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先日LITTLE FEATの紙ジャケがリリースされて、大変好評のようですね。本作はちょうどFEATがあの名作「DIXIE CHICKEN」をリリースする前後、このTHE METERSに大変影響を受けて、あの作品を制作をしたのは知られたところだと思います。 本作にもローウェル・ジョージが『JUST KISSED ME BABY』という曲にスライドで参加しています。その経験を踏まえ、「DIXIE〜」が製作されたのでしょう。 またニューオリンズの葬式のパレードから生まれたセカンド・ライン・ファンクの代表的バンドでもあり、プロデューサー、作曲家、ミュージシャンとしても有名なアラン・トゥーサンやドクター・ジョンらとニューオリンズの音楽を世界に発信したこととしても有名です。またアート・ネヴィルとシリル・ネヴィルは本バンド解散後、ネヴィル・ブラザーズとして活動しています。 彼らは先に上げたアラン・トゥーサンやドクター・ジョン、パティ・ラヴェルといったアーティストのバック・バンドをつとめており、またローウェル・ジョージと共にロバート・パーマーの「SNEAKING SALLY THROUGH THE ALLY」に参加しています。 本作で聞かれるのは、ホーンをたっぷりと効かせ、切れ味鋭いリズムがグルーヴを生み出し、まさに踊るための音楽という感じです。これぞファンクという感じですね。聴いていると、自然と身体が動き始めますね。JBのファンクとはちょっと違って、個人的な見解では、ベース・ラインに特徴があり、腰を落としたねっとりした重みのあるグルーヴとは違って、より軽やかでスピーディーなラインを刻んでいます。 しかしこういったリズムというのは、おそらくリリース当時よりも現在のクラブ・シーンが定着した頃の方が理解されているのかもしれませんね。アメリカ南部のノリというのは、ブルーズ・ブームはあったとしても、ニューオリンズ・ファンク・ブームというのは聞いたことがないので、この手の音楽は、やはり黒人音楽を愛してやまない、一部の好事家が聴きまくっていたのではないでしょうか? それでも現在ではLITTLE FEATやドクター・ジョンらが有名になっていることもあって、彼らの存在もグッと知名度が上がったのではないでしょうか?
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