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君恋し

ある東南アジアの国へ、友人と女2人で旅行に行った時の話です。


泊まったホテルは広い敷地にコテージ型の客室が点在するリゾートでした。

都合5泊ほどする予定の2晩目か…遅くまで部屋で飲んでいる内、友人が「変な音が聞こえない?」と言い

出しました。

耳を澄ませてみると、確かにコテージの外を歩き回るような足音?が、網戸だけ閉めたベランダの方から

聞こえてきます。

足音は同じ場所を行ったり来たりしており、最初はホテルの人が見回りか何かに来ているのかなと思って

いたのですが、いつまでたっても足音は立ち去らない。

セキュリティーは高いホテルなのですが、少し不審に思い、ベランダから、足音のする方をみると、不思

議な事にピタリと足音は聞こえなくなりました。


同行の友人はいわゆる「霊感が強い」方なのですが、特に悪いモノは感じないと言うし、何かの聞き間違

いかと、気にしてはいませんでした。


しかし、翌晩、寝る前にベランダの窓を閉めようとした時、外に白いぼんやりとした人影の様なモノが

立っているのが見えました。昨夜、足音が聞こえた辺りにです。

「幽霊?」と思いましたが、何故か怖くはなく(私は超のつく怖がりです)、友人に「ちょっと、キテキ

テ!!」と言っている内に、気がついたら影は消えていました。

友人に白い影の事を言っても、「何も感じないから、何かの見間違いでしょ」と言うので、そうかなと

納得してベットに入りました。


そして、何時頃か、真夜中に目が醒めました。

身体が動かず、金縛りになっていました。友人を起こそうにも声が出ません。

しかし、また何故か、不思議に怖くはなかったのです。


そうしている内、かすかに日本語の歌声が聞こえてきました。

若い男の人の声でした。

外から聞こえる様な気もするし、すぐ近くで歌っている様な気もします。

軽快な感じのメロディーですが、何処となく物悲しい歌声です。

いつの間にか、私はそのまま眠ってしまいました。


翌朝、友人に話し、友人がホテルの人にそれとなく聞くと、ホテルになるずっと前はここに日本軍の施設

があったと言われました。


その後は特に変な事はなく帰国したのですが、それからしばらくして会社の飲み会でカラオケに行った時

に、たまたま上司が歌った歌が、あの歌だったのです。

タイトルが「君恋し」と言う歌でした。戦前からある古い歌だそうです。


改めて聞くと、恋人に恋焦がれる歌で、もしかしたら日本兵の人の霊が国に残してきた恋人を想って

歌っていたのかなと想いました。

友人にその話をすると、「あんたが恋人に似てたんじゃない?」と…。




宵やみせまれば 悩みは果なし
乱るる心に うつるは誰が影
君恋し くちびるあせねど
涙はあふれて 今宵も更けゆく


歌ごえすぎ行き 足音響けど
いずこに尋ねん 心の面影
君恋し 思いはみだれて
苦しき幾夜を 誰が為偲ばん


去り行くあの影 消え行くあの影
誰が為支えん つかれし心よ
君恋し 灯うすれて
臙脂の紅帯 ゆるむもさびしや

(「君恋し」時雨音羽作詞・佐々紅華作曲)



