カーディーラーの怪

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私の生業である、自動車ディーラーにまつわるお話。
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雨あがりの朝

ある中古車ディーラーでのお話です。


前夜、しとしとと降り続いた雨も上がり、晴れ渡った朝。一番乗りの社員が出社すると、

乾き始めた展示場のアスファルトに足跡が点々と残されておりました。

それも、泥まみれの靴で歩いた様な、赤土の塊りの様な足跡です。

水気を十分に含んだ足跡は、べっとりと地面にへばりついています。


足跡は、出入り口から真っ直ぐ事務所に向かっています。辿っていくと、窓の下でうろうろとしたらしく、

そこだけ泥だらけに汚れていました。


夜中にお客さんが来たのか?しかし、どこを歩いたらこんなに泥だらけになるんだろう?


その内、他の社員も出社して来て、ホースで流して綺麗にしようとしていると、誰かがハッと気付いた様に

言いました。


この足跡の人、何処に行ったんだ…?」


そう、立ち去った足跡は、残されていなかったのです…。

後部座席の女

つい先日の話です。

某店舗の営業マンの体験談です。


酷暑の中、入って来たお客様の車の後部座席に、20歳位の女の子が座り、ヘッドレストを抱き

抱えるようにして、後ろを見ていました。


お客様駐車場に車は止まり、運転席からは男性が降りてきました。

「いらっしゃいませ」と挨拶すると、その男性は挨拶を返しながら、リモコンロックで鍵を閉めました。

この暑い中、後ろの人、大丈夫なのかな?いや、チラッと見てすぐ帰るつもりなんだな…。

そんな事を思いながら接客していると、すぐに小一時間程経ってしまいました。


接客中は車内の女の事はすっかり忘れていた彼は、帰ろうとするお客様を見送る時、

そう言えば、あの人、脱水症状になってないかな…大丈夫かな?と、車内を見ると、


そこには誰も乗っておりませんでした


男性はリモコンで鍵を開け「暑う〜」と言いながら車内に乗り込み、走り去りました。

あの女の子は…?暑くてボケてたから、何かの見間違いか、勘違いか?


そう思いながら、店内に戻り、汗を拭きながら「接客表」(来店客の人数などを記入するシート)を

見ると、店長の字で『男性1 女性1』と書かれていました。

念の為、店長に確認すると「後ろに女の子が乗ってたよね」と答えたそうです。





以前にも似たような話を載せましたが。車屋の「良くある話」の一つです。

迷い道

当ブログで、コンスタントな人気を誇る(?)「カーディーラーの怪」なのですが、最近収集する話は、

「自動ドアが勝手に開いた」だの、「展示車のスモールライトがひとりでに点いていた」だの、

割とありきたりな話ばかりだったので、あえて記事にしませんでした。



そんな折、今晩私自身がちょっと変な体験をしたので、ここぞとばかりにご報告致します。

(言っておきますが、あんまり怖くないですよ。)



