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ちょっと面白い本を古本屋で見つけました。 別冊宝島No268「怖い話の本」です。 巻末に「事件になった戦後の怪談・奇談年表」(小池壮彦) と言うのがあり、新聞・雑誌で記事になった「怪談」を年表に纏めてあります。 その中から、軍隊系の話を抜粋して見ました。 1946(S21)年2月 東京都港区麻布の米騎兵第一師団司令部で、日本兵の幽霊を見たと言う米兵の証言が続出した。現場は旧陸軍麻布第一連隊駐屯地の跡地であった。(内外タイムス) 1962(S37)年12月 福岡県の航空自衛隊築城基地では、一年前から幽霊が目撃されていた。監査に訪れた防衛庁空幕監査官も幽霊を目撃した為、慰霊祭が営まれた。(西日本新聞 他) 1963(S38)年8月 埼玉県入間市の航空自衛隊入間基地で、九人の隊員が幽霊に襲われた。問題の部屋は旧陸軍時代の死体安置室で、戦後は朝鮮戦争で負傷した米兵の病室だった。(週刊読売) 1971(S46)年6月 東京都立川市の米軍基地に火の玉が出たと言うので騒ぎになった。基地には朝鮮戦争からベトナム戦争にかけての戦死者が多数運ばれていた。(東京新聞) 1972(S47)年10月 福岡県陸上自衛隊小郡駐屯地自動車訓練所で、隊員が続けざまに武士の幽霊を目撃した。現場は古戦場で、訓練所建設の折にも人骨が出ていた。(フクニチ 他) 1973(S48)年6月 伊豆七島新島の旧海軍墓地で、都立新島高校の教諭がどこからか流れてくる行進曲の演奏を聞いた。生徒達には何も聞こえなかった。(週刊大衆) 1974(S49)年3月 ルパング島での生存が確認された、元日本兵小野田寛夫を撮影した写真の背後に戦友の幽霊が映るとの説があり、新聞がこれを報じた。(東京新聞) 1977(S52)年8月 フィリピンのマニラ市郊外に日本兵の幽霊が出るという現地の噂をきっかけに、厚生省は一度打ち切った遺骨収集計画を再度検討する意向を固めた。(毎日新聞) 1985(S60)年8月 群馬県上野村お御巣鷹尾山に日航ジャンボ機が墜落し、五百二十人が死亡した。 現場で作業した若い自衛隊員は、その後犠牲者が迫ってくる夢にうなされたという。(「共同通信社会部」講談社) 1989(H1)年7月 東京都新宿区の国立予防衛生研究所建築工事現場から三十五体の人骨が出土した。 現場は旧陸軍医学校跡地で、かねてから幽霊出没の噂があった。(毎日新聞 他) 1992(H4)年4月 国立予防衛生研究所建築工事現場から出土した人骨の鑑定結果が公表された。最終的に出土した人骨は百体以上で、開頭手術を受けたと見られる骨もあった。(朝日新聞) 昭和40年代までは、割と頻繁に旧軍・在日米軍・自衛隊系の怪談記事が紙面に載りますが、最近はとんと ご無沙汰の様です。 戦争の影が薄れ、また、自衛隊も徐々に存在を世間に認められて来た証なのでしょうか。
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