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ごっこ歩き

「みどりが淵」の話を聞かせてくれた同僚の別話です。

やはり、里帰りした時の事。

従兄弟達と道を歩く時、よく「ごっこ歩き」と言う遊びをしていたそうです。


例えば、動物の物まねをしながら歩くとか、10歩づつケンケンをしながら歩くとか。

ある夜、親戚のおじさんが皆を縁日に連れて行ってくれた帰り道。


いつもの様に「ごっこ歩き」をしながら家路についていると、おじさんが「よし、次は後ろを絶対

振り向かないで歩こう!!」と言いました。


皆で何とか他の子を振り向かせようと、はしゃぎながら歩いていましたが、

一番後ろに見張るようにおじさんが歩いているので、振り向けません。

そして、しばらくしてから、おじさんは言いました。

「よし、家までかけっこだ!!振り向いた子は負けだぞ〜。よーい。ドン!!」


皆一斉に走り出し、足の遅かった同僚は、一番最後を走っていました。後ろにはおじさんが走っている

足音が聞えるのですが…


背後からは、おじさんの足音以外にも、何人分かの足音がはっきりと聞えました


何故おじさんが、急に「ごっこ歩き」を仕切ったのか、その時何となく判ったそうです。

みどりが淵

ある同僚の故郷は山に囲まれた町で、子供の頃に里帰りすると、近所を流れる川で毎日泳いで

いたそうです。

川の上流には「みどりが淵」と呼ばれる小さな淵があり、子供達の格好の泳ぎ場になっていました。

淵といっても、そう深くなく、子供の足がやっと届くほどの深さ。

広さは、ざっと教室の半分程だったそうです。


ある夏、従兄弟達と「みどりが淵」で遊んでいると、従弟の一人が溺れかけました。

アップアップしている従弟を皆で助け、岸にひっぱり上げると、皆悲鳴をあげました。


従弟の足には長い黒髪が,両足をくくる様に巻きついていました


何とか、黒髪をほどき、急いで大人を呼びに行きました。

もしかしたら、どざえもんかもしれんと、消防団か何かの人達がすぐに淵をさらいましたが、何も出ず。

また、何故か、岸に投げ捨てていた黒髪も、無くなっていたそうです。

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