過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]

旅館のバイト

会社の女の子の体験談です。

大学時代に単身東京に出ていた彼女ですが、盆暮れには故郷に帰っておりました。

故郷には大きな温泉旅館があり、例年夏休み等の繁忙期には、お手伝のバイトを募集しておりました。

バイト代もまずまずだし、温泉も入れるかも知れないしと、ある夏休みにそのバイトをする事に。

しかし、やって見ると朝から晩まで忙しく、とても割に合わないバイトだった様です。


その日も、夕飯時にお膳を運んで厨房と客室を何度も往復しているうち、廊下の先をすたすた歩く

和服姿の女性の姿が目に留まりました。

自分も一応薄い桃色の仲居さん用の和服を着ていましたが、その人の和服の色は上品な紫。

見たことの無い色ですが、勝手を知った様に歩く姿は、旅館の人に違いありません。

その女性に続いて廊下の角を曲がり、「あれ?」と思いました。女性の姿がありません。

その時は忙しく、「あれ?」で終わったのですが、その後、何度かその姿を目にする様になりました。

いつも廊下をすたすた歩いているのですが、気が付くと居なくなっている。

ちょっと不思議に思っておりました。


たまたま、普段はバイトはめったに行かない事務所に入った時、古いカラー写真が飾ってありました。

「あ、あの人だ…。」度々目にする女性が、同じ和服を着て写っています。

事務員のオジサンが、それは亡くなった先代の女将の写真だよ、と教えてくれました。


その事を、仲の良くなったベテランの仲居さんに話すと、仲居さんは、

「それはね、ここでは言っちゃいけない事なのよ。見る人は限られてるし。」と諭すように言いました。

「お化けが出る旅館なんて誰も来なくなるでしょ。でも大丈夫。お客さんの前には絶対出ないから。



女将さん、プロですね。

虫採りの朝

友人は子供の頃、両親と一緒に、おばあちゃんの家に住んでいたそうです。

おじいちゃんは彼が生まれる前に亡くなっており、仏間の写真でしか知りません。


幼い頃、彼は不思議な事に気付きました。おばあちゃんちにはそこそこ広い庭があるのですが、

家の人は誰も草むしりなんかをやっていない。でも、雑草は全然生えていなくて綺麗なまま。

友達が、庭の草取りをやらされて嫌だ、と言っているのを聞いて、何故だろう、と思ったのです。

おばあちゃんに聞くと、「おじいちゃんよ。」と言います。

「???」と思いながら、彼もあまり深く考えてなかったのか、それ以上は聞いた覚えは無いそうです。


ある夏の早朝、かぶと虫を採りに行く為、まだ明けきってない薄暮の庭を横切っていました。

何しろ、早く行かないと、良い場所は皆他の奴に取られてしまうので、急いでいました。

がさごそ、と物音がするので庭の端を見ると、薄暮の中に、草むしりする老人の姿がありました。

振り向いた穏やかな笑顔は、写真のおじいちゃんの顔だったそうです。





子供の頃は夏休みになると、異様に早起きになった覚えが私にもあります。
たまにミヤマクワガタなんかが採れると狂喜乱舞していました。

カーテンを照らす怪光

大学時代、ゼミの後輩の女の子から聞いた話です。

彼女は北海道の東端に位置する、海辺の街の出身です。


自宅2階の彼女の部屋からはオホーツク海が広く見渡せ、夏などはそれはそれは気持ちが良いそうです。

ただ、夜になると時折、カーテンが強い光でサーッと照らされる。

部屋の中が、灯りを点けた程に明るくなるそうです。

光は水平に行ったり来たりしており、長い時は、夜通し何度もサーッ、サーッと照らされると言います。

カーテンを開け外を見ると、真っ暗で形は見えませんが、海の上に灯台の様に強い光を放つものがおり、

音もなく、煌々とした白い光が明滅している。その光が街中をサーッ、サーッと嘗め回す様に照らし、

時々自分の部屋の窓を照らすそうです。

照らされている時に、光を直接見てしまうと、「雪目」の様になってしまうので目を伏せるそうです。


「え、何それ、まさか、UF…。」と言う私に、彼女は言いました。

「いいえ、ソ連の軍艦です。」

ラスト・フライト

パイロットが目撃したUFOの元パイロットの叔父から聞いた噂話です。


フライト中、副操縦士がCAに3人分のコーヒーを持って来る様にコールしたそうです。

出た声は、馴染みのあるベテランCAでした。

程なくコーヒーが運ばれて来て、二言三言雑談をし、そのCAは戻って行きました。


機長はコーヒーを啜りながら「あれ?今日○○さん、乗ってたっけ?」と今来たCAの名前を出します。

フライト前にクルー全員で顔合わせをするのですが、今日は居なかった筈です。

「言われてみれば、乗ってるどころか、彼女、先日辞めた筈ですよ。」と、航空機関士。

「そう言えば、体を壊したとかって言ってましたよね。」

「…辞めた、のではなく、辞める、と言う事なんだろう。」

「でも、今日の搭乗には入ってませんよね…。」

気になるので、再度コールすると、別のCAが出ました。コクピットに呼び、副操縦士が、

「君、今日○○さんは乗っているの?」と聞くと、CAは、目を点にしながら言いました。

「何を仰います?○○さんは退職して、今病気で入院中ですよ。乗っている訳がありません。」

コクピットの3人は顔を見合わせます。呼ばれたCAは、

「何故そんな事を?…そのコーヒー、どうしたんですか?誰もコクピットには来てない筈ですが…。」


後日、機長たちの耳に入ったのは、その不思議な事があった日、例のCAさんが亡くなっていたと言う

知らせでした。



あくまでも噂だよ。良く聞く「飛行機の怪談」って奴だけど。と言っておりました。
しかし、「飛行機の怪談って」良くは聞かないのです。ホントにレアなんですよね。

青い服

またまた路肩の人影君の登場です。

彼が以前ナースとお付き合いしていた時の話です。

ある夜、彼女の勤務する街中の市民病院まで、車で迎えに行きました。

早めに着いた彼は、通用口の傍で、暫く彼女の「出待ち」をしておりました。

彼女がタバコの臭いを嫌うので、外に出て、車に凭れてタバコを咥え、火を点けます。


視界の上隅に何かがふわりと動きました。「ん?」動きの方を見上げると…。

10mほど上に、青い薄手の服を着た女が、何の突起も無い病院の白い壁に張り付いています。

女は背中をこちらに向けていますが、頭だけがゆっくりと振り向こうとしている。

頭が真横を向いてもなお停まらず、首はゆっくりと真後ろを向こうとしている。

彼は後ろを向き、女の顔を見ないようにしました。

タバコを吸い終え、振り返ると、女はゆっくりと滑るように上昇しており、屋上に消えていきました。


出てきた彼女に、「お前んとこの病院、幽霊出るぞ。」と今見た話をすると、彼女は言いました。

「その青い服って多分、手術する時に患者さんが着る服だよ。手術中に亡くなった人かもね。」





なんか、二人とも平然と話してますが。大丈夫なんでしょうか。

全2ページ

[1] [2]

[ 次のページ ]


.
TO7002
TO7002
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

過去の記事一覧

1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29
検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
お肉、魚介、お米、おせちまで
おすすめ特産品がランキングで選べる
ふるさと納税サイト『さとふる』
コンタクトレンズで遠近両用?
「2WEEKメニコンプレミオ遠近両用」
無料モニター募集中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事