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懐かしのパウル君

リュウグウノツカイさんとのコメントやり取りの中で久しぶりに思い出したのは
 
「予言タコ」のパウル君(↓)。美味しそう。
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2008年1月、イギリスのシー・ライフ・センターで卵から孵化し、その後ドイツの水族館シー・ライフで飼育
 
されていた、と言う欧州平和の象徴みたいな生い立ちを持つ彼は、私の知る限りでは世界で最も有名な
 
マダコ(♂)です。
 
 
彼は、前回の2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会で、ドイツ代表の7試合+決勝戦の都合8試合の
 
勝敗を全て的中 させた、類希な予言者と言うか、予言タコなのですから。
 
 
彼の実績の前には、ジュセっちはもとより、エドガー・ケーシーや、ジーン・ディクソンや、マクモーニグルや、
 
その他の、偉そうな名前ばっかりで全然と言って良いほど当たらない(自称)予言者らの言動は、
 
全く以て霞むというか、取るに足らないというか、いい加減に大地震大地震ってほざくのやめろよと言うか、
 
そんな感じになってしまいます。
 

 
さて、私の張る、もとい応援するドイツとコスタリカも勝ち進み、いよいよ盛り上がる2014ワールドカップを
 
記念し、パウル君の実績をレビューしてみましょう。
 
 
実は、パウル君の予言が始まったのは2010W杯に先立つEURO2008(2008年6月)と言う大会から。
 
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(パウル君の予想結果 Wikipediaより。)
 
 
どうですか!!14試合予想して12試合的中!! 的中率85.7%!!
 
こんな予言者(タコだが)、見たことないです。
 
(蛇足ながら、ASIOSの調査によるとジュセっちの2008年の予言の的中率は、約7%だとか。)
 
 
(↓)予言風景。国旗が貼られたエサ箱のどっちを開けるかで勝利国を当てる。しかし美味しそう。
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黙って座ればピタリと当たるパウル君の予言能力に、普段は「そんな超常現象なんてさ、フフン」な
 
各国の一流メディアも食いつき、パウル君の一挙手一投足は世界中に報道されました。
 
(どれが手でどれが足かは知らんが…。)
 
 
準決勝のドイツ対スペイン戦では、パウル君の予言風景がドイツ国内で生中継されました。
 
”空気を読む”などと人間におもねる気は更々ないパウル君は、堂々とスペインの勝利を予言。
 
その通りドイツが敗北すると、パウル君はドイツ中から非難を浴びました。
 
ネット上には「フライやバーベキューにしてしまえ」「パエリアにしろ」など、何だかんだ言っても食いたいのか!?
 
と思わせるコメントが殺到。
 
これが日本だったら、ほぼ確実に「たこ焼きにしろ」と叫ばれていた事でしょう。
 
 
この事態を受けた水族館側は、「予言が的中したのは誠に遺憾である」との声明を発表。
 
一方、試合に勝利したスペインではパウル君は英雄となり、スペインの首相は「安否が心配だ。我が国から
 
保護チームを派遣しようかと考えているところだ」と、同国産業相は「安全上の理由から」パウル君を自国
 
に移すことを提案。同じく海洋相も「12日にEUの漁業関係相理事会があるので、ドイツに対しパウル君を
 
食べないよう頼むつもりだ」とコメント。
 
予言の中継を行なったスペインのアナウンサーも「ドイツ人に食べられる前に、スペインに呼んで表彰しよう」
 
と呼び掛けたりしました。
 
また、タコ料理を名物にしているスペインのオ・カルバジーニョ村は、地元で開催されるタコ祭りの親善大使
 
にと、3万ユーロ(約340万円)で、パウル君を買おうと申し出たそうです。
 
(この辺の国際的コメントのやり取りに見られる「大人の遊びっぽさ」っていいよなぁ…。)
 
 
3位決定戦のドイツ対ウルグアイの予言は世界中に生中継され、パウル君は最初はウルグアイの旗に
 
近づいたものの、思い直してドイツの勝利を予言。役者じゃのう、パウル君!!
 
