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あれ以来ずっと興味を惹かれていたので、ちょこちょこと色々調べておりました。 すると、なかなか面白い感じになってきたので、再度記事にしてみます。 普通に書いても退屈なので、ここは一つ、あのお二人に登場して貰いましょう。 熊さん;ご、ご隠居ご隠居!!て、てて、てえへんだ、てえへんだ!! ご隠居;騒々しいねぇ。また三角形の面積かい? 熊さん;てーへんてーへん、(てーへん+上辺)×高さ÷2だ!! ご隠居;何だ今度は台形かい。お前さんは何故にそんなに図形の面積と仲良しなのかねぇ。 熊さん;そりゃ、俺はベートーベンだからよ。図面には親しいやな。 ご隠居;へ?ベートーベン?お前さんは大工じゃないか。いつの間に音楽家になったんだい? 熊さん;だから、大工と第九を引っ掛けたんだよ。わかんねえねあこのボケジジイは。 ジャジャジャジャーン ジャジャジャジャーン!!ってなもんよ。 ご隠居;ははあ。しかし、年が明けて第九もないだろう。しかもそれは第五の「運命」だしね。 熊さん;九でも五でもどっちでもいいじゃねえか。てーへんなんだから。 ご隠居;わかったわかった。何がそんなに大変なんだい? 熊さん;いやね、俺が暇潰しでみてるブログでよう、何でも「二十五日様」とか「海難法師」とか「七人ミサキ」とかって、そう言うのの謎を解く!!なんて書いてやがってよう。あんな、出くわしたらたたられておっちんじまう様な恐ろしいモンの謎が解けるなんてのは、こりゃ一おおごとだろうと思ってよ。 ご隠居;あーあー成程ね。「二十五日様」に「海難法師」に「七人ミサキ」かい。つまりは、「らいほうしん」の話だね。 熊さん;らいほうしん?雷が落ちてびっくりしてぼーっとしちまったのか? ご隠居;雷が落ちて?びっくりして?ぼーっと?―「雷・放心」って違う違う。訪れて来る神と書いて「来訪神」だよ。とっさに良くボケるね、そこまで。私じゃなければ拾えないよ、そんなボケは。 熊さん;ご隠居ほどボケてねぇや。 ご隠居;ボケの意味が違うよ。失礼だね全く。人をそう年寄り扱いしなさんな。 熊さん;ご隠居が年寄りじゃなきゃ、誰が年寄りなんだよ。―ところでその「来訪神」ってのは何者なんだい? ご隠居;ふむ。来訪神ってのはな。つまりは読んで字の如く、遥か遠くから来てくれる神様の事だ。 熊さん;へ?遠くから?神様ってのはその辺の神社にいるんじゃないのかい? ご隠居;いや、神社の本殿に奉安されているのは、御幣(木串に紙垂をつけたもの)であったり、鏡・剣・勾玉・鈴・弓などであったり、神像であったりするんだが、それらは神様が依り憑く「招代(おきしろ)」であって、決して神様そのものがいっつもそこに居る訳ではない。もともと古くは、神社は常設ではなく、祭の度に仮設の小屋を建てて神様を招き寄せていたんだ。神社の社の字を「やしろ」と読むが、これは「ヤ(屋)+シロ(代)」であり、「神様が宿る屋を建てる場所」と言う意味なのだそうだ。祭が始まると神を迎え、終わると神は異界へと戻っていく。 熊さん;へぇぇ。じゃあ、神様ってのはこっちが呼んだらエレベーターみたいに上から降りて来てくれんのか。便利なもんだね。うちの神様も是非そうなって欲しいねぇ。 ご隠居;何を言ってるんだい。神棚一つ祀ってない熊さんのとこに神様なんているわけ無いだろう。 熊さん;いやいるって。山ノ神って、恐ろしい神さんが。飯つくる時だけ降りてきて欲しいよ。 ご隠居;ああ、奥さんの事か。いや、でも、熊さん良い事言ったよ。エレベーターみたいに降りてくるって言ったろ?そう言う神様は「高神」と言って、「いと高き場所」から降りてくる神様なんだ。 