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またまた昭和UFOネタです。ノスタルジーに浸りたい訳でもないのですが、最近のUFOネタで面白いのがあんま
 
りないもので。このままではUFO業界は衰退の一途を辿るのではなかと心配になってきます。
 


 
そんな事は置いといて、オールド・ファンには馴染みの深い、「火星人の後姿」の写真!!です。
 
 
イメージ 1
ほらほら、コケないで下さい。こんなんでも、当時の子供たちは
 
「うわあ、これが火星人かぁぁぁ!!」と胸を躍らせたのですから…。
 
(それにしても、上半身のトリミングが無茶苦茶わざとらしい。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
このインチキクサイ写真が撮影された経緯をご紹介します。
 
 
1954年2月18日の朝、アマチュア天文学者のセドリック・アリンガムは、スコットランド北部・ロシーマウス(Lossi
 
emouth)の海岸を、とバッキー(Buckie)に向けて歩いておりました。
 
イメージ 2
(↓)一部を拡大。随分と淋しい海岸です。
イメージ 3
 
アリンガムが寒い最中、しかも北緯57°の北の果て、何故にこんな所をほっつき歩いていたかと言うと、彼はバードウォッチャーでもあったからです。トレーラーを引きながらスコットランドを旅行中のアリンガムは、野鳥観察の為にこの海岸に立ったのでした。アリンガムが数時間も海岸をぶらつく間、出合ったのは地元の漁師らしき男だけでした。
 
漁師と出合って10分もした時、突如「ヒューン」と風切音が響きました。見上げると、そこには空飛ぶ円盤としか言い様のない物体が!!円盤の上部にはドーム上の構造物、そして、底面には丸い着陸ギアが見えました。そう、それはまさにアダムスキー型の円盤だったのです!!アリンガムは、手持ちのカメラで、その円盤を撮影しました。
 
イメージ 4(←)う〜ん…、何だかなぁ…。と思うでしょうが、この後もっと凄い展開が待ち受けているのです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
アリンガムは、雲の高さを1,500mと推定し、それを基準に円盤の大きさを割り出した所、おおよそ爆撃機くらい(20m?)の大きさと判断しました。円盤は飛び去りましたが、彼はそれから弁当を食ったりしながら30分ほどその場に留まりました。鳥の事なんかどうでもよくなったアリンガムは、また円盤がやって来るのを待ったのです。しかし円盤は現れない。仕方なく海岸を歩き始めると、午後3:00過ぎに、またもや円盤が出現しました!!今度は更に高空を高速で飛んでいました。アダムスキーの話を知っていたアリンガムは、円盤は金星から来たものと確信しました。
 
そして、アリンガムがもと来た道を戻っていると、あの風切音が鳴り、三たび円盤が現れました。円盤はそのまま着陸しようとしている様子です。アリンガムはカメラを構えました。
 
イメージ 5(←)カシャッ!!
着陸態勢の円盤。コケないでくださいってば!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そして遂に、円盤は彼から数十mの所に着陸しました。円盤の直径は約15m、高さは6m程で、磨かれたアルミのように光るボディーは、一体成形されているのか継ぎ目やビスなどはありません。ドームには3つの窓が並び、頂上部にはアンテナが見えました。
 
アリンガムが恐々と円盤に近づくと、ドアが開き、中から一人の男性が優雅に飛び降りて来ました。
 
男は身長が1m80cmほどで、年齢はアリンガムと同じ位。(当時アリンガムは32歳だった。)東南アジア人風の浅黒い皮膚をしており、見た目は殆ど地球人と変わりません。地球人と異なるのは、額が異様に広い事と、来ている衣服でした。それは、首からつま先まで一体になっています。それに、呼吸装置なのか、鼻にチューブ状の装置をつけております。
 

 
ここから、アリンガムと男のコンタクトが始まるのですが、それが傑作なのです。さすが、モンティーパイソンを生んだ国、ホント、ウイットに富んだコントみたいなんです。絵柄を想像しながら読んで頂くと、そこはかとなく笑える事請け合いです。
 
 
―まず、アリンガムはゼスチャーで意思の疎通を試みます。
 
アリンガムは、空を指して、それから、質問する仕草をすると、男はニッコリと微笑みました。
 
次にノートを取り出したアリンガムは、真ん中に太陽を描き、その周りに3つの同心円を描きました。太陽と、水星・金星・地球の軌道を描いたのです。そして、一番外側の円を指し、そして自分を指しました。男は頷きます。どうやら、図の意味を理解している様子です。次にアリンガムは2番目の円を指し、それから男を指しました。ところが男は首を振る。男は、金星から来たのではなかったのです。
 
(言っておきますが、二人とも真剣です。)
 
