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ロバート・クレイといえば80年代に活躍したブルースマンとして有名ですね。現在も元気に活動しています。80年代は特にロック・アーティストとの競演も多く、エリック・クラプトンとの親交は有名です。86年に発表した「STRONG PERSUADER」は100万枚以上売れ、グラミー賞も受賞するなど華々しい活躍をしています。 そんな中で本作を何故取り上げたのかというと、もちろんエリック・クラプトンが本作収録の『BAD INFLUENCE』をカヴァーしているからです。本作は84年に発表されたクレイ2作目のアルバムです。ギタースタイルはまさにアルバート・コリンズに影響を受けたことが一聴してわかりますね。どうやらコリンズの下で修行していたようで、どうりでという感じです。もちろん70年代から活躍をしているバディ・ガイの影響もあるのでしょう。ピキピキしたギターサウンドが特徴的で、このサウンドはまさに師匠コリンズが得意としていたサウンドです。コリンズといえば寒いシリーズが有名ですね。なんでもタイトルに「ICE PICKIN'」やら「FROSTBITE」や「ICEMAN」などなど。 話はもどってクレイですが、ロック世代に生を受けただけあり、ロック世代にも十分アピールする素質を持っており、ワイルドさや野卑さよりも上品でマイルドな、そしてポップな印象もあります。実際学生時代はBEATLESやエリック・クラプトンに触発されて、バンドでコピーをしていたようです。 ヴォーカルは本作に収録されているエディ・フロイド作の『GOT TO MAKE A COMEBACK』などを聞いていると、ソウル、R&Bなどにも影響を受けていることがよく分かります。エディ・フロイドといえば、エディの代表曲『KNOCK ON WOOD』をエリックがカヴァーしています。またクレイ作の『MARCH ON』もソウル・ミュージックそのものです。きっとサム・クックやレイ・チャールズを好んで聞いていたんでしょうね。 マイルドでソフィスケイトされてはいるものの、時々現れるねちっこいギターソロやスクイーズなどプレイテクニックの確かさとエモーションも感じられ、本物のブルースマンにはない、エンタテインメント性も兼ね備えているといえるでしょう。 |

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ロバート・クレイって、クラプトンとすごく相性がいいようですね。クラプトンのワーナー時代のアルバムを聴き出して知りました。(^^
2007/7/7(土) 午後 6:40
お久しぶりです。その昔クラプトン来日の際に前座で見たことがあります。その時のLIVEが素晴らしくてすぐにアルバム買いました。
2007/7/7(土) 午後 7:25
ロバート・クレイは去年のUS公演でもオープニングACTとして参加していますよね?クラプトンとしてはかなりお気に入りなんでしょうね?『BAD INFLUENCE』はオーガストに入っていましたねェ?
2007/7/8(日) 午後 2:22
S.G.Tさん、私も実はクラプトンから彼を知りました。クレイ自身、エリックのプレイに影響を受けていたらしいので、エリックとの競演は必然的だったのでしょうね。
2007/7/8(日) 午後 11:07
Caitalさん、どうもです。クレイのライヴはテレビでしか見たことがないので、生でのプレイをご覧になられたのは羨ましいですねぇ。ライヴだと、迫力も違いますよね。
2007/7/8(日) 午後 11:08
greenさん、欧州ツアーにも出ていたみたいですね。エリックはクレイやバディ・ガイなど新しい世代のブルースマンとも頻繁にセッションしてますよね。おっしゃるとおり、オーガストに収録されてますね。ジョン・メイヤーとも仲がよいみたいですし、着実に新しい世代を育ててますよね。
2007/7/8(日) 午後 11:13
トラバさせてください
2008/10/8(水) 午後 5:47