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後輩が「こんな話聞きましたよ!」と言うので、又聞きの又聞きですが、載せてみます。 終電もとっくに終わり、タクシーで帰ろうとしたが、財布の中身が心許ない。 家に帰れば、幾らか置いてあるので、それで払おうと、車を拾いました。 人の良い、ごま塩頭で黒縁メガネの、初老の運ちゃんでした。色々と雑談に花が咲きます。 ―家に到着。 「運転手さん、家から金取ってくるから、ちょっと待ってて。念の為、免許証置いていくから。」 「ああ、どうぞ。免許証なんて、いいですよ。」 「いや、じゃあ、とりあえず荷物を置いて行きます。」 …と、家に入り、金を持って出て来ると、タクシーがどこにも居ない。 自分の置いて行った荷物だけが、路肩にきちんと並べてあります。 車を降りてほんの1〜2分です。狐に抓まれた様な気分でした。 『何か、急な事でもあったのか。』 翌日、タクシー会社に連絡して事情を伝えると、暫くして先方から電話が入りました。 「お問い合わせに該当するドライバーはおりませんでした。何かのお間違えでは?」と。 またしても狐に抓まれてしまいましたが、やり様も無い。 不思議なまま日にちが経つ内、そんな事も忘れていました。 そして何週間か後に、たまたま同じ会社のタクシーに乗りました。 ふと、先日の件を思い出し、運ちゃんに、この間そちらの会社のタクシーでこんな事がありましたよ。 と言うと、「え?それ、どんな運転手でした?」と聞き返されました。 掻い摘んでその時の運転手さんの特徴を言うと、「あーそれ、私の同僚だ…。」と驚きます。 「じゃあ、あの時のタクシー代払って無いから、渡してくださいよ。」と金を出そうとすると、 「いや、無理ですよ、お客さん。…何でって、そいつはもう亡くなってますから。」 「えっ!?あの後、亡くなったんだ…。」 「お客さん、それ、いつ頃の話ですかねぇ?彼が亡くなったのはもう、1年も前ですよ…。」 どうやら、その人のタクシーに乗った日が命日だったらしい…と言うオチがあるそうですが。
結局この人、タダでタクシー乗れたんですね。ラッキーと言えばラッキーです。 |

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ただ乗り幽霊の話は数多ありますが、ただで乗せてくれるってのは初めて聞きましたねぇ。
2009/6/9(火) 午後 6:18
このタクシーに、いつもの女幽霊が乗ったらどうなるのでしょうか?
2009/6/9(火) 午後 6:37
三途の川の渡し賃でちゃんと二人とも成仏できるのでしょうw
2009/6/10(水) 午前 10:17
なるほど。タクシーであの世まで乗りつけるなんて、ちょっと贅沢かも。
2009/6/10(水) 午前 10:50
始めまして
この話は確かドラマ化されていた気がします・・・。
名前は忘れましたが・・・。
2012/1/8(日) 午後 7:28 [ marion ]
marionさん、そうでしたか。有名な話なんですかね?
2012/1/11(水) 午後 0:32