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前の会社の同期が、事故で大火傷をして長い入院をしておりました。その時の話です。 数ヶ月に渡る入院生活を送り、やっと一人で歩けるようになった彼は、リハビリに励む毎日でした。 深夜、トイレに起きた彼は、廊下で看護婦とすれ違いました。 入院も長くなると、病棟の看護婦さんは皆知っている筈ですが、見た顔ではありません。 「お加減如何ですか?」「お蔭様で…。」「お大事に。お休みなさい。」と小声で言葉を交した彼は、 廊下を歩く看護婦の足音を聞きながら、「はて、今の子は?」と何気なく振り返ると…。 看護婦は、廊下の壁にスッと吸い込まれて、消えていく所でした。 ↑想像図 彼はその後、怖くて夜中にトイレに行けなくなったかと言うとそうでもなく、またあの看護婦が出て来ないかと期待していたそうです。何故なら、彼女はムチャクチャ彼の好みだったから、だそうです。 因みに、今は「看護士」と呼ばなくてはなりませんが、当時は「看護婦」だったので、そう書きました。
個人的にもそっちの方が響きが良いと言うか、萌えるというか…。 |

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