念のため、アリンガムは金星の軌道を指しながら「ビーナス」と言いました。すると男は「ビーナス」とオウム返しする。今まで聞いた事のない音声でしたが、それは流れるように澄んだ声でした。
 
アリンガムが4つ目の同心円を描き、「マーズ」と言うと、男は強く頷きました。彼は火星人だったのです!!それを確認しようとしたアリンガムは、手持ちの赤ケースのペンを指して、火星の軌道を指し、そして男を指しました。火星は赤い星ですから、赤いペンでそれを表現しようとしたのです。男はその意図を汲み取り、「マーズ」と言ったのです。
 
(繰り返しますが、二人と大真面目です。)
 
アリンガムは、アダムスキーの体験談を思い出し、テレパシーでの意思疎通を試みました。心の中で「あなたは何故地球に来たのですか?」
しかし、男は黙ったままです。二人は無言で見つめ合うだけです。
 
(繰り返しますが、二人とも、マジでやってます。)
 
どうやらテレパシーは駄目みたいだと思ったアリンガムは、何か贈り物を…と思いたち、先ほどの赤ペンを差し出しました。男は微笑んで受け取り、胸のポケットに大事そうに収めました。
 
円盤の動力に興味を持ったアリンガムは、ノートにロケットの図を描いて男に見せましたが、男は何の事かさっぱり判らない様子。あ、原子力で飛んでるのかも…と思ったアリンガムは、ノートを一枚裂いて、それを細かく千切って見せました。「原子」を表現しようとしたのです。しかし、これも男には通じません。
 
(二人とも、誠実に、真面目にやっている事は申し上げなくてもご理解頂けるでしょう。)
 
アリンガムが四苦八苦で次の質問をしようとしていると、逆に男が身振り手振りで質問をしてきました。それは、明らかに、「地球人類はまた次の戦争を始めようとしているのか?」と言う事でした。
 
(何でそんな複雑な事がゼスチャーすんなり通じたのかはとりあえず突っ込まない事にしましょう。)
 
アリンガムは「戦争になって欲しくないが、わからない」とゼスチャーで答え、それはも通じたらしく、男は真面目に考え込む様な、困った顔になりました。
 
 
それから、アリンガムはノートに描いた絵とゼスチャーで火星にはやはり運河があり、その両脇には緑地帯が広がっている事、火星には海はないが別に困らない事、男は金星には行った事があるが、水星には行った事はない事、などを教えて貰いました。月の裏側にあなたたちの基地があるのか?と訊ねると、男は頷いてはみせましたが、アリンガムには確信が持てませんでした。
 
(火星人も、笑って誤魔化す術を知っているみたいですね。)
 
男はアリンガムに「地球人も月をめざすのか?」と質問したので、「イエス」と答えると、男は難しい顔をしました。地球人が宇宙に進出する事をあまり望んでいない様子でした。
 
やがて男は空を仰ぎ、「もうそろそろ、おいとましなくっちゃ」の態度を示しました。
アリンガムは男の同意を得て、円盤を撮影しました。
 

 
イメージ 6(←)カシャッ!!
 
アリンガム曰く、「夕闇が迫っていたが、その割には良く撮れた」
 
アンテナがいい味を醸し出してます。(決して、円盤を吊り下げる糸ではありません。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 アリンガムは、駄目モトで乗船したいと申し出ましたが、男は礼儀正しく、丁寧に、明るく、そしてきっぱりと拒否しました。せめて触らせてくれと懇願すると、それはOKが出て、アリンガムは円盤に触ることが出来ました。アリンガムは円盤の表面をゴンゴンと叩いてみたのですが、特に身体に影響はありませんでした。
 
いよいよお別れの時が近づいてきました。男はアリンガムとしばし歩いた後、親近感を持ちながらも断固とした態度で自分から離れるように示しました。男が円盤に向って歩を進めだした時、アリンガムはその後姿にカメラを向けました。そしてフィルムに焼き付けられたのが、冒頭の写真なのです。
 
 男は円盤のたもとで振り返り、もっと離れろと合図しました。アリンガムが後ずさると、男は片手を挙げて別れの挨拶をします。アリンガムも手を挙げながら思わず足を前に出すと、男は首を振りました。円盤のドアが開き、男がひらりと乗り込むと、円盤は10mほど上昇。次の瞬間、物凄い加速であっという間に視界から消えました。
 
(うーん、何だか『E.T』のラストシーンを思い出しますね〜。)
 

 
アリンガムは、この体験を本にしようと心に決めました。たとえ多くの人が信じてくれなくとも、信じてくれる人たちだけにでも、この体験を語っていこう。そう思ったのです。
 
夕暮れの中、ロシーマウスに戻ろうと歩いていると、何時間か前に会った漁師がいました。漁師と話すと、彼が自分と宇宙人との会合を目撃していた事が判りました。アリンガムは狂喜し、自分の体験の証言者になって欲しいと頼むと漁師は快諾し、ノートに宣誓書を書いてくれました。
 
