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友人が言ってたハナシで、アレ書いていいか? と聞くと、いいと言うので書きます。
友人のとこには女の子が1人おり、今ではもう社会人なのですが、
その娘さんが通ってた幼稚園での出来事。
娘さんと仲が良かったお友達でUちゃんと言う子がいたそうです。
Uちゃんは、お父さんの転勤で大阪にいってしまいましたが、家族ぐるみでお付き合いしてたので、
その後、Uちゃんに色々あった事も知ってたのですが、子供に聞かせる話でもないので、
娘さんには黙っていた日々。
ある日、奥さんが 「今日、幼稚園で何して遊んでたの?」 なんて聞くと、当時4歳くらいの娘さんは
「Uちゃんとあそんでた」 と言ったそうです。
「Uちゃん? ―Uちゃんはとおくに引っ越しちゃったでしょ?」
「でも、遊んだもん。」
まあ、子供の言うことだからと、さして気にもとめなかった奥さんですが、それからもしばしば、
娘さんが「Yちゃんと遊んだ」と言う。
聞き流しながらも、ちょっと、やな気分になった奥さんですが、またある日、あるお友達のママさん
から、「うちの子、Uちゃんと遊んだって何度も言うんだけど…まさか、ねぇ?」みたいな事を言われ、
「えっ??? うちもそうよ…」 という話になり、同じ幼稚園のママちゃん友達にそれとなく聞いたら、
結構な人数が「実はうちも…」となったそうです。
皆さん、そんな馬鹿なことがと思われるのが嫌で黙ってたらしい。
ママちゃん同士で、ちょっと気味が悪いわねぇ…と囁きあっていたところ、またまたある日、
子供にも親御さんにも人気があったベテラン先生が突然、辞める事になったと。
精神的な問題で、つまりは、ノイローゼ気味になって。
驚いて、皆で引きとめようと、ご本人と話をする機会を作ってもらい、ようよう聞き出したら、
「Uちゃんがいる。園児たちと遊んでいるのを何度も見た。もう、怖くて耐えられない。」
と言うのが、退職の理由だと言うのが判りました。
ちなみに、その先生は、Uちゃんがいた頃の担任だったとの事。
そうこうしているうちも、娘さんは「今日、Uちゃんとおにごっこしてね〜」とか何とか言い続ける。
もうやめて〜!! と、心で悲鳴を上げつつ、「ああそう。でもね…」とその次の言葉を出せず仕舞の日々。
他の家でも、同じような状況だったようです。
そのうち、幼稚園で撮った写真やビデオにUちゃんの姿が写りこんでいた…なんて話も聞こえだし、
ついには、幼稚園と保護者で、非公式な懇談を持つことになったと。
侃々諤々の結論として、近所の寺の坊主を呼んで、内々で供養して貰おうとなり、
そうしたところ、その後、Uちゃんは出なくなったとか。
つまりは、Uちゃんは引っ越した先で不幸にも交通事故に遭い、幼くして他界しており、
それは、仲の良かった親御さんとか幼稚園側も知ってたのですが、受けるであろうショックを
おもんばかると、子供たちには言えない。
そのUちゃんが毎日のように園児たちと園庭で遊んでいて、時には、教室の隅に立ってたり、
おゆうぎ会に参加したりしたものだから、こんな騒ぎになったのです。
♪ずーっとともだちで〜 いよお〜
なんて歌を純真に歌ってた時代も、こんな私TOにもありましたが、
色々な理由で、そうもいかない…と言うおハナシでした。
(↓)再現想像図。
子供の幽霊話って、古今東西、切ないですね…。
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2014年12月03日
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