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本日、某新聞に、「リコー、カメラ事業縮小 個人向け撤退含め検討」との記事が出ていました。
記事の内容は以下のとおりです。 ・経営資源を車載向けなどに集中させ、「GR」シリーズや「ペンタックス」など個人向けカメラを中心に製品戦略を見直す。 ・11年にHOYAから100億円で買収した「ペンタックス」事業も販売は伸び悩み赤字が続く。 ・一方で車載カメラなど業務用に人員や設備を振り向ける。 ・収益源の事務機事業も伸び悩み、事務機本体の販売体制の見直しにも着手する。 写真は、リコーが39,800円という価格で世間を驚かせたPENTAX-Kマウントの一眼レフXR500のカタログ(1978年9月版)抜粋です。
(右下クリックで拡大します。) 自分もペンタックスユーザーなので記事には驚きましたが、リコーも流石にマズイと思ったのか、ホームページにおいてすぐに否定のコメントを出しました。
お知らせ
本日の一部報道について 2017年4月12日 株式会社リコー 本日、リコーのカメラ事業縮小、個人向け撤退検討という報道が一部にございましたが、この記事はリコーが発表したものではありません。
リコーのコンシューマー向けカメラ事業は、従来からのユーザーの方や趣味として写真を楽しまれている多くの方々に喜んでいただけるPENTAXやGRなどの高付加価値製品にリソースを集中しています。また、360°カメラの「RICOH THETA」はVR、AR市場が急速に成長している新市場におけるインプットデバイスのマーケットリーダーであり、こちらもさらに事業を拡大していく予定です。さらに、BtoB向けのソリューションビジネス領域においても当社のカメラ技術を生かした新市場を創出することで、イメージング事業を総合的に拡大、発展させていく所存です。 …ということで、記事は勇み足だったようですが、そのような報道がなされるほどリコーの経営は芳しくないということなのでしょうね。
リコーのコメント(上記に同じ)はこちら
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カメラ(PENTAX他)
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この書庫も気が付けば6か月も更新しておりませんでした。
昔のカメラのカタログをご紹介することくらいはできるはずなのにスキャンするのも億劫で後回しになっていました。 そんな中で今日は小西六写真工業の「Konica C35AF」のカタログがあったので久しぶりにスキャンしてみました。 「Konica C35AF」はジャスピンコニカの愛称で知られた世界初のオートフォーカスカメラです。
発売は1977年、井上順さんがCMに出演していました。 オートフォーカス機構は米ハウネル社のモジュールを使用していたそうです。
精度はあまりよくなかったようですが広角レンズなので誤魔化せたという話も…
小西六の文字が懐かしい…フィルムはサクラカラーです。
4枚増えて値段は同じ、どっちが得かよーく考えてみよう!と欽ちゃんが宣伝してましたね。
小西六写真工業は1987年に社名をコニカに変更、2003年には持株会社としてコニカミノルタHDが誕生、コニカミノルタHDは2005年度末をもって写真関連分野から撤退してしまいました。
なお、全然関係ありませんが、ここ数年流行っている自撮り棒は1984年にコニカが特許を取っていたそうです。
当時は需要もなく1993年に失効してしまったとのことですが…早過ぎたのですね。
【Konica C35AF(ジャスピンコニカ)】
定 価:42,800円 レンズ:ヘキサノン38mmF2.8(3群4枚) EE機構:Cds使用の1/60、1/125、1/250秒 3段切替プログラムシャッター(ASA100) サイズ:132×76×54mm、375g(電池別) コニカ ミノルタ C35EF ピッカリコニカ アルファ α7000 ソニー
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随分久しぶりとなりますが約5ヶ月ぶりのカメラネタです。
がたぱしゃさんのブログでご紹介されていたオリンパスの新製品PEN-Fのカタログを先週はじめにヨドバシアキバでもらって来ました。
スキャンするのが億劫で遅くなってしまいましたが、せっかくもらってきたので備忘的にアップしておきたいと思います。 発売は2月26日予定、イメージ的には昔のPEN-Fに似ていますね。 カタログは全24ページ、17ページをスキャンしました。 昔のPEN-Fの写真がカタログに載っていると思ったのですがありませんでしたのでオリンパスのHPから1枚アップしておきます。 PEN-Fは、1960年代の製品ですが1970年代後半にカメラに興味を持った時に存在を知り、一時期かなり欲しかったカメラでした。(結局入手することはありませんでしたが…)
