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先日の記事でちょっと触れた「ソーラークルーザー」なるものをもう少し詳しく調べてみました。
太陽の近くに出没する「謎の飛行物体」がソーラークルーザー。別名「太陽表面UFO」とも呼ばれております。
さて、ソーラークルーザーとは…?
NASAの太陽観測衛星SOHOの映像によって発見され、2002年以降、急速に頻度が増してきている。
ソーラークルーザーの形状は様々で、複数が入り乱れて飛行する事が多い。 中には、UFO同士が交戦していると思われるものもある。
ソーラークルーザーは、最低でも数十キロの大きさを持つ巨大UFOで、中には惑星級のサイズのものもある。 なお、ソーラークルーザーには、出現数が増加していることから、2012年のフォトン・ベルト突入(でたぁ!!)と、
アセンション(次元上昇)に関係しているとの説もある。
その時、太陽の質的変化と、それが地球に及ぼす影響こそ、重要な鍵になると予測されているからである。
ソーラークルーザーは、太陽の近くで、そのための準備をしているのだ。
NASAは、その事実を隠蔽(でたぁ!!)しているのだ。
―と言う事らしいです。
では、代表的なソーラークルーザーを見て見ましょう。
まずは、オーソドックスな「土星型」から。
群れてますが。これは、「UFO同士が交戦しているところ」だそうです。人んち来て喧嘩する様では、大した宇宙
人ではありませんね。
お次は、アダムスキー型。
―こんなに太陽に近づいて、熱くないのかな?
そして、「アンテナ型」とか「ロッド型」と云われるヤツ。
何か、棒と言うか、線みたいなのが写ってますが、それが
UFO
そして、結構有名で、もっともオリジナリティーが高いのが「鳥型」とか「天使型」と言われるヤツ。
(←)これも「天使型UFO」。
「天使型」なんて呼ばれるのは、エヴァの影響でしょうか。確かに「シト」っぽいですが…。
さて、ここで感じる素朴な疑問。
前の記事にも書いたのですが、そんなに巨大なUFOがうようよしていたら、地上のアマチュア天文家でも観測で
きちゃうのではないか?とか、大体どうやって「直径何十キロ」とかって計ったんだろう?とか、「直径何十キロ」だ
ったら、そもそもSOHOのカメラの解像度では、小さすぎて写らない筈なのに?とか、他にも太陽観測衛星は幾
つもあるのに、何でSOHOの画像にしか写らないのか?とか…、NASAが隠蔽してるって言うけど、SOHOはNAS
AとESA(欧州宇宙機関)の共同開発なんだけど…とか。
まあ、ビリーバーさん達はその辺あまり気にかけてないみたいですけど。
しかし、「天使型」のヤツなんて、惑星級のサイズどころじゃないですよコレ。
画像の真ん中の白い丸は、太陽の見かけ上の大きさを示しているのですが、このUFOが太陽の直近にいると
すると、下手すりゃ太陽よりデカイ!! 事になります。こんなモンが太陽系に侵入したら、その時点でアセン
ションな筈なんですが。太陽系の総重量の99%を占める太陽と同じ位の質量を持つ物体だとしたら、引力や潮
汐力も半端じゃなかろうに。そんなのが接近しているのに誰も気付かず、何も起こらなかったとはどう言う事なん
でしょうか?
まあ、いいけど。
いろいろ調べてみると、意外と簡単にソーラークルーザーの正体が割れました。
まず、「交戦中の土星型UFO」や「アダムスキー型」や「鳥型」は…
(←)太陽系の惑星でした。
「土星型」といわれているのは、明るい天体に
対して、SOHOのカメラがオーバーフローした
もの。
金星や水星のような惑星が撮影角内にあると
ほぼ必ずこの様なオーバーフローが発生して
います。
「ロッド型」なんかは、太陽フレアからの高エネルギー粒子がカメラのCCDにぶつかって生じたもの。
「スノーストーム」と呼ばれています。
(←)動画でどうぞ。これが巨大UFOだとしたら、一体
全体、何万機のUFOが押し寄せて来ていると言うの
でしょうか?
あと、ソーラークルーザーとして誤認されやすいのは、太陽のすぐ近くを通る彗星群があります。
これらの彗星群は、サングレーサーと言います。幾つもの群れがあり、特に有名なのはクロイツ群と呼
ばれる彗星群。池谷・関彗星もクロイツ群に属する彗星です。
(←)クロイツ群彗星の軌道。
近日点(太陽に一番近づいた時の太陽の中心までの距離)が
0.005天文単位と言うド接近ぶりを見せます。
(ちなみに地球と太陽の平均的な距離(約1.5億㌔)が1天文単位
です。)
SOHOのデータから、この様な彗星が1,500個も発見されており、そららは「SOHO彗星」と呼ばれてお
ります。
ちなみに、最後に挙げた「天使型」の正体は、2004年に発見されたブラッドフィールド彗星です。
SOHOには色々な観測機器が搭載されておりますが、ソーラークルーザー
はその中の「LASCO」の画像にしか現れておりません。
LASCOは、太陽の光を遮る為のディスク(真ん中の丸いヤツ)を備え、抵光
量のコロナを観測する機材なので、惑星の反射光がオーバーフローしやす
く、また、彗星や他の星も写りやすい為でしょう。
―と言う訳で、UFO業界の新ネタ「ソーラークルーザー」も、いつもの通り「パッと見、そう見えるだけ」
ネタの一種でした。残念!!
もう一捻り欲しかったところです。
しかし、飽きもせずと言うか、何でもかんでも2012年に絡めてしまって大丈夫なのでしょうか?
2013年にはアセンションもソーラークルーザーもフォトンもニビルも揃って討ち
死にして、こちとらネタ不足になってしまいそうなのですが…。
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【 お詫び】今月あんまり売れなくてイライラしながら書いたので、文中で幾つか不適切な表現をしてしまいました。お詫びの上、取り消し線を入れときました。 |

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