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 2005年に本当に久々のオリジナル・アルバム「BLACK COFFEE」をリリースしたアル・クーパーですが、かつては次から次へと作品をリリースし続けていました。

 ブルースを主体としたBLUES PROJECTからブラス・ロックのBLOOD,SWEAT & TEARS、マイク・ブルームフィールドらと「SUPER SESSION」をリリースし、セッション・ブームを巻き起こし、そしてソロ・アルバムをリリースと、怒涛の音楽活動歴を誇ってきていました。ある意味でアルこそが時代の寵児であった時も存在していたのです。

 アルといえば、ボブ・ディランの『LIKE A ROLLING STONE』の印象的なオルガン・プレイが彼にスポット・ライトがあたるようになったことも有名ですね。

 本作はアルのソロとしては6枚目、もっとも油が乗っている時にリリースされた作品ともいえます。彼の作品でも代表作としても語られていますね。なんといっても本作に収録されている『JOLIE』がアルバムのハイライトともいえます。

 『JOLIE』は後年、おしゃれでヒップな曲として有名になりますが、確かに印象的なオルガン。追う例と共にアルの深い音楽的素養が詰め込まれた傑作曲ですね。

 今まで様々な活動を行ってきたアルですが、ソロ作品以降についてはパーソナルな曲も増えており、かつての彼の派手な活動とは一味違った作品をリリースしてきたわけですが、とりわけ本作はアルバム・タイトルが示すとおり、ある意味彼のありのままを唄った作品ともいえましょう。

 アルといえばニューヨーク、ブルックリン生まれの生粋のニューヨーカー。誰かが言っていましたが、ニューヨーカーというのはどこか他人を近づけない、そんな雰囲気があると、ビリー・ジョエルにもそんな雰囲気が漂っていたと聞いたことがあります。確かビリーのバイクをカスタマイズしていた人たちだった気がしますが…。アルに漂うイメージもそんなニューヨーカーらしい、孤独な雰囲気を漂わせた感じでした。

 が、本作においてはそんなアルでさえ、心を開き、他者をあえて受け入れる、そんな時期だったのかもしれませんね。決してうまいとはいえないけど、味のあるヴォーカルは、そんなアルの気持ちがよく伝わります。

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閉じる コメント(2)

アルは「SUPER SESSION」しか知らないのでこれは聴いた事がないです。コーヒーはブラック派なので「BLACK COFFEE」聞いてみたいな。そう言えば去年の暮れだったか来日してましたね?!

2008/6/24(火) 午後 11:35 green19tea

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greenさん、アルのソロもかなりの傑作ぞろいですよ。どの作品も素晴らしいので、聞いてみてくださいね。そういえばgreenさんはブラック派でしたよね〜。これはまだ聞いたことないんですけどね。そうそう来日もしていて、話題になってましたよね。う〜ん、ライヴ行っとけば良かった。

2008/6/25(水) 午前 0:30 tntcmc


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