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最近、怪談ネタが尽きているので、UFOに走っておりますが…。
上の動画は、今年4月26日にYouTubeにアップされたもの。
投稿者によると、これは4月24日にスウェーデンのストックホルムで撮影された「UFO」だそうです。
「晴れた夜に、空にUFOが浮かんでいたので、ソニーのデジカメ(最大125倍のデジタルズーム)で撮影
したが、三脚などが無かったので、しっかりしたショットが撮れなかった」と言います。
また、「UFOは左右に揺れていた。カメラを停めた後にUFOは消えた。ヘリコプターが近づいてきたからで
はないか…」ともコメントしております。(どうせ撮るなら、消えるまで撮れば良いのに…。)
しかし、私にはどう見ても星にしか見えないので、ちょっと調べてみました。
動画を観ると、地平線が明るいので、太陽の沈む西の方角を撮影した事は間違いありません。
日没時に西に輝く明るい星と言えば、「宵の明星」すなわち金星
試しにプラネタリウムのサイトで、4月24日の日没前後、ストックホルムの西の空にどんな星があったの
かを調べてみました。
その結果…
【http://star.gs/index.htmお星様とコンピューター】より
ドンピシャリ!!
丁度、動画でUFOが浮かんでいるあたりに、金星が輝いていた事が判りました。
動画が始まってから2分位のところを見ると、地平線の一番明るい部分(=太陽があるところ)と、「UFO」の位置
関係が、上の星図の太陽と金星の位置関係と同じである事が良く判ります。
「UFO」が左右に揺れているように見えたのは、手ブレ(カメラを固定していないし…)であり、目視でも揺れていた
のであれば、それは眼球の不随意運動によって、揺れている様に見えただけでしょう(星などをじっと見ている
と、揺れ動いている風に見えます。それは、眼球が無意識に動いているためです)。
「撮影後、UFOが消えた」と言うのは、恐らく「気がついたら消えていた」と言う事だと思います。
何故なら、金星はこの後、太陽を追いかけて西の地平線に沈んで行ったからです。
と言う訳で、この「UFO」は金星であると考えて間違いないでしょう。
UFOの正体が、金星や火星、木星など、夜空に明るく輝く惑星だった…と言う事は良くあります。
星とUFOを見間違うなんて事があるのか?と思われる方も多くいらっしゃると思いますが、この動画は「星の見間
違い事例」の絶好のサンプルになると思います。
―何となく、この投稿者は、知っててやってるんじゃないかと言う気がしなくもないですが…。
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