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こんなブログをやっていながら自身の心霊体験など皆無と言う私TO。
しかしですね、先般の入院中に、それらしい体験をしなかったワケでもないのです。
たぶん、寝ぼけて夢でも見たんだと思いますが…。
私の入院した病棟の消灯時間は21時なのですが、個室に入っていた私は、消灯後もTVや読書を楽しむ事が
できました。
普段は仕事の帰りが遅くてほとんどTVなんか、ニュースくらいしか見てなかった私ですが、ここぞとばかりに
人気ドラマの最終回とか見ちゃったりして。その時は仲の良い看護師さんが夜勤で見回りに来た時に「わぁ、
半○見てるんですね〜。最終回だから見たかったんです〜。私もちょっと見てっていいですかぁ
ちゃったりして、一緒に見ちゃったりしました。電気消して映画館状態の病室で白衣の天使ちゃんと二人っきりで
TV見るなんて、四十路も半ばを過ぎたこのおじさんは心臓バクバクだったりして、殆ど画面みてなかったりして。
他にも、巨人ファンの看護師さんが夜勤中に野球中継を見に来たりした事もあって、ここのところお若い女性と
仲良くなる機会が全く無かったおじさんには、その点は楽しい入院生活ではありました。
―え〜、ゴホンゴホン。ゴホンと言えば龍角散。いきなり話が逸れてしまいました。
そんなこんなでのんべんだらりと入院生活を送っていたある夜の事です。
その日は消灯前には寝に入り、つらつらと浅い眠りに漂っておりました。
その病棟では、夜中に数回の看護師さんによる巡回があります。聞いたところによると大体、23時・1時・3時
くらいだそうです。看護師さんは、患者を起こさないようにそーっと入ってきて、ペンライトを直接顔にあてないよう
に気をつけながら室内をささっと見回して、そーっと出ていきます。そんな風にせっかく気を遣ってくれているの
で、夜の巡回の時に目が覚めても、私は寝たふりをしたりしておりました。
その夜の何時頃でしょうか、真夜中にふと目を覚ますと、丁度看護師さんが巡回に来たらしく、人の気配が病室
に入って来ました。と言うか、その気配で目が覚めたのかもしれません。
私は、今夜の夜勤は○○ちゃんだよな・・・と、馴染みになった看護師さんを思い浮かべながら寝ぼけ眼を薄め
に開けました。暗い病室で、私のベッドの足元に、黒い人影が立っているのがぼんやりと見えました。
その人影は、じっと私を見下ろしている様子です。
あれ?―と、違和感を感じたのはその時です。何故なら、看護師さんたちは見回りに来ても部屋の奥まで入って
来る事はまずないのです。しかも、足元に立つ人影は、確かに女性、若い女性なのですが、何故か黒っぽい服
を着ているのです。看護師さんなら当然白衣です。
まだまだ寝ぼけている、と言うより半分寝ていた私は、ボーッとした頭で「この人、看護師さんじゃないなぁ…」
と思いながら、そのまままた眠りに落ちていきました。
早朝、検温に来た○○ちゃんに、「夜中見回りに来たとき、黒っぽい服着てた?」と聞いてみたところ(カーディガ
ンか何か羽織っていたのかと思ったのです)、そんなの着てませんよ、このカッコのままですよ、との事。
やっぱり…そうだよなあ、まだまだ外は夏の陽気が残っており、カーディガンなど着る訳もないか。
じゃあ、昨日あたり若い女の患者さんが入ったりした?と聞いても、入ってないと言います。
そんな事を聞いたのも、私のいる病棟には年配の方が多く、若い女性の患者さんなど最近は見た事がなかった
からです。入院したての患者さんが慣れてなくて病室を間違えたのかも・・・と思ったのです。
朝の忙しい時間帯で、そのまま○○ちゃんはとなりの病室に行ってしまい、私はやっぱり夢でも見たんだろうと
思う事にしました。
でも、夢にしては随分と生々しかったんですよね〜、その女性の姿…。
確かこんな感じだった…。
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