先日、最近人気のK女史がバリ島へバカンスに行きました。

いつぞやの「Nさんロンドンへ行く編」に続き、他人のフンドシで相撲を取らせて頂きます。


さあ、K女史が撮ってきてくれた画像と共に、バリ島の心霊事情をちょっと覗いて見ましょう。

イメージ 1

            (↑)バリの青空青い海にも負けぬほど、お美しいK女史。



さて、バリ島と言えば「レヤック」。

レヤックは、バリ島に伝わる悪霊であり、呪術師であり、黒魔術を使う魔女であり、食人鬼です。

神話の中では、魔女ランダ(バリ版鬼子母神)に仕える使い魔の様な存在ですが、レヤックはバリの人々

の間に深く根付いる、身近な恐怖の対象です。

レヤックは様々な姿に変化して、人間に憑依し操ったり、病気や災害を引き起こすとされ、人間の内臓や

血を好んで食し、特に赤ん坊の肉を好むそうです。


レヤックは一人だけではなく、バリの村々には其々一人や二人はレヤックがいると思われています。

人に化けたレヤックを見分ける方法と言うのもあり、レヤックは鼻の下の溝がなかったり、人目には体が

上下反対に映ったり、あるいは話しかけている時に相手をまともに見ない等と言う目印があるそうです。

しかし、レヤックの正体を口にしたものは死ぬと信じられているので、誰もレヤックを名指しできない

のです。


レヤックが人魂の様な光になって飛びまわる事も多く、バリの人でレヤックを見たことの無い者は居な

いとまで言われています。近所のおっさんやおばさん、はたまた自分の身内がレヤックだったりするので

すから、たまったものではありません。


また、レヤックは牛や鶏など、家畜の姿に変化している場合もあります。その場合は、異常に早く走った

りと、やはりレヤックである事を仄めかす行動をすると言います。野生の動物に化けたレヤックは夕暮れ

に墓場に集まるそうです。


レヤックは生まれながらのものと、呪術書を学んでレヤックとなったものがあります。

生まれながらのレヤックは少々悪戯をして人を驚かす事はあっても全く無害の存在です。

人に災いをなすのは、自ら呪術を学んでレヤックとなったものなのです。


つまり、自然界の精霊や先祖霊を畏怖するバリの人々にとって、その対極として、生きている人間が密か

に他の人間に災いを為す存在として恐れるのがレヤックなのです。


そして、邪悪なレヤックに対抗するのがバリアンです。バリアンは呪術医であり魔術師でもあります。

バリアンはレヤックと表裏一体の様な存在で、レヤックの呪術にも精通し、それに対抗する魔術でレヤッ

クを退治するそうです。

こちらにレヤック体験談として、非常に興味深いお話が幾つも紹介されております。【極楽通信・ウブドさん

イメージ 2

                 (↑)まさか、このネーチャンもレヤックか!?


イメージ 3

                 (↑)街角にぶら下がる大コウモリ!!レヤックに違いない!!


また、バリ島は幽霊が良く出るのでも有名だそうです。


自殺した支配人が真夜中にコピーをとっている(怖いか?)と言う高級ホテルがあったり、大蛇の霊が出

る(生きてる大蛇の方が怖い気がするが)所、日本兵の霊が出る所、とバラエティーに富んでおります。

金縛り程度は日常茶飯事だそうで、金縛り中にホテルのボーイの霊に話しかけられた人も居ます。

バリでのお盆に当たる日に「死人や人を食べる女の鬼が出てくる怖い夢」を見た人とか、旅先の怪談は

枚挙に暇がありません。


特に満月・新月の日は「カジェン・クリウォン」というお祈りの日で、その3日前からは、ムムディ(幽

霊)が出やすいそうです。(色んな種類のお化けが夜中に会合するのだとか。)


K女史がバリに滞在中に新月の夜があったので、「何か出た?」と訊いても「私は何も見ない人だから

とにべもなしでした。

イメージ 4

                  (↑)出た!!大蛇の霊!!


さて、バリ島はオランダの植民地時代から世界に名を馳せた観光地でしたが、本格的なリゾート開発が始

まったのは、スハルトの時代です。そんな中、1963年にサヌールにバリ・ビーチ・ホテルが建設(ちなみ

に建設費は日本の戦争賠償金が使われた)された折には、様々な怪異現象が起こったとか。


バリ・ビーチ・ホテルの立地は、元は二つの寺院や共同墓地などがあり、神聖な場所として崇められてい

た場所でした。寺を廃寺にする折にプマンク(僧)が神々の赦しを請い、宥めの儀式を執り行った折に、

土地の霊が不謹慎さを責め、ホテルの建設が悲惨な結果を招く事を警告したそうです。

行事の最中、プマンクにランダが憑依し、参加者も次々と霊に取り憑かれた為、バリの人々はホテル建設

が神に拒否されたものと受け止めました。

しかしホテル建設は強行され、寺に入った職人が巨大なバロンの仮面(バロンは獅子、虎、象、雄牛の形

をとる善獣で、島の神様)に出くわし、逃げ場を失って狂死すると言う事件が発生。
イメージ 5

                        (↑)バロン

その後も、寺を壊す為に派遣された囚人達の力が抜けて動けなくなったり、それを護る儀式をしようとし

たプタンダ(これも僧)が正気を失い、二日後そのプタンダの妻が亡くなると言う怪異が発生。


敷地内に生える、神々が宿るとされるバンヤン樹を切る為に多額の報奨金をかけるも、木を切ろうと申し

出る者もなく、木々はバンガローやホテルの壁の間に押し込まれる様になりながらも残っています。


ホテルが完成してからは、観光客が度々幽霊を目撃し、病気になる者も多く、死者まで出る始末。

ホテルの設備は度々原因不明の故障を起こし、霊を鎮める儀式が行われ、ホテルの一室は常に神々の為に

リザーブされ続ける事になりました。1993年1月の火災では、その部屋だけは難を逃れたばかりか、室内

は芳香に満たされていたそうです。
イメージ 6

                     (↑)バリ・ビーチ・ホテル


ちなみに、K女史は気を利かせて「何となくお化けが出そうな所」を見繕って写真を撮って来てくれまし

た。せっかくなので、幾つか載せます。

イメージ 7

                (↑)調べてみたら、「火の玉」が良く飛ぶと言われる海岸でした。


イメージ 8

                (↑)霊の棲む森。(うそ)


イメージ 9

                (↑)異様に目を光らせるバリ猫。レヤックか、はたまた「バリバッキー」か!?


ともあれ、バリは素晴らしい島だったそうで、写真を見るに付け、私TOも行きたくて仕方がなくなって

しまうのでした。

イメージ 10

残念ながら、きわどい水着の画像は渡してくれませんでした…。



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おまけ…
イメージ 11

キンタ…

イメージ 12

これ、「ししおどし」だそうです…

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