「1954年2月18日4時35分 私は次の事柄を正式に宣誓します。1954年2月18日の午後4時から4時15分頃のあいだに、私はセドリック・アリンガムと一人の男との会見を目撃しましたが、その男はモーレイ州ロシーマウスの近くに着陸した空飛ぶ円盤のパイロットでありました。その後に私はそのパイロットが円盤の中にもどり、円盤が離陸して北に向かったのを見ました。 ジェームズ・ダンカン」
 
翌年、アリンガムは『FLYIG SAUCER  FROM MARS(火星からの空飛ぶ円盤)』と言う本を書き、自身の体験を世に出したのです。
 

 
―と言う訳で、あからさまにアダムスキーのパクリっぽい体験談と、ちゃちな写真で、一見してただの与太話としか思えないネタなのですが、ところがどっこい、これがまた当時のUFO研究者には、かなりの信憑性をもって受け入れられていたのです。
 
何故かと言うと、『FLYIG SAUCER  FROM MARS』は論理的で高尚な文体と、専門家も真っ青の正確な天文学の知識を持って書かれていたからです。相当な教養と見識を持つものでないと書けない文章(憧れるなぁ)を目の当たりにした読者は、一概にこれを与太話と断じる事が出来なかったのです。
 
私も思うに、普通宇宙人とコンタクトする時は、テレパシーが通じたり、相手がこっちの母国語を喋ってくれたりと
割と安易にコミュニケーションができるのですが、アリンガムは身振り手振りに図解にと、悪戦苦闘しております。これは、我々日本人が英語もなかなか通じない国に行った時の振る舞いとそっくりで、ある意味凄くリアリティーを感じたりするのです。
 
アリンガムの経歴などは一切公表されず、この本の出版後に講演で稼ぐ事もせず、彼は世間に一切出てこないままフェードアウトしていきました。この辺が他の有名コンタクティーとは全く異なっております。彼らの大抵は「教祖様」に成り下がって、大層なあぶく銭を稼いでいらっしゃいますから。
 
さて、特異なコンタクティー=アリンガムとは、一体全体、何物だったのでしょうか?
 

 
【文字制限の為、続く… になってしまいました。】

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閉じる コメント(10)

へぇ〜
この話は初めて知りました
確かにいつものとは一風違った感じですね
妙にリアリティーがあって面白いです

あぁ写真さえなければ・・・

2011/4/7(木) 午後 11:55 悟 返信する

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悟さん、結構意外なオチがあったりします。

2011/4/8(金) 午前 0:01 TO7002 返信する

この記事転載させてくださいますか?

この間ウチの愚息が夢の中でUFOに乗せてもらって来ました。
この火星人の写真はニラサワさんの本の中にも出てきていたので、愚息にみせると「僕が乗せてもらったのはまさしくこのUFOで宇宙人の格好も全くこの人と同じだった」と申しまておりました(^^)。

2011/4/8(金) 午前 11:42 [ 箏音・・月下の響 ] 返信する

いやぁ、この宇宙人はきっと訛りの激しい田舎から来たんですよ。

マンズマンズ、(マーズマーズ = まずまず)
アンダムスキ〜ネ〜・・・(アダムスキーね = あんたも好きね〜)

・・・・・ごめんなさい、ぶたないでください。。。

2011/4/8(金) 午後 4:11 ☆かっちゃん☆ 返信する

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ジャスミンさん、こんなので宜しければどうぞ転載して下さい!!

息子さんも将来有望です。火星移住計画のメンバーになる事でしょう!!

2011/4/8(金) 午後 11:07 TO7002 返信する

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かっちゃんさん、アンダムスキ〜ネ〜はウケタ!!
ちょっとだけよ〜って、懐かしい〜!!

2011/4/8(金) 午後 11:12 TO7002 返信する

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うーん、ハウニブーのほうがかっこいいかな。

最初の写真。州警察のお兄ちゃんにしかみえないんだが。

2011/4/9(土) 午前 9:52 [ リットリオ ] 返信する

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リットリオさん、私にはストッキングを被った銀行強盗に見えます。

2011/4/9(土) 午後 11:16 TO7002 返信する

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まんざらインチキとは思えませんです。火星人は人間と同じ姿をしています。私の見解をぶろぐで歌っています。

2012/1/18(水) 午後 9:24 [ 現在状況 ] 返信する

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現在状況さん、コメントありがとうございます!!「続く」の方も是非お読み下さい!!

2012/1/18(水) 午後 9:43 TO7002 返信する

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