過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

墓場にて

今の店の連中も割りと怪談好きで、雑談の中で色々なお話を収集できます。

ただ、多忙でなかなかアップ出来ないのが残念なのですが、まあ、ぼちぼちと書いていくつもりです。


そんなお話の一つ。若手営業マンのA君から聞いた「怖い話」です。


以前、A君が友達から肝試しに誘われたのですが、都合が合わず行けなかったそうです。

翌日、その友達からの電話で「昨夜、マジに出たんだよ!!」と報告が入りました。


話半分ながらA君が聞いた話は、次の様なモノでした。


地元で「出る」と有名な某霊園。(今は夜間立入禁止なのですが、当時は徒歩なら入れたそうです。)

自分と彼女と、友達カップルの4人で深夜に乗り込んだのですが、何も出ず、30分ほど歩き回った

ところで、つまらないし疲れたからもう帰ろうか、と言うことになりました。


出口に向って歩いていると、どこからか、発情した猫の鳴き声の様な音?声?が聞えた様な気が。

空耳かな、と思っていると、皆「今、何か聞えなかった?」「子供の泣き声?」「猫じゃない?」と

顔を見合わせました。


肝試しらしくなってきたね〜などと言っていると、連れの男が「おい、あれ…」と顎をしゃくります。


見ると、街灯の灯りの中に小学校低学年位の年恰好の男の子が、泣きながら立っていました。


心底ギクッとしましたが、迷子かも…と思ったそうです。

連れの彼女が保育士で、「ボク、どうしたの?ひとりなの?お父さんやお母さんは?」と声を掛けると、

その子は、抱きつこうとする様に両手を広げて、連れの彼女に駆け寄って来たかと思うと…


そのままスーッと消えてしまいました


連れの彼女は、驚いて強く尻餅を突き、動けなくなってしまい、男二人で両脇を抱えて

何とか車まで戻ったそうです。


そして、その女の子は尾てい骨の骨折で入院。


子供の幽霊なんか、ホントかなあ…と思いながら見舞いに行ったら、

「もう絶対肝試しなんか行かない!!」と涙ぐんでいたそうです。

モアイ

私が子供の頃は、イースター島のモアイは古代に来訪した宇宙人が造った事になっていました。

少なくとも、子供向けのUFO本の中では。

それは、モアイに限らず、ギザのピラミッドやナスカの地上絵なんかも同じくでしたが。

少々不思議な遺跡はどれもこれも宇宙人作。そんな安易な時代でした。


モアイ宇宙人製作説の一つの根拠は「イースター島には殆ど木が生えていない」と言うものです。

つまり、内陸の石切り場から、モアイの並ぶ海岸沿いまで大きなモアイを運ぶ上で必要不可欠な

丸太が作れない。つまり、丸太を並べてその上を転がして運んだと言う説は採れないと言う主張です。

まあ、UFOの反重力ビームか何かで運んだ、と言いたい訳です。

確かに、現在のイースター島は、森林など無い荒涼とした大地が広がっています。

そこだけ見れば、宇宙人説も「そうかもね」程度の説得力を持ちます。


ところが、考古学者や生物学者、植物学者などの数多の人達が地道に研究した結果、

イースター島は過去、ヤシ類の森林が生い茂っていたと言う事が、花粉分析等で明らかになっています。


以下に、かなり大雑把なイースター島の歴史を書いて見ます。(娘の教科書の受け売りですが…)

西暦400年頃、丸木舟での遠洋航海を盛んに行っていた海洋民族・ポリネシア人が

初めてイースター島に上陸します。これは、取りも直さずイースター島に史上初めて、哺乳類が

進出した瞬間でした。

それまでは、絶海の孤島であるイースター島には、過去泳いで到達できる哺乳類がいなかったのです。

そのかわりに、島の大森林には多種多様な鳥が棲息していました。


実は、この時、ポリネシア人と共に上陸した哺乳類がもう1種ありました。

ネズミです。

ネズミは、航海中の蛋白源として、食用に丸木舟に乗せられていたのです。

島に着いた船から脱走したネズミ達は、天敵が全く存在しない楽園で野生化し繁殖します。


さて、島に入植した人々は、農地にする為に森林を切り開きました。同時に、蛋白源である

魚介類を獲る為にヤシ類の巨木を伐採し、丸木舟を作ります。


そして同時に、宗教的・文化的な目的でも森林を伐採しました。

衣食が足りてくると、祖先を敬う為の巨大彫刻の制作が盛んになったのです。


それがモアイです。


モアイは西暦1000〜1600年の間に建造されました。

(1600年と言うと、日本では関が原の戦いがあった年ですね…蛇足ですが。)

石切り場から、自らの父祖がやって来た海までモアイを運ぶ為、更に森林を切り開いていったのです。


モアイを造る石工は専門職となり、農業・漁業の従事者が、豊かな森を利用し彼らの生活を支える

と言う構図となっておりました。


彼らは、丸木舟で400キロも離れた島に遠征し、無尽蔵とも言える海鳥のコロニーを狩り、

海ではサメなどの大型の魚を獲る技術も持っていました。


十分な蛋白源に恵まれ、現代まで残る驚異的な巨石文化が栄えたのです。

最盛期には島の人口は7〜8000人にまで膨らんだと推定されています。


しかし、その繁栄は、入植後1200年程で潰えてしまいます。


森が無くなったからです

普通に考えれば、高温多雨の熱帯の事。7000人程度の人口が如何に木を切ろうが、森はすぐに

再生されます。

しかし、イースター島には、ヤシ類の再生・更新を妨げる大きな要因がありました。


人と共に上陸したネズミです。


ネズミは天敵・競争者のいない島で爆発的に繁殖していました。

増えすぎた彼らがヤシ類の実を食べつくすので、木々は新たな芽を出す事が出来なかったのです。


1722年、ヨーロッパ人が初めてイースター島に足を踏み入れた時。

森は影も無く、森林が守っていた豊かな表層の土壌も流亡し、畑も枯れておりました。

もはや船を造る丸太も無いため、魚や海鳥を獲る事もままならず、島は飢餓状態に陥っておりました。

人口も2000人程まで減り、部族間の争いが絶えず、食人風習まで起こっていたそうです。

このイースター島の歴史は、様々な示唆・教訓を現代の人々に与えていると思います。


人類の英知と愚かさの象徴の一つでもあるモアイ。


それを「宇宙人が作った」と一言で片付けられては、イースター島の歴史が未来の人類に残すものは

何も無くなってしまう。私は、そんな風に思います。
イメージ 1

―念の為申し上げますが、宇宙人が観光でモアイ見物に訪れている事は、否定致しません。

全1ページ

[1]


.
TO7002
TO7002
男性 / O型
人気度
Yahoo!ブログヘルプ - ブログ人気度について

ブログバナー

過去の記事一覧

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
検索 検索

スマートフォンで見る

モバイル版Yahoo!ブログにアクセス!

スマートフォン版Yahoo!ブログにアクセス!

よしもとブログランキング

もっと見る

[PR]お得情報

いまならもらえる!ウィスパーWガード
薄いしモレを防ぐパンティライナー
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
いまならもらえる!ウィスパーうすさら
薄いしモレを防ぐ尿ケアパッド
話題の新製品を10,000名様にプレゼント
ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事