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実家が札幌市内で青果店を営んでいるというDさん(男性・38才)から聞いたお話。 ある日の昼下がり、近所に住む顔見知りのお爺さんが、ひょっこりと店を訪れました。 「あれ、〇〇さん、退院したの?」 「ああ、おかげさまで。今日、家に戻って来たよ。入院中に世話になった人に果物でも贈ろうと 思ってね」 「そうですか。そりゃ、良かった良かった」 「おっと、いかんいかん。財布を忘れてきた。ちょっと家まで、取ってくるから…」 「いいですよ、御代は後で」 「いやいや、すぐに戻るから」 「じゃ、〇〇さん、とりあえずこれ、快気祝いに持っていってよ」 手近にあった、果物を盛り合わせた籠を渡すと、「ありがとう。じゃあ、遠慮なく…」 とお爺さんは果物籠を片手に、家に帰って行きました。 ともあれ、一時は相当悪いと聞いていたが、元気になって良かったと夫婦で喜んでいました。 しかし、いつまで経っても、お爺さんは戻って来ない。 どうしたんだろうと思っていると、近所の主婦が買い物に来て言いました。 「ねえ、聞いた?〇〇さんのおじいちゃん、今朝方亡くなったんですって…」 え〜っ!!でもさっき…まさか…と驚いていると、さらに奥さんが「お父さん、見てホラ、あれ…」 と指差す先には、お爺さんに渡した筈の果物籠が元の所に戻っていたそうです。
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最後に挨拶に来たんですね〜ちゃんと返す所が律儀だなぁ・・・
2009/8/13(木) 午後 4:39
ぽっぽやさん、果物にかじった跡があったりして。
2009/8/14(金) 午前 10:35
こういう話時々耳にしますけど、本当にあるんですね〜・・・。
知り合いにこんな出方されたらコワくないし、むしろ嬉しいかな。
何だか切ない気持ちになりますね。
2009/8/14(金) 午後 4:37
いやいやホント律儀な方ですね。by旦那
2009/8/14(金) 午後 10:32
ミーさん、こう言う話を聞くと、生と死って紙一重…生者と死者を分け隔てる意味を考えてしまいます。(う〜ん、哲学的)
2009/8/14(金) 午後 11:52
旦那さん、財布を取りに行ったら、あの世からの使者に連れて行かれたのでしょうか。
それにしても、兵庫県の水害…心よりお見舞い申し上げます。
2009/8/14(金) 午後 11:54
こんばんは。
いい人の前にはさりげなく出てくるんですね。。。(^-^)
悪い人には背後から・・・かな?
2009/8/15(土) 午後 6:55
『最期の挨拶』系の話ってよくありますよね
幽霊になってまでも挨拶する人って生前も律儀やったんでしょうね^^
2009/8/19(水) 午後 2:31
桃やメロンが香ってきそうないいお話ですね。
私今、風邪をこじらせ入院しとりますが、死んで退院するときは「とぅーさん」の枕元にビールケース積んで行きますよー
2009/8/21(金) 午後 9:36 [ クリリン ]