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しわしわ顔宇宙人事件

相も変わらず、需要の見込めないマイナーUFOネタに嵌っておりますTOです。
 
今回は、警官がUFOにアブダクトされると言う割とショッキングな事件なのですが、余り日本では知られておりま
 
せん。ヘンチョコリンな宇宙人が出てくる、おもしろい事件なのですが。
 


 
1967年12月3日未明、ネブラスカ州アシュランドの郊外の63号線を1台のパトカーが走っていました。
 
運転するのは22歳のパトロール警官、ハーバート・シャーマー。
 
午前2:30頃、シャーマーは前方に点滅する赤い光を発見しました。「放棄されたトラックか?しかし何故赤く光る
 
んだい?」不審に思ったシャーマーが近づいていくと、それはトラックなどではありませんでした。良く見ようと、
 
パトカーのヘッドライトをハイビームにしたシャーマーは、思わずつぶやきました。「何なんだ、あれは…?」
 
 
道路から8フィート(約2.4m)の中空に、窓の並んだフットボール型の物体が浮いていたのです。物体の表面はア
 
ルミのような光沢を持ち、赤い光は窓の中から放たれていました。シャーマーは署に報告しようと無線で呼びか
 
けますが通じず、ヘッドライトも消えてしまい、エンジンも動かなくなりました。
 
シャーマーがパトカーの窓から顔を突き出して見ていると、物体は突然サイレンの様な音と共に炎を噴き、上昇
 
し始めました。物体はシャーマーの頭上を通過し、急上昇してほんの数秒で視界から消えました。
 
 
シャーマーは懐中電灯を片手にパトカーを降り、物体が浮いていたあたりの地面を調べた後、警察署に帰りまし
 
た。そこで、自分の記憶に20分ほどの空白がある事に気付き、ショックを受けます。その日の日誌にシャーマン
 
はこう書き残しています。
 
ハイウェー6号と63号の交差点で1機の空飛ぶ円盤を見た。信じようと信じまいと、確かに見たのだ…
 
(↓)ハーバード・シャーマー
イメージ 3イメージ 4
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(↓)目撃現場。
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イメージ 2
 
