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今回は「心霊スポット」ではなく、強いて言えば、「心霊飛行機」のお話です。 割と有名な「事件」なので、ご存知の方も多いかと思います。 まず、この様な航空事故がありました。 イースタン航空401便墜落事故 1972年12月29日、イースタン航空のニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港発マイアミ国際空港行401便、ロッキードL-1011 トライスター(機体番号N310EA)がマイアミ国際空港付近の湿地帯、エバーグレーズ国立公園に墜落した航空事故である。乗客163名、乗員13名中103名が死亡した。 本題からそれるので、この事故の詳細は省きますが、機長(ボブ・ロフト)や航空機関士(ドン・レポ) も、犠牲者の中に含まれておりました。 そして、この事故の後、イースタン航空トライスター318号機に怪異が起りました。 事故からしばらく経ったある日のこと、イースタン航空のトライスター、318号機がマンハッタンの西側にあるニュージャージー州のニューアーク空港からマイアミに向けて出発準備をしていると、 乗客の搭乗前にファーストクラスに一人の男が座っているのを、担当のスチュワーデスが気付きました。しかもその男はイースタン航空の機長の制服を着ていました。 今日の乗務を終了し明日の乗務に備えて客席に乗り移動する乗員(業界用語ではクルーの頭数に入らないので、Dead Head といいます)かも知れないので、チーフ・スチュワーデスに連絡しましたが、 チーフが念のため男に話しかけると、そのパイロットは前を向いたまま一言も返事をしませんでした。 男の様子が変なので操縦室の機長に報告に行き、機長が操縦室から出て来て、その男に話しかけようとしたとたん、機長は驚きの声を上げました。 「あれ、ボブじゃないか!」 その男は401便で殉職したはずの、機長のボブ・ロフトでした。 更に不思議な事が起きました。そこに座っていた「ボブ」の姿が一瞬にして消えてしまいました。 あまりのことに周囲のスチュワーデスが驚愕し、動揺したため機長は運航事務室に行き、整備員に機内の捜索を求めました。 くまなく捜索しましたが、「ボブ」の姿は機内のどこからも発見できませんでした。そして、更に…。 この事件もニューヨーク発マイアミ行きの318号機のファースト・クラスの席で起こりました。 乗客が搭乗を開始し乗客が揃うのを待っていた際に、ファースト・クラス席のある女性客が、隣に座った航空機関士の制服を着た男のことが気になりました。 顔色が不気味な程青白く、どこか体の具合でも悪そうでした。 そこで男に「気分でも悪いのですか?」と話しかけてみましたが、男はまっすぐ前を向いたままで、 返事をしませんでした。 女性客は気を利かせてスチュワーデスを呼びました。座席にやって来たスチュワーデスに事情を話し、スチュワーデスが男に声を掛けたとたん、 大勢の人が見ている中で男の姿が急に消えました。 後になって女性客とスチュワーデスは、イースタン航空の航空機関士の写真の中から、その時の男が殉職したドン・レポであったことを確認して、ゾーツとしました。またまた…。 昭和49年(1974年)の2月に航空機関士レポの幽霊が、今度はメキシコ・シティに向けて出発準備をしていた318号機の機内厨房設備( ギャレー)に現れました。 スチュワーデスの一人がギャレーで作業をしながら、何気なく一つのオーブンの窓をみると、その中に航空機関士の制服を着た男の顔が、じっと彼女を見ているのに気が付きました。 窓に映った誰かの影かと思い振り返ると、そこには誰もいませんでした。 オーブンの窓ガラスに映った男の顔に驚いたスチュワーデスは、慌ててエレベーターに飛び乗ると、 上にある客室に逃げ戻りました。 別のスチュワーデスに助けを求めて二人でギャレイに降りてみると、やはりオーブンの中には男の顔がありました。 パニック状態になった二人は操縦室に電話をして、そこにいた航空機関士に事情を話しました。 彼が確認のためギャレーに降りてきましたが、そこで見たものはオーブンの中にある男の顔でした。 次の瞬間男ははっきりした声でこう言いました。 注意しろ、この飛行機は火災の危険があるぞ! それと同時にオーブンの中の顔は跡かたもなく消えてしまいました。結局318号機はそのまま離陸して、メキシコ・シティに無事に到着しました。 ところがマイアミへの帰途に、男が予言した通りに飛行中一つのエンジンが火災になりましたが、 機長は緊急操作手順に従いエンジンへの燃料供給を止め、エンジンの消火装置を作動させて火災を無事に消しました。殉職した機長や機関士の幽霊が、現れる318号機。この話は、イースタン航空内に留まらず、他社や空港 関係者の間でも、広く流布した様です。 さて、何故何機もあるイースタン航空所有のトライスターの中で、特定の一機だけに幽霊が出るのか。 それには、こんな理由がありました。 幽霊が出たのはなぜか318号機に限られていましたが、社内調査の結果その原因が判明しました。実はその機体にはエバーグレイズの湿地帯に墜落した事故機から回収した、未だ使える部品を再利用していたのでした。 地上に墜落した際の角度が浅く、しかも水の上だったために火災も発生せず生存率が37%であった為に、部品の回収も可能でした。以上は、【シルバー回顧録】さんより引用させて頂きました。 (元トライスターのパイロットと言う経歴の方が書かれているので、信憑性が高い。) 殉職したクルーも、機体には愛着があったのでしょうか。 最初、3番目の話は何故わざわざオーブンに出るのか?と思いましたが、もしかしてこのオーブンも 事故機からの再生パーツだったのかも知れません。 さて、その後、規制緩和の煽りで運賃・サービス合戦で疲弊したイースタン航空が、湾岸戦争による需要 落ち込みに耐え切れず、1991年1月破産・運行停止になると、318号機は他の機材と共に香港のキャセイ 航空に売却されます。 香港ではもう318号機に幽霊が出る事は無かった様です。 そして、1996年にはキャセイ航空も新型機の導入と共にトライスターを廃止。 機体は、アメリカの砂漠地帯で、部品取り用のスクラップとして、余生を過ごしました。 そこで、ふと思ったのは、以前記事にした「飛行機の怪談2」と言う話、舞台は同型機のトライスター…。 もしかして、例の機体から取られた再生パーツを使っていたのかも…。
イースタン航空のロッキードL-1011 トライスター |

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考えれば考えるほど拡がるのが心霊の世界。
人間の想像力ぐらい・・・。
2008/4/4(金) 午後 7:25 [ 気まぐれ ]
その内、宇宙ステーションとかにも出るようになるでしょう。
2008/4/5(土) 午後 0:23