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「♪じ〜んせい ら〜くあ〜りゃ く〜もあるさぁ〜」と言う「水戸黄門」の主題歌。 タイトルは「あゝ人生に涙あり」である事は余り知られていない。 と言いつつ、この主題歌の歌い手はそのシリーズの助さん格さんだと言うのは皆さんご存知でしょう。 また、以前「伊東家の食卓」でも採り上げられていましたが、「どんぐりころころ」と文字数と節回し が一致するので、歌詞を入れ替えて歌えると言うのも、意外に知られておりません。 「♪ど〜んぐり こ〜ろこ〜ろ ど〜んぐりこぉ〜」―と言った感じです。 それはまあ、いいとして、ここで「水戸黄門」の定番シーンを再現してみましょう。 「助さん、格さん、懲らしめてあげなさい」 ははっとばかりに、圧倒的多数の敵に立ち向かっていく助さん格さん。 並み居る敵をモノともせず大立ち回りがおっぱじまる。 敵の刀を奪い取り、バッさバッさと斬っては捨てる助さん。しかし、どれも峯打ちだ。 徹底的に正義の味方だから、どんな窮地に陥ったとして、絶対に殺生はしないのだ。 片や格さんも、素手の力と技で組み伏せていく。 やはり剣では助さんにコンプレックスがあるのか?格さんは、基本、素手だ。 何か、鬱憤を晴らすかの様に下級武士を投げ飛ばし、ぶん殴る。 「助さんは美人の御内儀がいるが、自分は未だ独り身。うっかり八兵衛にまでからかわれる始末だ。俺だって、奥さん欲しいよ!!水戸に帰ったって、誰も待っててくれないし。コンチクショウ、お銀辺りが何とかならんかな!?よし、この道中で口説いてみよう。しかし、こんな爺ぃのお忍び旅行に駆り出されなければ、今頃、俺だって女の一人や二人…」 (何て事は絶対に考えていないと思いますが。) 風の様に、矢七・お銀らが現れ、加勢する。お銀の威勢が良くも艶っぽい啖呵が場に響きます。 ―役者は揃った。そろそろ、45分でもある。あと10分で番組が終わる。 「助さん格さん、もう良いでしょう」空気を読みきったグッド・タイミングなご老公の鶴の一声に、助さん格さんが待ってましたとばかりに、ドスの効いた声をあげる。 「ええい、鎮まれ鎮まれぃ!!」「鎮まれぃ!!」 助格の迫力に圧されたのか、素直に鎮まる敵勢力。 「このお方をどなたと心得る。畏れ多くも、先の副将軍、水戸光圀公にあらせられるぞ」 厳かに、懐から葵の御紋の入った印籠を差し出す格さん。 「皆の者、ご老公の御前である。頭が高ぁい!!控えおろぉ!!」助さんの声がその場を圧倒する。 「み、水戸のご老公様…!?ははぁぁぁ」平伏す悪城代家老とその一味。 慌てて馳せ参じた藩主が駆け込んでくるや否や、「ご老公様っ」とこれまた平伏。 完全上から目線になった光圀、「藩主の目を盗み、抜荷をした挙句、口封じに忠臣中村主水を殺害するとは言語道断。厳しき沙汰が下る故、覚悟して待ちなさい」と有無を言わせぬ一人裁判員制度実施。 「ははぁぁっ。恐れ入りましたぁっ」今までの悪行三昧がウソの様に素直に罪を認める悪家老。 これも黄門様の人徳に尽きる。 そして、黄門様がふと目を向ける先には、父を殺されながらも健気に生きてきたお絹ちゃんが… 生きていく為、無理して勝気な性格を装い、光圀にも「うるさいわね、爺さん!ほっといてよ!!」等と毒舌を吐きましたが、ホントは素直で可愛い武家のお嬢様です。 「ご老公様とは露知らず、数々のご無礼を…どうぞ、お許し下さい!!でも、ご老公様のお陰で、亡き父の無念を晴らす事が出来ました。何とお礼を申し上げて良いやら…」 「ほっほっほ。お絹さん。この爺は何もしておりませんよ」とご老公は優しく笑います。 そして、旅立ちの朝。 街道に出る辻まで、ご老公様一行を見送りに来た面々。 きちんと身だしなみを整えたお絹ちゃん。見違える様に美しく、気品に溢れております。 皆に見送られ、出立する一行。 うっかり八兵衛がお絹ちゃんに手を振りながら、格さんをからかいます。 「格さん。お絹ちゃん、満更でもなかったみたいですよぉ。どうです、ひとつ、帰りにここに寄って、お絹ちゃんを口説いたら…」「な、何を言うんだ八兵衛!!わ、私は別に…あ、こら、待て!!八兵衛っ!!」 格さんが顔を真っ赤にして八兵衛を追いかける様を見ながら、光圀は「かっかっか」と笑うのでした。 ―もう、いいから、早く「心霊スポット」に行けって? そうですね、次の記事では何とかしたいと思います。
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うっひっひっひっひ♪
『お銀様、ハープを奏でるの図』
でございます。
http://utsukushiya.web.fc2.com/ogin/
由美かおるが好きすぎて、フィギュアを買ってしまったとゆぅ…(^^;;;
2009/5/26(火) 午後 8:32
やっぱり黄門様はいいなぁ〜!!by旦那
2009/5/26(火) 午後 8:39
ゴロウさん、山田純大(杉良の息子)が助さんをやってたのは、確かに石坂黄門の時です。
しかし、印籠の柄が表裏で違うとは知らなかった…。
2009/5/27(水) 午後 0:50
かっちゃんさん、それは知りませんでした!!
