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【蛇足】コールドリーディングとは「事前の準備なしで相手の心を読む」話術ですが、対して「ホットリーディン
 
グ」と言うのがあります。これは様々な手段で事前に相手の情報を集めておいて、さも霊能力や超能力で言い
 
当てたように見せかける技法です。芸能人や有名人がこの手のインチキに引っかかりやすいのは、個人情報が
 
比較的入手しやすく、ホットリーディングがやりやすいからからかもしれません。
 
 
蛇足の蛇足ですが、ちょっと前までよくTVでやってた「FBI超能力捜査官○○」とか、超能力者や霊能者が迷宮
 
入り事件を解決する系の人達はことごとくこのコールドリーディングやホットリーディングを使い分けていました。
 
 
しかし、プロでも下手をうつ事はあるもので、宜○さんはロンドン塔の王子の悲劇を霊視したのはいいが、それが
 
漱石の小説『倫敦塔』の内容そっくりで史実とは食い違っていたので、ホットリーディングの元ネタがばれちゃっ
 
たりとかしてました。また、スピ何とかの江○さんなんかは、ホットリーディングで仕込んだ情報が間違っており、
 
金麦のお姉さんに対して頓珍漢なリーディングをして大恥をかいていましたっけ。
 
 
反面、こんな、特筆すべき事もあります。いつも参考にさせて頂いている「超常現象の謎解き」さまから引用させ
 
て頂きます。
 
最後に、まったくの偶然によっても盲信的な信者を獲得することがあるのだということを示しておきたい。
M・ラマー・キーンというアメリカの元人気霊媒師は、自らが行ってきたイカサマを暴露したサイキック・マフィアhttp://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=nazotoki-22&l=as2&o=9&a=4872335678http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=nazotoki-22&l=ur2&o=9(太田出版)という著書にて、ある女性とのやりとりを紹介している。
その女性は、キーンのいる霊媒施設(キャンプ・チャスターフィールド)に初めて訪れたため、その女性に関するデータファイルは全く無かった。そこでキーンは即興でリーディングを行うことにした。
リーディングは途中までは順調。しかし女性が言った「私が失くしてしまったある重要な法律文書を見つけるのに手を貸してくれますか?」という質問によって、彼は窮地に立たされる。 本人の知らない情報は釣ることができないからだ。
困り果てたキーンは、トランス状態から脱して急に目覚めたフリをし、何かが霊との交信をさまたげたという言い訳を考えたが、あまりにもタイミングが良すぎる。
そこで、次のような大嘘を言った。
「あなたは家に金属製のファイルキャビネットを持っています。それは持ち運びのできるもので、天板が二重構造になっています。二重天板の鍵は、底のほうに紙切れの下敷きになっています。書類はこの二重天板の中にあります」
キーンからすれば、「どうせこの女はチェスターフィールドに戻ってきそうもない」と判断しての大嘘だった。ところが驚くべきことに、このもっともらしい大嘘は当たってしまったのだ!
まったく偶然に。
「絶対にわかるはずがない」と思われることを霊媒師は当てられたのだから、その後この女性が熱烈な信者になってしまったことは言うまでもない。しかしイカサマ師にとっては全くの偶然であり、カモは他にもいると判断して言ったデタラメであったことを忘れてはならない。
 
とまあ、こんなこともあるんですねぇ…。
 

 
蛇足の蛇足のそのまた蛇足ですが。
 
インチキ霊能者とかがコールドもホットもリーディングを封じられたらどうなるか!?
 
興味深い実験がTVで行われた事があります。
 
 
心理学者で信州大学人文学部助教授(当時)の菊池聡氏が大阪毎日放送のワイドショー番組で、霊能者のK氏
 
と対決しました。対決ではゲストの三瀬氏が予め人間ドックで詳しい診断を受け、その診断書をふまえて作られ
 
た20問の○×問題の正答率を調べるという形で行われました。○×で答えさせるのは、マルチプルアウトな回答
 
を阻止することと、ショットガンニングにより後から回答を修正させない目的があり、菊池助教授からの要請で行
 
われたものです。この番組では、ホットリーディングの機会を与えぬよう、対決の席で初めて霊能者K氏に問題
 
が示されました。さらに、ここではもう一人のゲストである妹尾氏に対照実験としてカンで回答をしてもらってお
 
り、後に比較検証ができる様になっておりました。これは全て菊池助教授の差配で、抜かりはありませんでした。
 
以下は菊池氏の著作から抜粋します。
「よろしいですか」と司会者。うなずくK氏。
「では第一問、三瀬氏は近視である」
即座にK氏は、「いえ、近視の気はありません。ですが左は白内障の傾向があるようで…」と同意をもとめるように話しかけた。
そこで私はストップをかけた。
「だめです。あくまでも○か×かどちらかで答えてください。三瀬さんも応じないで。会話なしでお願いします
 
TO注:菊池助教授はK氏のホットリーディングを封じ、コールドリーディングも封じたのです。
これがK氏には意外だったらしい。いつものようにやればいいとでも思っていたようで、やや狼狽した雰囲気が見て取れた
「よろしいですね」と司会者が念を押した。K氏としては、ここで引き下がることはできない。信者も家族も見ているのだ。
「×でよろしいですね」と司会者が確かめ、ボードの一問目に×をマジックで書き込んだ。あとで正解を覆うテープをはがせば当たり外れは一目瞭然となる。
 
TO注:いつもの手口を完全に封じられたK氏は、ただただ勘もしくは自分の霊能力(もしあれば、の話だが)に頼る他ありません。そうこうしている内に問題は続き、最後の問題が終わり、いよいよ決着の時が来ました。
「では、正解を見てみましょう」
緊張のピークである。正解を隠すテープを上からはがしていく。一問目ははずれた。二問目ははずれ、三問目は……。見守っていたスタッフから溜息が漏れた。
二〇問中正解はわずか七問。偶然レベルすら下回る出来だ。K氏の顔は心なしか青ざめて見える。スタジオ中が重苦しい雰囲気に静まり返った。
 
そこへ対照実験の妹尾氏が、「あの……。私十二問できたんですけど
 
これがとどめであった。

 
(参考)『ニセ心理学にだまされるな!』(古澤照幸著/同友館) 『人はなぜ騙されるのか 非科学を科学する』(安斎育郎著/朝日新聞社) 『テレビ霊能者を斬る メディアとスピリチュアルの蜜月』(小池靖著/ソフトバンク新書『超能力番組を10倍楽しむ本』(山本弘著/楽工社) 『超常現象の心理学 人はなぜオカルトにひかれるのか』(菊池聡著/平凡新書) 『新・トンデモ超常現象60の真相』(皆神龍太郎・志水一夫・加門正一著/楽工社)他
 
 

 
ああ、疲れた。お休みなさい。

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