沢木氏と一緒に復活に懸ける姿のルポルタージュで、精神面の弱さから、よく言えば優し過ぎるから、大試合になるとなかなか勝てない、そんなもどかしさが見事なまでに表現されたノンフィクションです。

また、アリスの『チャンピオン』という歌はこのカシアス内藤氏をモデルに作られた楽曲です。

沢木氏といえば『深夜特急』が有名かも知れませんが、作家壇一雄を描いた『壇』、自分の父親を描いてテレビドラマにもなった『無名』、ブラジルで飛行機墜落事故にあったときの『イルカと墜落』など、興味深い作品が沢山ありますので、読んでない方は一読してみてはいかがでしょう。
・・・私は、『一瞬の夏』が一番好きですが・・・・・・

スペイン

去年の9月初旬のスペイン日本と同様暑かったようだ。
写真はバルセロナ、便器に一日中座って稼ごうなんていいよな。
バルセロナより南西、ポルトガルに近いアンダルシア地方でロバのプラテーロと過ごした青春をヒメネスが散文詩に残したけど、この詩にマリオ・カステル=ヌオーボが曲をつけた「プラテーロと私」という朗読とギターのための曲、心地いいョ。
だいぶ、というよりかなり前だけど札幌に出張した時、北二十四条だったと思うけど、ぶらぶら歩いてたら若狭弘樹ギターリサイタルのポスターがあってこの曲をやることになってた。これからということなので躊躇わずに足が向いた。
朗読も最高だった。

でも、この話最後のほうは悲しいな。
散文の一編を載せさせてもらうね。

  132  『 死 』
 
 プラテーロが力のない、悲しそうな目をして、寝わらの上に横たわっているのを、僕は見つけた。そばへよって、言葉をかけながらなでてやり、起き上がらせようとした・・・・
 かわいそうにプラテーロは、がばっと全身を動かし、片方の前足を折り曲げた・・・・  立てなかった・・・・  そこで僕はその前足を床の上に伸ばしてやり、もう一度優しくなでて、それから医者を呼びにやった。
 ダルボン老人は、プラテーロを一目見るや、歯のない大きな口を、首まで深くひきよせ、充血した頭を胸の上で、振り子のようにふった。
 「もういけませんかね?」
 ダルボン獣医はなんと答えたかしら・・・・ かわいそうだがもう・・・・ いや、とても・・・・
痛みがねえ・・・・ なにか悪い根っこを・・・・ 草の中に土がまじって・・・・ 
 お昼ごろ、プラテーロは死んでいた。綿のような小さな腹が、地球儀のようにふくれていた。つっぱった、色つやのあせた足が、天をさしていた。ちぢれ毛が、こするとわびしいごみになってばらばら落ちる、古い人形の虫にくわれた麻くずのように見えた・・・・
 しいんと静まりかえった馬小屋の中に、小窓から射し込む日の光をよぎるたびに燃えながら、三色の美しい蝶が一つ、飛びまわっていた・・・・

         Juan Ramon Jimenez :PRATERO Y YO  

若狭弘樹氏のホームページ見つけたので
   http://homepage1.nifty.com/wakasa~guitar/index.html

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