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出発前夜。 私TO、より良い「心霊スポット探訪」の為、まずはタイの心霊事情の予習をしました。 タイの宗教は、南方上座部仏教。いわゆる「小乗仏教」です。 しかし、仏教伝来以前からの民間信仰の形として、「ピー信仰」と言うモノが広く浸透しています。 「ピー」とは、「精霊・お化け・妖怪・幽霊」の総称の様なものです。 家を守る精霊もピー。農村で、信心が足らないと祟るのもピー。死者が化けて出るのもピー。 様々な自然神や妖怪、幽霊、怨霊…に囲まれてきた日本人にとっては、非常に馴染みやすい信仰です。 そして、死者はすべからく「ピー」となり、それが悪い「ピー」になると、化けて出たり取り憑いたり すると考えられています。 さて、最低限の予備知識を得た所で、バンコクへ。 到着初日。現地時間4月7日22:00。 日中40度近くまで上がった気温の残滓は、まだ通りの隅々までを覆っています。 夕方に街を洗ったスコールのおかげで、蒸し暑い事この上ありません。 会食を終えた私TOは一人、夜の裏通りへ。まずは、地元の人から「ピー」情報の聞き込みです。 おっと早速客引きのおっちゃんがインチキ臭い笑顔で声を掛けてきます。 夜の通りには、こんなおっちゃんが1ダースなんぼで売れる位たくさんいます。 ご婦人方やお子様にはとても聞かせられない下世話なお誘いをはぐらかしつつ、情報収集を。 「どっかこの辺で『ピー』が出る所はない?」 「おお〜『ピィィィ』!!怖い怖い。わたし知らない」 取り敢えずここでは、地元の人は「ピー」ではなく(いかにも怖そうに)「ピィィィ」と発音するのだと言う事を学び ました。 さて、さらに裏通りを行くと…道端に出された飲み屋のテーブルで飲んだくれている白人のおっさんが。 声をかけてみましょう。サワッディー!! 仲良くなりました。 スウェーデン人だそうです。こんな暑いところで何をやってるんでしょうか。 彼に聞いても「ゴーストなんて見たことない」と言うので、店の人たちに取材を試みますが… 皆さん、「ピィィィ」と言うと、怖がって取り合ってくれません。まあいいや、楽しいから。 さて、そろそろ行かねば。名残惜しいが、またね〜 しかし、皆さん笑顔が素敵ですね。微笑みの国と言われるだけの事はあります。 ―再び裏通りへ戻ったTO。ピィィィ。ピィィィはどこだ〜。 おっと、潰れたカラオケ屋の路上で宴会をやっています。 花見でしょうか?花見にしては花が咲いてないが。兎も角、仲良くなってみましょう。 サワッディー!! やたらノリの良い若者達です。 宴会にまぜて貰える事になりました。 向かって右の(青木さやか似の)おねいさんは片言の日本語が出来ました。 馬鹿話でひとしきり盛り上った後、早速「ピィィィ」の情報収集開始!! 「ねえ、この近くで『ピィィィ』が出るところ知らない?」 ―案の定、「『ピィィィ』?怖〜い!!なんでアナタそんな事きく!?」と、皆顔をしかめます。 「『ピィィィ』に会いにわざわざ日本から来たんだ」と言うと、大ウケ。 「こんなへんなヒト、みたことない」と言いながら、4人はタイ語で何やら真剣に話し始めました。 (あそこ、でるじゃない?あそこを教えてあげれば?) (キャー、あそこはマジやばいよ!!) (私の友達もあそこでピィィを見たし) (あそこはマズイんじゃないか?いくらなんでも) ―てな事を言ってるんじゃないかと思っていると、青木さやか似が向き直って教えてくれました。 「いい?この先に左に曲がる路地があります。そのさきはお金持ちの家がたくさんあるところで、もしか したら、路地の入り口には警備員がいるかも。いたら、たぶん入れないね。いなかったらOK。 路地に入ったら、左のほうに誰も住んでいない家があります。そこには『ピィィィ』がいます。 昔、そこに住んでいた家族の『ピィィィ』です。泥棒に殺されたのです。子供の『ピィィィ』もいます。 とっても怖いけど、ホント、アナタ、行く???」 「行く行く!!」 ―ついに、「ピィィィ」の手がかりが得られました!! (つづきます。―しかし、心霊レポートでも何でも無いですね、コレ。)
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おっ一番乗りだ。
なるほど、TOさんは結構な福耳だと・・・。
そんな記事なのですね(笑)
2009/4/15(水) 午後 0:33
ゴロウさん、そう言う記事なのです。
福耳は子供の頃から良く言われておりまして、大金持ちになるよ〜
と言われ続けてもう四十路。
何時になったら大金持ちになるのでしょうか?
