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エイリアンの頭蓋骨

世界中のあちこちから「エイリアンの頭蓋骨」なるモノが出土・発見されているそうで、ネタ枯れ気味のUFO業界
 
の食い扶持になっておりますが、中でも形状の特異性から人気のある(?)のがコレです。
 
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2001年5月21日、ブルガリアの首都ソフィアから200km南のロドビ(Rhodopes)山脈で、近在の村人が
 
発見したとされる「エイリアンの頭蓋骨」です。
 
 
どのくらいの大きさかと言うと、このくらい(↓)。
 
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意外に小さく、重さは250gほどで、人間の赤ちゃんとどっこいどっこいです。
 
 
イメージ 3(←)こんな感じのエイリアンだったのではないか?
 
なんて云われたりしております。
 
(何となく、失礼ながら、俳優の宇津井健さんに
 似ているような…)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このエイリアン、こわもてですが、サイズが赤ちゃんなら、あまり怖くないかも…。
 
 
また、頭蓋骨と共に謎の「金属断片」も発見されたそうで、こりゃいよいよもって、宇宙人地球来訪
 
の証拠も固まったってなもんでぃ、なあ八っつぁん!!
 

 
で、この「エイリアンの頭蓋骨」が世に出た経緯を調べてみました。
 
まず、最初に報道したのが、何故かトルコの新聞。
 
トルコの代表的新聞とされるミッリイェト(Milliyet)紙が、2002年1月4日の紙面で以下の様に報じたそうです。
 
「2001年5月21日、ブルガリアのロドビ山で、そこの村人(匿名希望)が尋常でない頭蓋骨を発見
した。何人かの学者がアセノブグラッドで会議を開いた。ヨーロッパで最も有名な人類学者の一人、
ヨルダン・ ヨルダノブ教授は、このような人類又は動物の頭蓋骨は今までに見たことがないと主張した。ブルガリア・サイエンス・アカデミーの考古学者、カトヤ・マラメットもこのようなものは今まで決して
見たことがないと告げた。多くの著名な学者もこの頭蓋骨は、現在地球上に生息するいかなる生物
とも該当するものがないとする…」
 
 
次いで、2002年1月31日に、本国ブルガリアのニュース誌BTA(Bulugarian News Agency)に載り
 
ます。ある人はエイリアンの遺骨だとし、またある人はアトランティス人が遺伝子操作し創りだした
 
生物なのだと言いました。
 

 
この骨は本当にエイリアンの頭蓋骨なのか!?
 
色々調べましたが、そうだともそうではないとも言えません。
 
私の拙い調査力では、ズバリ、これだ!! ―と確信を持てる結果には至りませんでしたのです。
 
これが「エイリアンの頭蓋骨」だと言う証拠は何もなく、反面、何の骨なのかも判りません。
 
 
イメージ 10Ⅹ線での調査も為されたようですが、異なる骨を組み合わせた
 
跡は見受けられなかったとか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
ただ、私見では、限りなくガセに近い灰色なネタだと思います。
 
 
まず、この骨を色んな角度で見ると…
 
イメージ 4イメージ 5イメージ 6イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
どう見ても、少なくとも、「頭蓋骨」には見えないんですよね〜。
 
 
報道でも、学者さんたちは誰も「これはエイリアンの頭蓋骨だ」と認めている訳でもなく、「これが
 
頭蓋骨とするならば、過去こんな頭蓋骨は見た事がない」的な事を言ってるだけだし。
 
 
ブルガリア・サイエンス・アカデミーの考古学者カトヤ・マラメットさんに至っては、ミッリイェト紙の
 
記事に異議を唱えています。記事では「こんな奇妙な骨は見た事がない」と発言したチックに
 
書かれているが、そうではなく、私はこんな骨自体を見ていないと言ったのだ、と。
 
 
また、この「頭蓋骨」の発見者は、「コレを譲ってくれってオファーがあるんだよね〜、それが結構良い
 
金額でねぇ…」と学者さん達に告白しており、暗に更に良い値段で買い取れと要求しているようにも
 
思えたりして。
 
 
その発見者さんと、「金属断片」なるものもこんな感じで…
 
イメージ 11(←)発見者さん。38歳匿名希望…の割には通販番組っぽく「イェイ!!」
 
な雰囲気。
 
無茶苦茶 胡散臭い と感じるのは私だけ?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 12(←)一緒に発見された「金属断片」。
 
トホホ感漂う と感じるのは私だけ?
 
