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某国産カーディーラーに勤めるDさんが、初めてその間違い電話を取ったのは、もうそろそろ帰ろうとしていた
会社の事務所だったそうです。
夜10時も過ぎて鳴った電話に出るといきなり、甲高い、中年女の声で、物凄い早口でまくし立てられました。
何だか、怒ってるのか、嘆いているのか、兎も角、何を言っているのか、全く聞き取れない。
「もしもし、ちょ〜、、あの、」と言っているうちに、一方的にプツンと切れてしまいました。
その時は、変な奴だない…。と思ってすぐに忘れる程度だったのですが、何日かして、また、夜の帰宅間際に
とった電話が、全く同じ、中年女の、甲高い早口でした。
ああ、まただ。と思い、間違いとよ〜と言って、受話器を置きました。
同僚に、またかかってきよったちゃ。あのヘンな電話。と言うと、ちょこっとの間続くったい。その手ん人は、何度も
かけてくるけんな。と苦笑い。
たぶん、適当にかけた電話番号にリダイヤルしてるのでしょう。以前にも似たような事はありましたが、
しばらくすると、向こうも飽きるらしく、かかって来なくなるものなのです。
案の定、以後何度か、その、中年女の、甲高い早口電話は、かかってきました。
決まって、夜10時11時の、あがり際に。
その都度、間違いとよ〜、と言っては切っておりました。
不思議と、と言うのか、たまたまなのか、決まってその電話をとってしまうのは、Dさんでした。
同僚からは、また、深夜のラブコールじゃなかんか?と、揶揄される始末でした。
さて、ある日、また、退社時に電話が鳴ったので、ああまたアイかと思い、無視して会社を後にしました。
友人と、約束があったからです。
すると。
駅に向う途中、Dさんの携帯が鳴りました。
待ち合わせしている友人からだと思い、ディスプレイを見るまでもなく、電話に出たDさんの耳には、
なして電話ば出らんと?また見捨てるとね?
ひとりで死ぬんばどぎゃん怖かかわかるとや?
なして電話ば出らんとや、出らんとや、出〜ら〜ん〜と〜や〜〜 とか何とか、聞き覚えのある、中年女の声が、今度はゆっくり、低い声で、一言、一言、かみ締めるように、 入ってきました。
プツ…と電話は切れ、しばし呆然の後に着暦を見ても、今の通話は記録されておりませんでした。
この時、生まれてこの方初めて、心底の恐怖を味わったと言うDさん。
Dさんの名誉の為に、念の為言いますが、Dさん自身はそんな電話を貰う身の憶えは、全くないそうです。
それ以来、今のところ、その電話はかかって来てないそうですが・・・。
今のところは。
また、いつ、かかって来るか。
怖くて仕方がないそうです。
相手が何物で、どんな事情があるのか、何で自分の携帯にかってきたのか、見当もつかず、全く意味も理由も
方法も判らない。それが怖いそうです。
―そして、相手が、生きているのか、死んでいるのか。判らない。
それが、何より、怖くて仕方がないそうです。
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TOさん、こんばんは。
私、生まれは群馬、育ちは北九州です。
もし携帯に「出〜ら〜ん〜と〜や〜〜」とかかったら・・・
「はっ?なんかコラ、きさん・・・、はったおすぞ!!」
訳:「えっ?なんですか、あなた様は・・・、殴りますよ!!」
同じ福岡県でも、北九州は「喧嘩言葉」っぽいですね。
そこんとこ、夜・路・歯・駆!(輪羅医)
2011/9/6(火) 午前 0:30 [ のりちゃん ]
のりちゃんさん、私、北九州は若松の生まれです!!
ちなみに、ちあきなおみの「喝采」で、♪あれは三年前 止めるあなた駅に残し…の駅とは、若松駅だそうです。作詞した吉田旺さんは若松生まれで、デッドエンドの若松駅をイメージして詩を書いたとか。
Wikiでは「小倉駅が舞台」となってますが、テリー伊藤さんのラジオ番組で吉田氏が「あれは、若松駅」と明言されていました。
2011/9/6(火) 午前 0:45
博多弁って四国弁に近いんですよね
おかんが愛媛出身なんで妙に親近感湧きました
2011/9/6(火) 午前 1:33
出〜ら〜ん〜と〜や〜
オモロ過ぎるけん←(笑)
博多弁制覇したいです(・ω・`)
2011/9/6(火) 午後 10:29 [ エド ]
悟さん、博多弁と四国弁が近いとは知りませんでした。
愛媛と言えば、ポンジュースですね〜。
2011/9/6(火) 午後 10:48
エドさん、出〜ら〜ん〜と〜や〜には、私もハマりましたけん。
2011/9/6(火) 午後 10:49
怖か〜。
博多弁で読んだけん、よけい怖かっっ!
2011/9/7(水) 午前 8:23 [ - ]
Meguさんも博多の方ですか!!
ああ、久しぶりに帰って本場の長浜ラーメン食べたいっ!!
2011/9/7(水) 午後 3:41