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友人が子供の頃に見た夢の話です。 彼がまだ小学校低学年のある晩、故郷に居るおじいちゃんの夢を見ました。 夢の中でおじいちゃんは納戸の奥で何か探し物をしている様子です。 おじいちゃんが納戸から出て来ると、手には「鉄砲」が握られていました。 「おじいちゃん、何それ?」と聞くと、「これは、わしが戦争に行った時に持って帰った鉄砲だよ。」 と、言いました。「本当は持っていてはいけない物だから、お国に返さんとなあ。」と。 そしてあくる日、おじいちゃんの訃報が届きました。 彼の家族も急ぎ故郷へ帰ります。 お葬式が済んだ後、彼は「おじいちゃんの鉄砲があそこに入ってるよ。」と納戸を指しました。 そういえば、戦争が終わっておじいちゃんが引き揚げて来た時に、鉄砲を持っていたと言う話になり、 試しに納戸の奥を、彼の言う通りに探ってみると…。そこには古ぼけた拳銃がしまわれておりました。 親戚の皆が「何でここに鉄砲があるのを知ってたの?」と不思議がるので、おじいちゃんの夢の話を すると、おばあちゃんが「それはおじいちゃんが見せた夢だろうね。おじいちゃんは鉄砲を返さんと いけんと、気にかかってたんだろうねぇ。」と言いました。 その後、見つかった拳銃は警察署にきちんと届けたそうです。 人は毎晩夢を見るそうなので、たまに一つ位、夢に見た事が現実に起きると言う事はあると思います。
でも、この話の場合は、やっぱりおじいちゃんが見せてくれた夢なんでしょうね。 |
子供の頃の怪
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絶対におじいさんがみせたんでしょうね。by旦那
2008/2/8(金) 午後 7:34