元荒川のほとりから

つれづれなるままに川の流れのように。この地球に生まれ合わせて。

地球へ

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視点の位置、視線の取り方によって風景が変化する。
これは常識であり、風景論、景観工学の基本でもある。

マクロからミクロへとズームアップしてみよう。

月から見た地球の風景

漆黒の宇宙の中に、
  青白く輝く一粒の地球、
  唯一個の惑星地球、
  水と風と大地と生命の惑星。

  もはや、グローバリティ(全地球性)は想像や観念ではなく、
  現実にはっきり眼に見える風景である。ワンワールド、
  近代文明の最先端グローバリゼーション時代の真っただ中でもある。

  この一粒の中に、すべての生命が、人類が、我々が、あなたが、
   このわたしが、そして子子孫孫が在り、
     かって生きた、今生きている、そしてこれからも生きるであろう。


イメージ 1
  月から見た地球(月軌道衛星”かぐや”からの映像、NHKハイビジョン特集より)


地球に近づいてみよう。日本が、関東地方が視野に入り…
そして越谷近辺が視野に入る。

  越谷近辺の元荒川のうねり蛇行する流域、
  平面的に俯瞰できる街の全体像、 
  平面上のさまざまなパターン、
  道路が、建物群が、田園の広がりが、
  大地にはりついているように見える

しかし、この平面的俯瞰図が風景と言えようか。うむ…

イメージ 2
  関東地方が視野に入る。A点は越谷駅。(GoogleMapより)

イメージ 3
  越谷が視野に入る。蛇行する元荒川。真中下にしらこばと橋。(GoogleMapより)

イメージ 4
  しらこばと橋にズーム。(GoogleMapより)


人の身の丈に合った風景

  大地に立った視点。かたちの輪郭、スカイライン(稜線)がとらえられ、
  親しみなじんだ風土と風景がそこにある。
  身の丈に合った視点・視覚からこそ、
  いわゆる通常の風景が出現するのではなかろうか。
  さらに、
  接写すればより小さな世界の風景がとらえられる。

視点の位置によって、スケールが変換され”見え”あるいは”風景”が変貌する。
このことは、どんなスケールであっても、入れ子的に、
それぞれのそれなりの風景が出現するということを意味するのだろう。

イメージ 5
  人の視点でしらこばと橋を見る。

イメージ 6
  さらに、ズームして川面を背景に晩秋のすすき。

ひとつぶの地球。わたし的には、宇宙からのこの極微の地球を見るたびに、
いつも、ゴーギャンの絵が連想される、

  「私たちはどこから来たのか、
   私たちはなにものか、
   私たちはどこへ行くのか」


イメージ 7
 ゴーギャン画。「私たちはどこから来たのか、私たちはなにものか、私たちはどこへ行くのか」

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