これに対してウルグアイの監督は「ドイツもタコの予言も破る」と雄叫びましたが、試合は接戦の末に
 
ドイツが勝利し、ドイツ人は手のひら返しで再びパウル君を認め、パウル君はバーベキューにも
 
パエリアにも、ましてやたこ焼きにされる事もなく、何とか一命をとりとめたのでした。
 
 
いよいよの決勝戦では、それまで母国ドイツの試合しか予言しなかったパウル君が、マスコミの要請に
 
押し切られたのか、オランダ対スペインの結果を予言。それは、スペインの勝利でした。
 
このパウル君の予言は、あのイギリスのブックメーカーの掛率にまで影響を及ぼしたそうです。
 
(事前のオランダ優勢からスペイン優勢にレートが傾いた。)
 
 
結果は皆様ご存知の通り、パウル君の予言がまたしても的中し、その名声と人気はいよいよもって
 
高まりました。 (ちなみに、ブラジルが優勝とほざいていたジュセっちはいつもの通り頬っ被り。)
 
 
そして、2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会における予言を全て的中させたパウル君には、
 
ワールドカップ優勝トロフィーのレプリカが授与されました。
 
 
(↓)トロフィーを受け取るパウル君。タコ界史上初の快挙と言えよう。しかしやっぱり、美味しそう。
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そんな稀代の予言タコも、大会終了後は、時たまTVに出演しつつ元の平穏な水族館ライフに戻りました。
 
 
―そして、大会が終わって3ヶ月。
 
ぼちぼち熱狂も冷めた頃の10月26日、パウル君は水族館の水槽で、その生涯を静かに終えました。
 
タコの寿命は普通で1〜2年。パウル君の死因は老衰であり、天寿を全うしたと言う事です…。
 
 
(↓)在りし日のパウル君。何だかんだ言っても、美味しそう。
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2011年1月、パウル君の功績を讃え、彼がその生涯を過ごした水族館にモニュメントが建立され…
 
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つい先日の2014年6月17日には、Googleのブラジル大会記念ロゴに、天国のパウル君が登場しました。
 
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無性にたこ焼きが食べたくなってきた。
 
駅前のたこ焼き屋台、今日出てるかなぁ?
 

 
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本日(と言ってももうすぐ終わるが)7月1日は、SONYからウオークマンが発売された日だそうです。
 
1979年の事です。日曜日でした。
 

 
「音楽を持ち運ぶ」
 
 
当時70過ぎた井深大が言い出し、40代の大曾根幸三がプロトを作り、60手前の盛田昭夫が開発を決定し、
 
録音機能がないテレコなんて売れるわきゃないと社内で大反対が起きつつも、40代の黒木靖夫と
 
若手中心の大曾根旗下の部隊によって開発が続けられました。(敬称略)
 
 
「理屈をこねる前にやってみよう。」
 
旧き良き、イッツアSONYの伝統そのまま!! 素晴らしいッツ!!
 
 
ちなみに、開発上で技術的な苦労はほとんどなかったそうです。
 
既存の技術を組み合わせて、信頼性を最重視してまとめ上げることにすべての力が注がれました。
 
 
技術的な心配がなかった代わりに、「この商品コンセプトが果たして世に受け入れられるか」が心配でした。
 
そりゃそうで、今までそんなもんこの世に存在しなかったのですから。
 
消費者が、見た事もなく聴いた事もないモノを売るのはそりゃ相当大変です。
 
 
とりあえず、まずは、名前を決めようじゃないかと、知恵を絞ったのは、宣伝部の若手スタッフたち。
 
熱い議論(たぶん酒でも飲みながら)をするうち、考え出されたのが「ウオークマン」の名でした。
 
 
そんなこんなで売り出して見れば、案の定と言うか、これがまた全然売れない。
 
いいのに売れないとは松鶴家千とせの如し。時代を先行しすぎたのか!!??
 