今回のPEN-Fは本日(2月7日)時点の最安価格がボディのみ143,850円、どの販売店もほぼ横一線で同じ価格です。 時間が経てば少し安くはなるのでしょうが、この価格では自分が買うのは無理のようです。 OM-1 OM-2 PEN ZUIKO レンズ
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先日、ちょっとしたカメラネタの報道がありましたので、今更ながらもご紹介させていただきます。
いわゆる「自撮り棒」について、JR西日本はホームでの使用は危険だとして昨日(9月19日)から管内すべての駅のホームで使用を禁止したとのことのことです。 「自撮り棒」は、棒の先にスマートフォンなどを取り付けることで、自分の姿を入れた写真を他の人に頼まず好きな角度で撮影できるグッズとして人気があり、実際に街中で時々見かけることがありますね。
JR西日本は、「自撮り棒」について、架線に近づければ接触しなくても感電するおそれがあることに加え、周囲の人とトラブルになる可能性もあると判断したとのことです。 写真はア○ゾンの商品ページにあったものですが、一眼レフは無理があるような気がします…
こちらは寝台特急「北斗星」定期運転最終日の上野駅13番線の風景です。(再掲)
JR西日本ではないですし、自撮り棒でもないですが、これは危ない?危なくない? ちなみにTDR(東京ディズニーリゾート)では従来から「自撮り棒」の使用は禁止されているとのことですね。 自分は自撮り棒は持っておりませんが、JR西日本管内の駅やTDRへ行かれる皆さんはご注意ください。
JR西日本のリリースペーパーはこちら
テレ朝ニュース(動画)はこちら
JR東日本 JR西日本 国鉄 臨時列車 24系
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今回はまたまた久々に昔のカメラカタログのご紹介です。
1971年(昭和46年)3月、それまではニコンがほぼ独占していたプロ・報道カメラマン用のカメラとして、開発期間5年をかけたCanon F-1が発売されました。
Nikon Fシリーズを徹底的に分析、プロ・報道カメラマンの意見を集約する形で研究開発が行われたCanon F-1は、10年間はフルモデルチェンジをしないという宣言のもと製品化されました。
今回、ご紹介するカタログは1978年のもので、1976年にマイナーチェンジを受けた機種ですが、一般的にはCanon F-1N(New)とかF-1改と呼ばれているものです。
ちなみにNew F-1という名称は1981年に発売された次期モデルにつけられました。
表紙と主な仕様です(右下クリックで拡大します)。
わかりにくいかもしれませんが、つや消し黒の表紙は高級感があります。
秒間9コマのモータードライブとオリーブドラブ色のF-1[OD]です。
特注品のモードラは本体と電源部だけで2kgを超えていました(自分は見たこともありません)。
流石、キャノンのフラッグシップ機ということで、カタログは32ページもありますので全てをご紹介することはできませんが、雰囲気は味わっていただけるかと思います。
鉄の業界?では神様と言われた広田尚敬さんが、Canon F-1を使っていらっしゃいましたので、自分もいつかは欲しいなと思っていましたが、徐々に鉄にもカメラにも興味がなくなってしまい、結局このカメラを手にすることはありませんでした。
なお、F-1とF-1Nの主な違いは以下のとおりでした。
・標準フォーカシングスクリーンをA(マイクロプリズム)からE(スプリットイメージ)へ変更 ・巻き上げレバーのオフセットを15度から30度に変更
・巻き上げ角度を180度から139度に変更
・最高ISO感度を2000から3200へ拡大
・巻き上げレバーにプラスチック製チップを追加 ・フォーカシングスクリーンの種類拡大(4種⇒9種) 等
蛇足ですが、Canon F-1は、超望遠になればなるほど所謂ミラー切れを起こしたようで、400mm以上のレンズを使用すると画面上部がファインダーから消えてしまう(写真には写る)ような構造だったとのことです。
このため、プロ野球等を撮影するスポーツカメラマンにはあまり評判はよくなかったようですね。
〔参考〕ボディのみ価格
・1971年(F-1):78,000円
・1976年(F-1N):104,000円
Canon F-1 Nikon F Nikon F2
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