 
 
 
 
 
 さらに極めつけは、発見者さんがいかにしてこの「頭蓋骨」を発見するに至ったか、の証言。それは、
 
「夢の中で、黄色いメタリックな服を着た5人の人が、『5月21日にその場所に行け』と言ったので、
 
行ってみたら頭蓋骨と金属断片を見つけた」…と 
 
すこぶるファンタジックかつ、ため息出るようなものでした…。
 
 
そんなこんなで、海外系のサイトを巡ってみても、殆どが「限りなくガセくさい」との評価が大多数では
 
あり、「エイリアンの頭蓋骨」そのものも、ヤギとか牛の骨盤とかではないかと、そんな論評でした。
 
 
これがもしエイリアンの頭蓋骨である可能性が少しでもあるのなら、金と時間と情熱にはこと欠かない
 
アチラのマニアですから、DNA鑑定でも何でもやっていそうなものです。
 
しかし、それすらやってない所を見ると、まあ、わざわざそんな事をするまでもないネタとして認識され
 
ているのではないかと思います。
 

 
先ほどは、このエイリアンの想像図が宇津井健さんに似てるなどと失礼な事をのたまってしまいましたが、
 
むしろ「頭蓋骨」はこの方々(↓)に似ております。
 
イメージ 8イメージ 9
 
 
 
 
 
 
1987年に公開された『プレデター』の造形がなければ、それに何となく似ているこの骨が
 
「エイリアンの頭蓋骨」などと言われる事もなかったのではないか…とも思います。
 
 
つまりは、何かの骨が、ぱっと見何となくそれっぽく見えただけ…と言うのが、私TOの、一応の
 
結論です。
 
 
そのうち、こんな「頭蓋骨」が発見されたりするのを期待しつつ、記事を終わります。
 
イメージ 13
 

 
 

【蛇足】
 
このネタの現場になった、ブルガリアの山地は、オルフェウスの生まれ故郷でもあります。
 
ギリシャ神話がお好きな方は、ああそうかとお思いになるでしょうが、オルフェスと彼の妻にまつわるあの
 
有名なエピソードの舞台はこのロドビ山脈だそうで、それっぽい洞窟もあるとか。
 
 
ギリシャ神話に全くご興味がない方も多くいらっしゃいましょうから、かいつまむと、
 
オルフェウス(オルペウス)はギリシャ神話に登場する吟遊詩人で、父神アポロンから賜った竪琴を奏でると
 
人はおろか動物さえも聞き惚れてしまうほどの名手。
 
愛する妻エウリュディケが亡くなると、妻恋しさの余り冥府に赴きます。
 
恐ろしい冥府の番犬ケルベロスさえ彼の竪琴の音に大人しくなり、冥府の人々も涙を流して聞き惚れ、
 
冥府王ハデスも妻を連れて帰る事を認めます。しかし、ハデスから「地上に出るまで決して振り返ってはなら
 
ない」と命じられていたのにもかかわらず、もうすぐ地上に出る所で、妻を気遣って後を見てしまい…。
 
 
その後、一切女性に興味を示さない彼は、秋波を送る女たちを無視し、それも一因となって五体バラバラに
 
されて殺されてしまいます。
 
その体は、ミューズたちによって故郷のトラキアに送られ、竪琴はゼウスによって夜空にあげられ、
 
こと座になりました。
 
 
(↓)ギュスターヴ・モロー 『オルフェウス(竪琴でオルフェウスの首を運ぶトラキアの少女)』
イメージ 14
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
この「頭蓋骨」がもう少々大きくて、もう少々イケメンだったら、グロテスクなエイリアンではなく、
 
モテ男オルフェウスの頭蓋骨!! として世に出ていたかもしれません。
 
残念!!
 

 
【2013.7.25 追記】
 
そまりんさんのご指摘により、この頭蓋骨の正体が判明致しました。
 
それは、プレデターでも、オルフェウスでも、もちろん宇津井健さんでもなく、こやつでした!!
 
(↓)バンデル星人!!
イメージ 15
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「キャプテンウルトラ」に出てきた、太陽系移住を目論む極悪非道な宇宙人。
 
自分らの住む惑星に恒星間移動能力を与え、星ごと攻めて来たニビルな奴ら。
 
今こうして見ると完全にゆるキャラですが(後で何か踊ってるし)、こんなんでも当時ガキンチョだった私には
 
結構トラウマに怖かったのです。
 
 
 
 
 
 

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かわいいべいびー はい はい ♪
 
と、キャサリン妃がベッドで歌っているかどうかは知りませんが、
 
ロイヤルベイビー誕生!!と言う訳で、ブリテン大喜びな昨日今日です。
 
 
英国にも英王室にも縁もゆかりも全くない、不肖TOもささやかながらお慶びを申し上げます。
 
 
現在、アングロサクソンが祝賀ムードが盛り上ってるらしいのは、当ブログの愛読誌である、あの!!
 
「THE Sun」のおちゃらけっぷりを見ても、よーく判ります。
 
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”23日、英国のキャサリン妃がロイヤルべビーを出産したロンドンのセント・メアリー病院前で、大衆紙サンを
 
読む男性。同紙は男の子誕生を祝って題字を「Sun」から「Son」に変更した。”
 
(時事通信 7月23日20時46分配信)…ですって。
 
 
本日限りのようですが、さすが、根暗な割にはユーモア溢れるブリテンだけの事はありますね。
 
大したもんです。
 
 
この「Son」に、『旧英領のあの国とかあの地域で今日どのくらいの乳児が十分な医療を受けられず亡くなっ
 
たか』なんて記事が載ってたら更に大したもんですが、十中八九、いや絶対、載ってないでしょうねぇ…。
 
 
 

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