しかし、来訪神はそれに対して、海の彼方や地中の彼方、つまり「いと遠き場所」からやって来るんだ。抽象的で観念的で近寄りがたい垂直軸の高神よりも、水平軸から来る来訪神はより豊かな象徴性を持ち、物質的かつ現世利益的で、つまり人間にとって身近な神様だと言えるんだな。 熊さん;???すでにチンプンカンプンなんだがよ。 ご隠居;噛み砕いていうとだな、来訪神ってのは、種植え、収穫、正月など年の節目節目の決まった日にやって来て、五穀豊穣・大漁・繁栄安泰をもたらしてくれる神様なんだよ。毎日毎日の生活に直結するだけに、人々は皆、来訪神がやって来る日には物忌みをし、神様のご機嫌を損ねないように気を配るんだ。 熊さん;ははあ。そう言う神様なのかい。―しかしよ、ご隠居。「二十五日様」とか「海難法師」とか「七人ミサキ」ってのは、話を聞くと、神様じゃなくて怨霊だぜ。 ご隠居;それはそうだが、まあ、私の話をお聞きよ。―実はね…。 熊さん;おっとっと、ご隠居どうやら本日はここまでの様だぜ。 ご隠居;話の腰を折るんじゃないよ。 熊さん;ご隠居の腰はもうとっくに折れてます。 (続きます) |

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これはまた興味深い連載が始まりましたねぇ(^^)
しかし、TOさんこの時間にUPとは、いつお休みになるんですか?
続きは楽しみですが、ご無理されませんように・・・
2010/1/7(木) 午前 8:31 [ ま〜くん♪ ]
ご隠居;騒々しいねぇ。また三角関係のもつれかい?
・・・と読んでしまいました^^;どんだけ斜めに読んでんだか
うちの田舎は家に神棚が多くって、何が何の神様なのか分からないです。
台所のは荒神様という火の神様だってことだけは知ってるんですが・・・by跡継ぎ娘
2010/1/7(木) 午前 9:02
もうこのキャラおふたりはTOさんブログの顔ですね。。(^^;)
ご隠居は西川きよし、熊さんはますだおかだの岡田で想像してます♪(笑
古来の神々は人間の延長線上にあるようなモノもあるようですね。
ギリシャ神話なんて昼ドラみたいな愛憎劇やってるし。。。(爆
2010/1/7(木) 午前 11:13
底辺 × 上辺 ÷ 2。
客商売の心得ですよねぇ。うまいこと言うなぁ
2010/1/7(木) 午後 1:09 [ クリリン ]
毎回この2人の漫才はおもしろいです(^^♪
M-1に参戦してください!
それはそれで・・・
TOさん大学かどっかで教えてらっしゃいますか?
民俗学の先生みたい^^
2010/1/7(木) 午後 1:52
まーくんさん、昼間仕事中に寝てますので大丈夫です。
2010/1/8(金) 午前 0:46
跡継ぎ娘さん、そりゃ八百万の神様がいらっしゃるので、いちいち憶えてはいられませんね〜。
ちなみに、家の中の神様では「厠の神様」が一番偉いそうな…。
2010/1/8(金) 午前 0:48
かっちゃんさん、私もギリシャ神話は大好きです!!
どこか抜けてる女好き美少年好きの絶対神を中心にドタバタ劇を繰り広げる神々や勇者達…。「聖☆おにいさん」の次はギリシャ神話ギャグマンガがクルかも?
2010/1/8(金) 午前 0:52
クリリンさん、まあ車業界で20年も営業をやってると…。
2010/1/8(金) 午前 0:53
りくんちゅさん、民俗学はそれはそれは奥が深くて私などまだ入り口にも入ってない程度です。
金と暇があったら、現地にいって「フィールド・ワーク(と言う名の観光)」したいなぁ。
2010/1/8(金) 午前 0:55
やっぱ落語作家できますね〜!!by旦那
2010/1/9(土) 午後 9:09