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失敗は成功のもと・・・とは言いますが、投資では成功こそ失敗のもと。
経験上、投資は成功から学ぶ事なんて、ほとんどありません。
だいたいの投資家の失敗は、その前の成功に原因があると思います。
大きな損をするのは何故か、それは大きなポジションを取るから。
では、何故大きなポジションを取ってしまうのか。
それは成功したからなんです。
最初は慎重にこわごわと始めます。
慎重なんで上手く行きます。
慣れてきて、しかも儲かってきます。
するとポジションを大きくしていきます。
でもまだ少しづつです。
また上手く行きます。
たまに下げがあっても、ナンピンしてカバーに成功したりします。
これが何度かつづくと、こう思います。
「相場の儲け方をつかんだ!」
だんだん大胆になり、ポジションを大きくして、最後にやってはいけない手に出ます。
「満額張り」です。つまり資金のほとんどを投資してしまう事です。
だいたい上げ相場の最終局面では、こういう投資家が多くなります。
なにせ、下げてもまた待っていれば上がるので、損しないと思えるようになります。
でも、相場は数年上げてから数年下げるなんてザラです。
満額投資したものの暴落にひっかかり、1カ月、2カ月、半年・・・もう毎日下げるのを見られなくなります。
まわりは悪材料ばっかりで、精神的にも追い込まれます。
自分の資産が、毎日のように減っていくのですから。
そして、さらなる大きな下げがきて「もう相場なんてやめた!」とばかりに投げます。
これが失敗のスパイラル。
もとは「成功」が原因なんです。
相場は成功している時こそ慎重に。
上手く行っている中に、大きな失敗の芽が隠れているものなんです。
是非とも「成功は失敗のもと」をお忘れなく。
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2015年10月14日
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