数時間後、シャーマーが円盤に遭遇した現場を訪れた警察署長は、そこで奇妙な金属片を発見しました。
 
後の分析によると、その金属片には鉄とシリコンが含まれている事が判りました。
 
 
自宅に戻ったシャーマーは頭痛と耳鳴りに悩まされ、眠る事ができませんでした。
 
また、左の首筋に、赤いみみず腫れが出来ているのに気付きました。
 


 
その後、逆行催眠を受けたシャーマーは、失った20分間の記憶を取り戻しました。
 
そこには、驚くべき事実が隠されていたのです。
 
 
シャーマーが催眠下で語ったところによると、物体は3本の脚が伸ばして、やがて着陸。ハッチが開き、中から数
 
人の搭乗者が出てきました。1人目がパトカーの前に立ち、四角い箱を構えると、緑色のガスをパトカーに噴きつ
 
けました。2人目の男が運転席に近づき、シャーマーの首筋に銀色の物体を押し付けました。その時、シャーマ
 
ーの身体を、チクチクするような妙な感覚が突き抜けました。
 
 
彼らの身長は約1.5mほどで、身体にフィットした銀灰色の制服を身につけ、胸には翼のついた蛇のマークがあり
 
ました。彼らの顔は灰色でしわが深く、猫のように釣りあがった目はまばたきしない代わりにカメラの絞りのように
 
拡張・収縮しています。口は薄く裂けただけで、全く動きません。彼らは言葉を発しませんが、シャーマーにはそ
 
れが聞こえる。彼らの耳についたアンテナが意志を伝えていると、シャーマーは感じました。
 
彼らの一人はシャーマーに円盤を撮影する意図がない事を確認した後、中へ入ることを許可しました。そこで、
 
彼らのリーダーらしき人物は、テレパシーを使って様々な講義をシャーマーに与えました。彼らは遠い銀河から
 
やってきて、地球や金星など各惑星に基地がある。地球の基地は地下や海底にあり、今日ここに降下したの
 
は、近くの水力発電所から伸びる高圧線から円盤に電力を供給するためだ…。シャーマーは、円盤内部を詳しく
 
案内されました。
 
シャーマーに円盤内に入った事は口外するなと念を押したリーダーは、20分後、彼を解放しました。
 

 
(↓)彼の遭遇した宇宙人と円盤。笑っちゃダメですよ、笑っちゃ。
イメージ 6
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 しょぼい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
(↓)円盤の中で、偉そうに講釈たれる宇宙人。 しょぼいくせに。
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イメージ 8(←)全身画像。しょぼい、しょぼすぎる…。
 
笑うなと言っても笑ってしまいますが。妙に真面目腐った表情が堪らな
 
い宇宙人です。あちこちに基地があると自慢しながら、電線から電気を
 
盗むセコさがいいですね〜。
 
彼らの地球基地には電気が通ってないのかしら。
 
 
イメージ 9
 (←)少しはマシに描きなおしてもこの程
 
度…。ホンット、宇宙人って服装のセンス
 
がないですよねぇ…。
 
 
シャーマーはコイツらの事を「ヒト型爬虫
 
類(Reptoid=レプトイド)だと主張しており
 
ます。ツバサヘビのマークは彼らが爬虫
 
類である事を示しているのでしょうか?
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
しかし、笑ってばかりもいられません。
 
こんなヘンテコな宇宙人に遭ってしまったがために、シャーマーのその後の人生は大きく狂ってしまったので
 
す。一部住民はシャーマーの話しを全く信じず(無理もないが)、信じない事をアピールする為に”シャーマー人
 
形”を車の中にぶら下げたそうです。シャーマーが交通切符を切っても、にやにや笑って引きちぎってしまう人も
 
多かったそうで、シャーマーも「私にどんな事が出来たと言うんだい?」とインタビューの中で嘆いています。
 
後に昇進したシャーマーですが、そんな環境では職務を全うすることが出来ず、警察を辞める羽目になってしま
 
い、奥さんにも逃げられたとか…。その後シャーマーはオレゴン州の民間の警備会社に勤めたそうですが、UFO
 
体験が上司に知られると転職するよう言い渡されてしまったそうです。
 
 
こら、しわしわ宇宙人、シャーマーさんを何とかしてやれ!!責任者、出て来い!!
 

 
円盤との遭遇、EM現象、空白の時間、逆行催眠で甦る記憶、インプラント、現場に残された金属片…と、典型的
 
と言えば典型的すぎる、アメリカのアブダクション・ケースです。
 
 
しかしながら、UFOとの遭遇はシャーマーの睡眠障害による幻覚だとされております。
 
いわゆる「高速道路催眠現象」という奴です。
 
 
そして、逆行催眠なるモノの中で、宇宙人にアブダクトされたイメージが想起し、こんなストーリーが出来上がっ
 
たのだと考えられています。
 
シャーマーの逆行催眠に携わった心理学者のレオ・スプリンクル(R. Leo Sprinkle )は、「彼の供述が『真実』
 
か、あるいは後から為された『プログラミング』かは判らない。しかし、本人にとっては『真実』なのだ」とコメントし
 
ております。
 
 
シャーマーの体験が幻覚だと言う一番の証拠は、宇宙人によって体内に埋め込まれたとシャーマーが主張す
 
る”プローブ”が、精密検査の結果、何処にも見つからなかった事でした。シャーマーは、それによって、宇宙人
 
から「モニターされている」と考えていたのです。
 
 
また、警察署長が現場で見つけた金属片は、ごくありきたりの腐食した金属屑だったそうです。
 

 
 

 
(おまけ)
『Starship Invasions』(1977年・アメリカ)に出てきたしわしわ宇宙人。
イメージ 11
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…やっぱ、しょぼい。
 
けど、左のおねいさんのお尻はたいしたもんだ。
 

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