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車で一人旅。宿など取っていないので、毎日車中泊です。
その夜は、なかなか丁度良い場所が無く、暗くなってしまいました。
ようやく川沿いの国道脇に、手頃な砂利の広場を見つけ、そこで寝ることに。
夜も更けた頃、すぐ近くで女の声が聞こえた様な気がしました。
空耳と思い、また寝ようとすると、また「…よ。」と女の声が。はっきりと聞こえません。
窓から見回しても、誰も居ない。それに、近付いて来たら砂利を踏む音がするはずです。
'''「だ・め・だ・よ。」'''
今度ははっきり聞こえました。すかさず、車を出しました。
その夜は仕方なくラブホに泊まり、試しに翌朝そこに行って見ました。
夕べは暗くて見えませんでしたが、広場の奥には水害の慰霊碑がどーんと建っていたそうです。
だめだったんですね。そうか、だめなんだ。だめだよなあ。
…それは置いといて、田舎のラブホはツーリング行った時の宿としてすごく重宝しました。
男3人とかで入っても何も言われないし。係のおばちゃんがおにぎり食わせてくれた事もありました。
あ、この話、昔のバイク仲間の体験談です。
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