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このドラマ、イヤッ、直江兼続にとっても、上杉景勝にとっても、最初のヤマ場ですから、詳細なところまでやってるんでしょうけど、この話はヤボテンも知らないんですけどね。だから、ホンマにそういうことがあったのかどうかは分からないのですが、そうばっかり言ってては、話にならないので、いちおうあったとして今回は書きます。 兵糧不足に陥った景勝・兼続ですが、桑取という集落を味方につけるべく、兼続が乗り込むというものですが、戦(いくさ)においては、兵糧は大事ですね。その意味では、今回放送の手段が功を奏さなかったら、負けていたかもしれませんね。 それにしても、ドラマですから、簡単にいったように見えてますが、桑取勢が義だけで動いたものかどうか?景虎側からも金は送られていたようですが、景勝・兼続側には、3万両という大金があったんです。これを使わなかったということはないでしょう。 事実、御館の乱終結後、論考考証で揉め事が噴出し、直江信綱もその争いで殺されてしまうんです。それで、兼続がその後釜に入るんです。それは、また追々書きますけどね。 ですから、桑取を自陣に取り込むために金も出しただろうし、義も説いたというのがホンマやと思います。景虎の側近の遠山というのが、大した使者も立てずに、金だけをよこしたんでしょうね。やっぱり、謙信の後継に指名されたということも大きかったんでしょうね。 この乱は、ドラマでもあるように、北条・武田が手を結んだことにより、兵糧の問題が片付いたとしても、景虎が当初有利に展開してたのですが、武田の動きが戦局を大きく変えるんです。そのことはおそらく次回に放送されると思いますので、これ以上書きません。 それにしても、武田勝頼という武将は腹が座ってないですね。何が大事なのか分かってないですね。武田は信長・徳川軍と睨み合いをしており、しかも、長篠の戦いで敗れており、防戦に必死の状態であるにも関わらず、北条とともに越後に攻め入ろうとしていたんですからね。留守の間に、攻められたらどうなっていたんでしょうか? 高坂弾正はそのへんを認識していたのか、必死で諌めていましたが、勝頼は長老の意見には耳を貸そうとせず、その後、敢え無い最期を迎えるんですけど、現実、越後出兵の隙を信長に乗じられる事態になるのです。これも景勝・兼続には幸いしましたね。 北条は越後を傘下に組み入れることしか考えてなかったんです。東国の覇者であれば良いという考え方ですから、信長が武田を攻めるのに対して、ほんのわずかな援軍しか送ろうとはしなかったんですからね。勝頼は越後を攻めれば、信長の評価が変わるだろうと言ってましたが・・・。 信長に対抗するためには、上杉・武田・北条が一致団結しないといけなかったのに、結局はバラバラになったため、武田は一番最初に信長に滅ぼされ、北条は信長の後を継いだ秀吉に滅ぼされ、上杉だけがいち早く秀吉と結んだため、生き残るわけです。 結局は大将の考え方が大事なんですね。大大名になればなるほど、天下統一にはジャマな存在になることは目に見えているのですから、同盟を結ぶか、完全に敵対するかをきめないといけませんね。 それにしても、今回の放送の桑取勢の取り込みですが、どうも安っぽい感じがしますね。あんまりドロドロした面を見せたくなかったのでしょうけど、歴史はそう簡単にはいかないんですけどね。現代劇ではないんですから、
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