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 フクシマダイイチ原発事故の記事が新聞に掲載されると、書かれている内容に不信感をもってしまい、ついこちらの動画で再確認しています。
 そうすると、この期に及んでもまだ過小評価していることが、判明します。
 本当に、言いにくいことをズバズバといってくれたほうが、希望的観測を持つよりも、親切だと思うのですが、どうしてそういうことをしないんだろうと不思議でたまりません。
 
 
 
 
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 脱原発に関する本を読んでいると脱原発の世界では、既に常識となっている「電力会社が法律に守られて損をしない仕組み」。
 それから、原子力に代わる次世代エネルギー展開をするときに、今までいかに政府及び電力会社が阻害してきたかということ。
 本来であれば、反原発活動をしている人たちが、20年以上前から訴えている内容なのだから、その当時から既に知っているのはずの事実を、やっと某マスコミさんたちが記事にし始めました。
 そして、原発のコストも今まで宣伝されていたほど安くないってことも。
 それから、電力会社がやらせを行っていたことも。
 既に、いろいろな出版物で主張されてきた内容が、今回のフクシマダイイチ原発事故の発生によって、少しずつですが、この種の問題を取り上げてこなかったマスコミもここぞとばかりに関連本の出版および復刊させてます。
 それは、ひとえに京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんの活動のおかげだと思ってます。 


 ということは、自民党時代にコツコツと構築されて、決して壊れることのない原子力村の結界が少しずつ壊れ始めているのでしょうか。

 いやそれは希望的観測だろう。

 脱原発に鞍替えした菅元首相の首を、原発推進の現首相にすげかえたのだから、事態は悪くなっていくのかもしれません。

 

今は、逆の立場だ。

 
 仕事を終えて、いつもの通勤電車に乗り、地元の駅で降りて、駅前のスーパーマーケットのエスカレータに乗って5階で降りる。
 その階の出口を出ると、中央公園がある。
 すっかり夜の帳の下りた公園の防犯灯の下のベンチでは、若いアベックが楽しそうに語っている。
 その風景を見たとき、ふとこの歌を思い出しました。
 
 それは、井上陽水さんの「断絶」です。
 
 今から40年以上も昔、この歌を初めて聞いたときは、この主人公と同じ立ち位置でした。
 
 それから月日は流れ、40年も経つと、当時の少年は、今度は「親父」の立場になっていました。
 だけれど、あの当時は、威厳のある親父と言う認識を持っていたのですが、いざ自分が、その親父の立場になったとき、まったくもって威厳なんてありません。
 
 でも、子どもたちから見れば、そんな威厳のかけらもない親父でも、あの当時自分が見た親父にうつっているんだろうか。

ふざけるな。

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 なんとか、無事再就職後4ヶ月が過ぎました。
 本当になんとか続いてます。
 そして、昨日は再就職後初めてのカレンダーどおりの休日でした。
 それで、こんなに天気のいい8月最後の休みということで、少しばかり遠出して、水元公園にぶらっとサイクリングなぞしてきました。

 昨年に比べて、人出は多くなかったような感じでした。
 ただ、涼しくて過ごしやすかったためか、私ぐらいの年齢の方は、木陰で読書というスタイルが多かったですね。
 水際は、釣り人で賑わってました。
 一番賑わっていたのは、バーベキュー広場ですね。
 立錐の余地がないっていうのは、あの景観をいうんでしょうね、みなさん本当に楽しそうに食べて飲んでましたよ。
 やっぱり人間、気心の知れた人と団欒を楽しみながら、食べて飲むというのが、一番の幸せなんでしょうね。
 それに引替、ひとり自転車に乗って、その団欒の脇を通り過ぎてゆく、初老に近い私の姿は、傍から見るとどういう風に見えるのかなと、内面では若干自虐的になりながら、表向きは飄々と通り過ぎてゆきました。

 水辺近くの木陰のベンチを見つけ、ベンチの傍に自転車を止めて、ベンチに座り、胸ポケットからHOPEの箱を取り出して、タバコを1本抜き出して、百円ライターで火をつけて、大きく息を吸い込みました。

 フーッと紫煙を吐き出して、ここにくるときに立ち寄った地元の図書館で借り出した本を、自転車の荷台にゴム紐で結わえていたので、そこから一冊抜き出して、読み始めました。

 石井彰著「脱原発。天然ガス発電へ」です。
 実は、この本の前に、同じ著者の「エネルギー論争の盲点」を予約していたのですが、そちらのほうは予約者が多くて、まだ図書館から貸出準備ができたとの連絡が来てなくて、それより後に予約したこちらの本が先に貸出準備ができたとの連絡が入ったんです。
 でも、こちらの方が最近出版されたものですから、情報の鮮度とすれば、新しいということになりますね。
 内容は、脱原発後のエネルギーの切り札は何かということが、テーマになってます。
 原発推進論者と反原発論者との二元論的論争は、「認知的不協和によるバイアス」であると、批評して経済合理的な視点から再度エネルギー問題を考えるべきであると、著者の考えが述べられています。
 で、読みながら思ったのは、脱原発に変わって再生可能エネルギーとして、太陽光発電とか風力発電とかが取りざたされてますが、これはある種の原発推進論者の罠ではないか勘繰りたくなります。
 それよりも、もっと現実的な解決方法があるのです。
 ところが、それは現在の電力会社の既得権および企業努力(電力の自由化・発送電の分離・発送電時の省エネ対策等)が求められるものです。
 ところが、そういう企業努力はしないで、安易な電気量気の値上げとか言い出してます。
 
 ふざけるなといいたくなります。
 

放射能汚染

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 今回の福島第一原発事故で、はじめて「内部被曝」という言葉およびそのメカニズムを知って、非常に不安感を抱いています。

 とはいっても、私のことじゃないです。

 私のような初期高齢者にとっては、これからの20年後とかと言った場合、既に他界している可能性もあるわけですから、それより私よりもずっと長生きする可能性のある次世代の人たちにとってです。

 今回の福島原発だけじゃなくて、「劣化ウラン弾」とか、米国での原子力産業とかで、かなりこの地球自体が放射能汚染になっている可能性があるということです。

 オゾン層を壊すということでフロンが目の敵にされ、環境破壊だといって二酸化炭素が目の敵にされているのに、それよりももっと環境破壊しているはずの放射能は、目の敵にされないんだろう。

 日本だけではなく、世界的に原子力の周りに纏わりついている利権が大きいということなんでしょうか。


 肥田舜太郎・鎌仲ひとみ「内部被曝の脅威」を読んだ感想です。

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