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彼らを初めて知ったのは2nd「MOSELEY SHOALS」の頃。ポール・ウェラーが自身の何度目かの絶頂時にギターのサイモンとベースのデーモンがウェラーのツアーに参加するなど、かなりのバックアップ効果もあり、アルバムがヒットしたことが思い出されます。 彼らがヒットを出した頃、イギリスではブリット・ポップ旋風が巻き起こっていましたよね。OASIS、BLURを筆頭にPULPやSUEDEなども人気を博していました。ブリット・ポップの頃、爆発的人気を得ていたバンドたちはかなり華やかな印象があり、センセーショナルな話題を振りまいていました。 そんなムーヴメントの片隅で独自のカラーを守り、人気を獲得していったのがOCEAN COLOUR SCENEでした。個人的にはOASIS、BLURより彼らにシンパシーを感じていました。ネオ・モッズ的なカラーをほんのり漂わせながらも、オーソドックスな音楽性を持つ彼らのサウンドは誠実さにあふれ、聞くものをセンセーショナルな気持ちにさせることはなくとも、じわじわと彼らのサウンドのとりこになっていく感じがします。 本作は彼らの4枚目の作品であり、着実にステップアップしていく様が感じられます。従来の渋みのある骨太路線だけでなく、メロウでセンシティヴなメロディは彼らの新たな魅力が加わったという感じでしょうか。一聴すると、地味になったのか?と感じさせるサウンドも、彼らなりの成長が伺え、とても好感がもてるものになっています。 特別派手なテクニックを披露するわけでもなく、派手な楽曲も皆無な彼らですが、地道にライヴ活動を行い、しっかりとしたテクニックを身につけ、着実に歩んでいく様は栄枯の激しい音楽業界においても、不思議なポジションかもしれません。 今年も積極的にツアーを行っており、マイペースで彼らのポジションをキープしていってほしいですね。何でもスティーヴは再びウェラー・バンドの一員としても活躍しているようです。彼らの強い絆は健在ということですね。
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僕も、このバンドは、ウェラーつながりで知りました。
最新作レイラインも、大好きです。
2008/7/19(土) 午前 4:55 [ トリケラku_ma_sa_n ]