40年近く、間違った歌詞で歌っていたなんて!!
なんてためになるブログなんでしょう!!
2009/5/27(水) 午後 0:51
ミーさん、やはり「水戸黄門」は世代を超えて愛されているのですね〜。
2009/5/27(水) 午後 0:52
クリリンさん、悪家老も、ある意味中間管理職?
そう思うと少しは親近感が…。
2009/5/27(水) 午後 0:53
ぽっぽやさん、ごめんなさい。ついついワルノリしてしまいました。
しかし、「心霊ブログ」でも何でもないなあ、この記事…。
2009/5/27(水) 午後 0:54
じゃんぽけさん、そんなそんな、大したモノではないですが…。
そう言えば、1シリーズに1回は必ず「ニセ黄門様」が出てくるのは何故でしょうか???
2009/5/27(水) 午後 0:56
ねこじょてさん、凄いなあ、このフィギュア!!
しかし、どうしてお銀とハープ???
2009/5/27(水) 午後 0:57
特にお銀さんが、でしょ、旦那さん!!
2009/5/27(水) 午後 0:58
いいでしょこのフィギュアo(^-^)o♪
ピアノバージョンもあるし〜
http://utsukushiya.web.fc2.com/ogin/piano.html
テルミンバージョンもありますよ〜♪
http://utsukushiya.web.fc2.com/ogin/telmin.html
1/6スケールの風呂桶があったら、入浴シーンも撮れちゃうw
2009/5/27(水) 午後 3:03
ねこじょてさん、私がその風呂桶を作りましょう!!
(元プラモ少年)
2009/5/27(水) 午後 4:21
をを是非是非o(^-^)o♪
2009/5/27(水) 午後 4:58
ねこじょてさん、「裏から覗く悪代官の手下のフィギュア」はありますか?あれば、そのシーンを再現しましょう。
2009/5/28(木) 午前 0:20
う〜ん、このシリーズ、風車の矢七とお銀さまのほかは
「子連れ狼」しかなかったような(^^;
定価一体\15,000もしますからねーw(ワタクシはやふおくで8000円くらいで落札しましたが)
んが、「子連れ狼」の人相がだいぶ悪いのでwww
悪代官の手下として使えそうですねw
2009/5/28(木) 午後 1:38
ねこじょてさん、い、いちまんごせんえん!?
ちょっと手が出ませんなぁ…。
しかし、拝一刀が悪代官の手下では納まりが悪いかも…。
2009/5/28(木) 午後 11:58
♪パキパキピキンコ、パキピンコ。パキピンコ〜。
水戸黄門で好きな定番シーン、『宿賃が無くなって、お殿様に借りに行く♪』。大胆にも、お忍びの籠行列のド真ん前で頭を下げて待ってる黄門さま。
この後、朋侍と揉めてるところに、すぐお殿様が声を掛けちゃう演出よりも、近従の侍が何事かと近寄って行くと、
「おお、そちは確か〇〇殿の側用人〇〇であったな。」
と言い当てられて『おや?』と思い、ハッと気が付く演出が好き!
お邪魔しました。
2014/11/1(土) 午後 10:17 [ あやしい ]
あやしいさん、定番の「にせ黄門様」も好きですね〜。
にせ黄門を演った人が次期黄門様になる…って事も多かった。
あとはやっぱりお銀さんの入浴シーン!!
やくざの親分とかに覗かれてるのはとっくに承知で、熱湯を窓越しにひっかけて「あ、熱ッツ!!」とか。
しかしまた、やってくれませんかね〜、時代劇。
そろそろ、子供の頃、オヤジに付き合わされて時代劇見てた世代が
じいさんになるので、需要はあると思うんですがね〜。
2014/11/4(火) 午後 8:22
時代劇は作り続けないと、色んな技術が失われてしまう。それこそ日本映画が培ってきた貴重な財産なんだって、NHKで特集してましたね。だからNHKは技術の保存と継承の為に、時代劇を作り続けるんだそうですよ。面白いかどうかは別として。
藤沢周平よりなところがキビシーですが、NHK時代劇、見る努力はしたいです。でもBSの再放送の方を見ちゃったりして(笑)。
「命ゴマ参上!!」
お邪魔しました。
2014/11/10(月) 午後 10:13 [ あやしい ]
あやしいさん、私アレをよく見てます。
あの、杏さんが出てる、タイムスクープのやつ。
(時代劇ではないですが…。)
時代考証がとことん重視されてて、とてもオモシロイ。言葉遣いも極力その時代の口語表現を忠実に再現しようとしてるし、
役者さんがかつらをつけずに自毛を結っていて、月代まで本当に剃っているとか、照明機材を殆ど使わないとか、ともかくリアル感もスゴイです。
でも、娯楽性の高い、ご存知物の時代劇も続けてほしいなぁ…。
(でももう時代劇の主役を張れる程の若手役者がいないか…。)
2014/11/12(水) 午後 4:26