2009/4/15(水) 午後 0:51
自主規制(笑)
ホントに皆さん笑顔が素敵ですね〜
「『ピィィィ』に会いにわざわざ日本から来たんだ」って合ってるような合ってないような・・・
2009/4/15(水) 午後 2:11
ぽっぽやさん、ホントにその通りなんです。
2009/4/15(水) 午後 2:23
いきなり下ネタですか!?(^^;
ある意味『ピィィィ』より『夜のバンコク』の方が怖いかも・・・
2009/4/15(水) 午後 3:56
こんにちは〜
番組で、タイやベトナムでは'整形は文化'と聞いた事が…


何処かのTV
やたら綺麗な おねいちゃん 等は、もしかしたら…
似たような事を、オジサンからも聞いた様な気が…
それではまた〜
2009/4/15(水) 午後 4:25 [ イレイズ ]
なんか町のよどんだ光景が、この後起こる事件を予期させますねぇ。
タイってもっとさんさん晴れのイメージがありますがw
でも笑顔はソレを連想させませんね〜。
余談だけど以前、アメリカ西海岸行ったときは、めっちゃ晴れているのにやたら寒かったなぁ。
日差しがかなり強く、帽子かぶっていても地面の照り返しでやっぱりまぶしい。よく外人がサングラス付けているのも納得。
2009/4/15(水) 午後 4:45 [ リットリオ ]
( *´艸`)ムププ TOさん楽しそう〜〜♪
2009/4/15(水) 午後 5:25
タイトル見て、ビーってなにかしら? と思いましたが・・・
TOさんとっても楽しそう^^
2009/4/15(水) 午後 7:47
完璧に酔ってますね〜!!by旦那
2009/4/15(水) 午後 8:28
この記事読まずに次ぎのを読んでしまいました。
そうか、あの邸宅で、泥棒に殺されていたのですね。
この若者達を見ていたら、”ビーチ”、デイカプリオ主演の映画を思い出しました。いろいろな意味で、魅せられる所なのでしょうか?タイって。欧州の人々も、冬のバケーションで、タイやインドネシアに長期滞在する人、多いです。安いのと、気楽さ、明るさ、暑さがいいのかな。
2009/4/15(水) 午後 10:01 [ gol*enl*ly3* ]
りくんちゅさん、バンコクの夜は、はっきり言って怖いです。
ピィィィも裸足で逃げるほどに…
2009/4/15(水) 午後 11:44
イレイズさん、整形でも何でも、結果オーライです。
〇ー〇ーバーで踊っている美女の半分がオ〇マちゃんだと知った時は
驚きましたが。
2009/4/15(水) 午後 11:46
リットリオさん、バンコクの”空気感”は一種独特でした。
熱気の篭った淀み…と言うか何と言うか。
2009/4/15(水) 午後 11:48
すんごく、楽しかったですよ、ミーさん!!
2009/4/15(水) 午後 11:49
花遊び山遊びさん、楽しかったのは良いのですが、この記事は「心霊系ブログ」としては如何な物か…?
2009/4/15(水) 午後 11:51
旦那さん、まあ、素面でもこんなもんですが…。
実際、結構飲んでます…。
2009/4/15(水) 午後 11:52
gol*enl*ly3* さん、私も以前マレーシアやシンガポールにも行きましたが、東南アジアにはハマります。
全ての事象の坩堝と言うか、あのカオスは一度経験すると病みつきになります。
2009/4/15(水) 午後 11:55
『タイの宗教は、南方上座部仏教。いわゆる「大乗仏教」です。』
って言い切ってますけど、【小乗仏教】ですから。
2010/5/28(金) 午前 0:24 [ ham**itint*nr*ui ]
hamyaitintinruuiさん、ご指摘有難うございます。その通り、私の書き間違いですね。こう言うの、多いんです、私。更にビシバシご指摘下さい!!
2010/5/28(金) 午前 0:30