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4年前


午後2時46分、ラジオやテレビから流れる時報と共に黙祷を捧げた方も多いかと存じます。

あれから4年、もう4年、まだ4年…ですね。


あの時、私は新規オープンした店を預かり、前週にオープニング・フェアを終えたばかりでした。

そして翌週はアンコール・フェアという事で、私も周辺エリアにビラまきに出かけておりました。

東京の臨海部、大きなショッピングモール脇で信号待ちをしていた時、車がゆさゆさと揺れだしました。

「1発死んだかな?」 てっきりエンジントラブルで車が振動していると思いましたが、ふと見ると、

信号機や樹木も大きく揺れています。

やはり信号待ちをしていた隣の軽トラのおっちゃんと目が合い、おっちゃんは「地震、地震」と口を動かして

いました。

揺れは長く続き、ショッピングモールからは、大勢の人達が転げるように路上に出てきました。

建物を華やかに装飾している鉄の造形物が、ギシィギシィと不気味にきしんでいます。

歩道を自転車で走っていたおねえさんがコケました。

やっと揺れが収まり、路肩に車を停めると、交通整理していたおっちゃんが寄ってきて、

「すごかったねぇ、今の…」と話しかけてきました。

味わったことのない不安感に晒されると、人は誰かと話したくなるようで、私も車を降りて、

おっちゃんに「すごかったですねぇ」と答えました。

車のラジオからは、今の地震の震源地は東北の太平洋沖だと速報が流れていました。


正直に告白すると、子供の頃から来る来ると言われていた首都直下型地震とか、東海地震とか

じゃなくて良かったな、と言う気持ちもありました。


えらい被害が出てるんじゃないか…と、いつの間にか周囲に集まった人達と話していました。

しかし、真に甚大な被害が発生するのはこれからだという事を、その時点での私達は知る由も

ありませんでした。大津波が太平洋沿岸各地を襲うのは、それから数十分後の事でした。


その後、何度も襲ってくる余震の中、店に戻る道すがら、液状化によって水と砂が出ている道に驚き、

建物という建物から人が溢れ出てきている様子に驚く。

慌ただしく消防車や救急車が走り回り、遠くに、明らかに火事であろう黒煙も見える。

オウムや阪神淡路の震災や9.11で、世の中いつ何が起こるか判らないとは思っていたものの、

いざこうなると、全く地に足がつかない感じでした。


夕暮れどき、それまでそこそこ好天だったのに、一天にわかにかき曇り、大粒の雨が降ってきたのを

憶えております。


車で帰宅する夜は、果てしない渋滞の中、ラジオから続々と届く被害の状況に戦慄し、

「福島第一原発の電源が…」とのニュースも、最初は「何で発電所なのに電気がないのかな?」と

のほほんと聞いていたところが、だんだんとそれがとんでもない事態だと気づき、

これは東北地方のみならず、日本存亡に関わるのだと認識するにつれ、焦燥感に苛まれました。


それからは、ガソリンもない、電気もない、コンビニに品物もない、と不便な生活が続きましたが、

被災地の方々の艱難辛苦に比べれば…と、我慢している気にもならなかった憶えがあります。


震災の翌年でしたか、避難区域(つまり立ち入り禁止区域)から都内に避難していた方に車を買って

頂きました。都内では仮住まいですから、住民票は地元に残したまま。

とりあえず住民票を仮住まいに移して頂き、そこで車庫証明を取るのが手っ取り早いのですが、

やはりそのお客様はその提案に難色を示しました。

「いつか、帰るのだから」と。

調べたところ、住民票所在地が避難区域の場合、地元の警察に行けば即日車庫証明が発行され、

他県の陸運局でもその車庫証明で車の登録が可能だと判り、そのようにしました。

そして私が、車庫証明の申請に福島まで行ったのですが、避難区域の警察署は当然ながら

避難区域の中では存在できず、近隣自治体に”避難”し、業務を遂行されておりました。

私が行った先は、福島某所の某役所。そこに、その警察署は間借りしていました。

車庫証明の窓口は、階段の踊り場みたいな所に長テーブルに椅子一つでした。

そこにいるのは、たぶん20かそこらとお見受けする、純朴なお嬢さんでした。

車庫証明書類を出しつつ事情を説明すると、「まあ〜、遠くからわざわざお疲れ様です〜」

とにこやかに対応して下さいました。

涙出そうでした。 この子だって、避難区域から避難してきた被災者なのに。

もしかしたら、近しい方がお亡くなりになっているかもしれないのに。

きちんと、にこやかに、仕事をなさっていました。



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真っ白な 雪道に 春風香る




















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わたしは なつかしい
 あの街を 思い出す



















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叶えたい 夢もあった



















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変わりたい 自分もいた

















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今はただ なつかしい



















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あの人を 思い出す
























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誰かの歌が聞こえる




















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誰かを励ましてる























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誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に



















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花は 花は 花は咲く






















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 いつか生まれる君に




















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花は 花は 花は咲く
























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わたしは何を残しただろう




















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夜空の 向こうの 

朝の気配に












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わたしは なつかしい





















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あの日々を 思い出す





















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傷ついて 傷つけて



















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報われず 泣いたりして




















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今はただ 愛おしい

 あの人を 思い出す


















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誰かの想いが見える

誰かと結ばれてる
















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誰かの未来


















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が見える




















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悲しみの向こう側に


















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花は 花は 花は咲く



















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いつか生まれる君に



















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花は 花は 花は咲く



















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わたしは何を残しただろう



















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花は 花は 花は咲く




















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いつか生まれる君に




















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花は 花は




















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花は咲く



















イメージ 31
わたしは何を残しただろう




















花は 花は 花は咲く

いつか生まれる君に

花は 花は 花は咲く

いつか恋する君のために

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イメージ 34




















「花は咲く」 作詞:岩井俊二 作曲:菅野よう子




あれから、4年ですが、僅かな募金ぐらいしかしていない私が言うのも何ですが、

私達は決して忘れていません.。

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