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今は転職した同僚が、若い頃に体験した話です。 彼は、自転車が趣味で、学生時代は友人と全国あちこちに自転車で旅行していました。 ある夏、フェリーで九州まで行き、九州一周ツーリングをした時。 野宿場所を探していると、大きな体育館があり、裏手に屋根つきのスペースが幾つもあったので、 そこで宿を取る事にしました。 ビールを飲みながら談笑していると、ホ○のおっさんが寄って来たり、地元ヤンキーと仲良くなったりと 退屈しませんでした。 そして夜も更け、そろそろ寝袋に包まろうかとしていたら、向こうから、男が一人やって来ました。 大きなリュックを担いでいます。 「こんばんは。」と声を掛けてきた男は、自分達と同年代でした。 その男は、一人で徒歩旅行をしていると中途の事で、似たような旅をする者同士 意気投合して、しばらく話し込んでいました。 そして、その男も、もう寝る、と言って、隣の屋根付スペースに移って行きました。 明け方、熟睡中を、誰かに揺り起こされました。 目を擦ると、警備会社の制服を着た、初老の守衛さんがしゃがみこんで見ています。 「あんたら、ほんまはここで野宿はいかんのだけど、昨夜見に来たら、気持ち良さそうに寝とるから、 起こさんかった。職員が来ないうちに早く出発しなさい。」と言われました。 守衛さんに、侘びとお礼を言いながら、「あ、そうだ、もう一人の人は…?」 と聞くと、昨夜ここで寝ていたのはあんた達だけだ、と言います。 「いや、もう一人野宿してる人がいるんです。」と、あの男が寝ている筈の場所を見てみると…。 そこには、花瓶に生けられた花束が置いてありました。 守衛さんは、「あんた、それは先週ここで行き倒れて亡くなった若い男の供養だよ。 病気を押して歩いて旅行していたらしいが、わしの同僚が見つけた時にはもう息が無かったんよ。 ―あんた達が見たのは、その男かもしれんよ。」と言ってにやりと笑ったそうです。 何と無く、守衛さんに担がれている様な気がしないでもありませんが…。
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今月、新曲を発売します。
宜しければ、ブログを覗いて行って下さい。
また、お伺いします。
2008/4/10(木) 午後 6:49 [ 森山直太郎 ]
???新手だな…。
2008/4/10(木) 午後 11:58
寂しかったんだね、きっと。
慰めになったんならいいな。
2008/4/11(金) 午後 2:14
亡くなって間もないと、この様に普通の人間と変わら無いように見えるのでしょうか?
2008/4/11(金) 午後 3:20
新手ですね・・・。(笑)
こういうお話を聞くたびに、あぁ見えなくて良かったと思う私です。
2008/4/11(金) 午後 7:15
minamiさん、たまには見てみたいと言う気にも…なりませんよね。普通。
2008/4/11(金) 午後 7:28
・・・(゚ω゚;)(-ω-;)(゚ω゚;)(-ω-;)えぇそうですね・・・
出来れば一生お目にかかりたくないです!
2008/4/13(日) 午前 2:22
minamiさん、そんな事言ってますが、今、あなたの背後に…
2008/4/13(日) 午前 9:33