わかるかなぁ〜わかんねぇだろうなぁ〜。(判る人にだけ判れば良い。いぇーい。)
 
 
と言う訳で、発売当月に売れたのはたったの3000台。
 
初回生産は30,000台なので、いきなり在庫の山々ヤマ。 ”話は聞きました”は七曲署のヤマさん。
 
 
そこで!! 
 
 
社員順繰りでウオークマンをつけて山手線を1日中ぐるぐる、回って回って回って回るぅぅぅうう〜。
 
休日にはウオークマンをつけて若手社員が銀座原宿六本木を、バギー・トップに ヒップボーン
 
とばかりに歩き回る。しかしそれでもなかなか売れない。それが悩みの種ジャン 。
 
(繰り返すが、判る人だけ判れば良い。)
 
 
それでも地道な努力は続き、高校大学の運動会や文化祭学祭にも乗り込んで、兎も角ウオークマン
 
を若者の目に触れさせたそうです。
 
そして「チョットイイデスカ〜、聴いてみてください!!」とイヤホンを渡すと、最初はモ○モンかと引いてた
 
人も、その音質の良さに驚く。
 
 
そんな、草の根な活動を続けたそうです。
 
 
同時に、有名人にデモをかけまくり、そのうちにウオークマンを気に入ったタレントさんらが使い出し、
 
雑誌なんかにその姿が載る。
 
 
そんな営業努力が実り、急速に若者にウオークマンが浸透したのが、月が明けてから。
 
インターネットもない時代に、そんな、たった1ヶ月で状況が劇的に変わるのか?
 
変わったんです。これがまた。
 
 
ウオークマンは爆発的に売れ始め、初回ロットの30,000は月内完売、逆に生産が追いつかない事態に。
 
 
じじいが思いつき、中年が開発し、若手が売り込んだウオークマンは、こうして世界的メガヒット商品
 
として成長していく、その第一歩を印したのです。
 
 
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(↑)初代ウオークマンTPS−L2。 (我楽多さんより。)
 
 
イメージ 2(←)同じく。(SONY HP より)
 
機体にはまだ、イメージ 3のロゴはついていない。
 
(度々申し訳ないが、判る人にだけ判れば良い。)
 
 
 
 
 
 
そんな中、この、ウオークマンの売れ行きを当たり前田のクラッカーとして見ていた人達もおりました。
 
デパートの「丸井」の若い購買担当者たちです。
 
マルイはどこだ駅のそば、の丸井ですね。(だから、判る人にだけ判れば良いンだってば。)
 
 
彼らは、ウオークマンが量販店や特約店、あまつさえはSONYの営業サイドにも、「だめだコリャ」と
 
とシニカル視されていた頃、「これは絶対に売れるッツ!!」と言い張り、1万台の注文を出していたのです。
 
丸井では若い担当者たちに責任と権限が与えられており、彼らは若い感性で「絶対いける」と確信を持って
 
いたのでした。 (内心、ドキドキものだったんでしょうね〜。)
 
 

 
 
 いやぁ、しかし、懐かしいですなぁ。
 

 
こんな、オーバーナイトサクセス的な裏話がウオークマンにあったとは、
 
知ってたような知らなかったような。
 
(SONYのHPを参考にした為か多少鼻につくにしろ、です。)
 
 
色気づいた頃、この、ウオークマンが欲しくて欲しくて。
 
でも、私が買えたのは、AIWAのカセットボーイだったんだよなぁ。
 
 
なんて事を思い出して、ついつい懐かしく記事にしました。
 
 
 
蛇足ながら、当時のイッツアSONYのCMで印象に残ってるのはコレ(↓)だなぁ…。
 
 
 

 
なお、本来は「ウォークマン」と表記すべきですが、何となく昔は「ウオークマン」と発音してたので、
 
それに準じました。どうでもいい事ですが。
 
 
(初めていらした方へ…。当ブログは、オカルト・ブログです。念の為。)
 


 

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