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久々の「UFOにいちゃもんをつける」コーナーです。 YouTubeで見つけたこの動画(↓) 青空を、無数の白い「UFO」が群れ飛んでおります。 キャプションには『大阪UFOサークル提供 神戸に在住の仮名:田中さんと言う女性が2005年10月23日 に神戸三宮東上空で午¬後3時ごろに偶然撮影されたUFOの編隊映像で、これらメキシコやスペインで撮影 されている無数のUFO編隊の映像と同じような貴重な映像です』とあります。 『メキシコで撮影された』と言うのがこれ(↓)。UFO好きなら一度は見た事があるかもしれません。 ―確かに、神戸のUFOとほぼ同じモノと思われます。 さすがUFOの本場・南米だけあって、数は多いし、画像も鮮明。圧巻のUFO大行進ですね。 ============================================================================================ しかし、どちらの動画でも、UFOの「編隊」と言う割には、全然編隊を組んでおらず、てんでバラバラに 飛んでいます。高度なテクノロジーで飛来するUFOなら、もう少し行儀良く並んで飛ぶ事は出来ないの? ―と思うのは私だけではありますまい。 それに、こんな大量のUFOが飛んでいたら、大ニュースになりそうなものですが。特に、三宮東と言え ば、神戸の市街地のど真ん中です。仮名:田中さん以外にも目撃者は大勢居たろうに。 ―と言う訳で、この「UFO編隊」の正体を調べてみました。 …しかし、調べるまでも無くこれはどう見ても「風船」じゃないのかな??? と言う気がしてきますが… ============================================================================================ ここ数年、結婚式を挙げたり、人の結婚式に出たりしたことのある方で、「バルーン・リリース(風船飛 ばし)」をした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 バルーン・リリースとは、その名の通り結婚式やイベント等で、大量の風船を空に放つ演出の事です。 バルーン・リリース(↓) 動画で見ると… 上空に舞い上がった時の風船の動き方にご注目。上の「UFO編隊」とそっくりです…。 ============================================================================================ 調べた所、2005年10月23日は日曜日でしかも大安。 神戸の天気は朝方まで雨でしたがその後は晴れ。 その日、神戸のホテルや結婚式場では、数多くの式が挙げられていただろう事は想像に難くありません。 神戸市内のホテルのHPを調べると、殆んどの所に「バルーン・リリース」のオプションがありました。 つまり、神戸の空を、大量の風船が飛んでいても全くおかしくない状況だったのです。 当日、神戸市内のどこかで挙げられた結婚式で、新郎新婦の門出を祝って空に放たれた風船。 それが、「神戸上空のUFO編隊」の正体と見て、まず間違いないでしょう。 神戸市民がUFO騒動を起こさなかったのも道理で、毎週末には空を飛ぶ風船に見慣れていたからではない でしょうか。(その辺いかがでしょうか、旦那さん?) ちなみに、メリケンパークにあるオリエンタルホテルなどでは、土日になると舞い上がる風船が一つの 名物になっている様です。メリケンパークは「UFO編隊」が撮影された三宮東の南西1キロちょっとの場所 にあり、当日は西よりの風(風速7m/s)が吹いていたと記録に残っていますので、もしかしたらオリ エンタルホテルから放たれた風船の群れが三宮東上空で撮影されたのかもしれません。 ============================================================================================ 蛇足ですが、「バルーン・リリース」の風船は、最高でエベレスト位の高度まで上昇するそうです。 (ビックリ!!) 高高度まで上昇した風船は気圧の低下で地上の7倍ほどまで膨れ上がり、−40℃と言う低温で硬化したゴ ム膜が膨張に耐えられなくなり、砕け散ってしまうそうです。バラバラになった風船の破片が地上に落ち ると、生物分解して樫の葉が朽ちるのと同程度の速度で消えて無くなり、環境への影響は殆んど無いのだ とか。また、近年では生物分解しやすい素材で作った風船を飛ばすそうです。 ============================================================================================ ―と言う訳で、もし青空に無数の飛行物体がてんでバラバラに飛んでいても、それは宇宙人の乗り物では なく、幸せな二人の祝福の風船なので、妬んだりしない様に致しましょう…。 ============================================================================================ どうしても風船説に納得のいかない方は、こちらをご参照下さい。 同様の「UFO」を物凄く詳細に分析していらっしゃいます。 |

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五色に輝きうねる芋虫型UFOとか言うのも結局正体は連ねた風船だったってオチの話もありましたねー。
2010/10/10(日) 午後 10:55 [ リットリオ ]
大安に出るufoってのもかわいい気がする。
。
犬型やうさぎ型の風船だったら「アニマルufoが出た」って言われるのかなぁ
2010/10/11(月) 午前 10:24 [ クリリン ]
リットリオさん、最近は風船や凧も色々なのがあって、UFO誤認のネタになってますね。
2010/10/11(月) 午後 4:54
クリリンさん、おめでたいUFOですね。UFOも縁起物になる時代なんですね〜。
ちなみに、「馬型UFO」の動画を以前見た事があります。
2010/10/11(月) 午後 4:56
バルーン業者は業界保護団体であり、環境保護団体ではありません。
その風船飛ばしの話、風船飛ばしの行為の正当性を示すためにバルーン業界の関係者(D.Kバーチェット氏等)が作った環境PR用の資料からの引用ですが、資料を見ると8000mとか-40度とかの値は実測で調べられたものでありません、
ゴム風船が分解するのに数カ月ないし、大体1年かかるんですが、その間にウミガメや海鳥等の野生生物が誤飲したり木綿糸が絡んで命を落とす一因になることが生物・環境保護団体や動物園の報告で欧米では一般市民に知られており、今大量の風船飛ばしが環境問題になっています。
(日本人でも英文が理解できればインターネットでそれらの事実の情報を知ることができますね。(「mass balloon release ban」とかで))
2010/11/29(月) 午後 0:35 [ iro*do_** ]
iro_do_riさん、貴重なご意見を頂き有難うございます。
もう少し勉強してみます。
2010/11/29(月) 午後 6:54
そう言えば、先日NYで発生したUFO騒動も、この手の風船だったと言うオチでした。幼稚園の子供達が「あれは私達が飛ばしたのよー」と「真実を暴露」してましたっけ…。
2010/11/29(月) 午後 6:56