昨日(24日)夕方、うだるような暑さが残る中、50からみの男性が当店を訪れました。

とんとん拍子に話は進み、男性客は「今日買うつもりは無かったんだけど…。ちょっと妻に電話します」

と、携帯のボタンを押します。


暫く奥さんと話した後、男性客は言いました。

「TOさん、ちょっとこれから家まで来て、妻に車を見せる事、出来ます?」

男性客の住所は、まあ車で20分ほどの所。この後予定も無いので、「勿論、構いませんよ」と

お客さんの車の後について、ご自宅まで行きました。


ところが、お客さんの自宅に着き、奥様に一通り車を見て頂いた上で「じゃ、ご試乗を」とエンジンを

かけると、ブッロロ、ブロロと、不機嫌な音をたてます。


(あ、こりゃ、一発死んだな…)と私は心中そう思いました。コイルが一つトンだ。そう言う症状です。

お客さんに、消耗品の不調でこんな風になったので、修理して後日出直します。と、ことわりながら、

内心、こりゃこの商談は決まらないな。と諦めていました。


新車の展示車や試乗車と違い、中古車は自分が買う車そのものをご覧頂くので、その車に不調があれば

普通は「こんな車、買いたくない」となります。

ところが、今日のお客さんは、「じゃ、直ったらすぐ電話下さい」と、乗り気です。

殊勝な方も居るもんだ…と、不調のエンジンをだましだまし店まで持って行きました。


サービス工場に車を入れると、先に連絡しておいたので、交換部品を用意したクルーが「10分で直りま

すから、待ってて下さい」と言います。

車は程なく完調を取り戻したので、お客さん宅にその旨電話すると「8時に来て下さい」と仰います。


先程はお客さんの車にボーっとついて行ったのですが、裏道をクネクネ走ったので、道筋を覚えてない。

乗っていく商品車はナビが着いていないので、GOO地図で経路をプリントして行きました。


ちょっと早めに店を出て、お客さん宅直近までは順調に行程を消化。

ところが、もう、お客さんの町内だ、と言うところで道に迷ってしまいました。


もともと、その辺りは多摩丘陵を切り開いて造成された住宅地。

整然と並んだ宅地を少しでも外れると、途端に森の中です。


GOO地図のプリントアウトを透かしながら、あれれ?道順通りなのに…と思った時には、

暗い森の中の一本道におりました。


行けども行けども、両側には金網が張られた幅3m位の道。

舗装がやたらと綺麗なのを見ると、つい最近造られた道の様です。


これは、明らかに道が違う。Uターンしよう。と思っても、その余地がありません。

仕方なく、ハイビームを照らしながら、進んで行くと、路肩に手書きの看板が立っていました。


この先、〇〇墓苑500m


うええ、墓場かよ…勘弁してよ…と思いつつ、片手は携帯のカメラをスタンバろうと動いていました。


この先、〇〇墓苑300m


また、看板が。周囲は相変わらず金網に仕切られた真っ暗な森。街灯も疎らにしかありません。


この先、〇〇墓苑200m

この先、〇〇墓苑100m


同じ字体の手書きの看板が、墓地が近い事を告げます。

頭の隅では、墓苑と言うくらいだから、門の前でUターン出来るだろ。ついでに写真を撮って、ブログに

載せよう。なんて事を考えていました。


―と、走っていると、ヘッドライトの中には、どん突きの行き止まりが。

何故か、カーブミラーが一つ突っ立っております。


墓苑…は何処にいったんだ!?今まで、脇道も無い一本道だったのに…。

怖い、と言うより、不思議。好奇心に駆られた私は、とりあえずそのカーブミラーを撮影し、わずかな

スペースを切り返して、今来た道を戻りました。


道が住宅地に戻ると、途端にお客さんの家が見つかり、ドアチャイムを鳴らしたのが丁度8時。

ああ、間に合った。とホッとしました。


その後、商談もまとまり、冷たい麦茶を頂きながら、ご夫婦とお話していた時。

奥さんが「でも、夜に時間通りに家に来た人(営業の人と言う意味)、いないんですよ。だから、TOさ

んが時間通りにいらした時、主人と驚いたんです」と…。

ああ、そうなんですか。と軽く聞き流したのですが、もしかしたら、ここに来た車の営業マンは皆、

車の不調と迷い道と言う目に遭ったのかなあと、頭の片隅でそう思いました。

だから、さっきエンジン不調が起こっても、このご夫婦は大して気にしていなかったのかなあ、と。



まあそれはそれなのですが。

携帯で撮った写真。

後から見たら、こんなのでした。

イメージ 1

騒霊

新店舗で聞き込んだお話です。

事務の女性が以前在籍していた輸入車ディーラーで起こった現象です。



5年ほど前のある夜、店長以下3〜4人の社員が遅くまで残業していたそうです。


その時、何の前触れも無く どおん と言う大きな音と共に、建物に振動が走りました。

車でも突っ込んできたか!?と飛び出てみると、やはり店の外壁に車が突っ込んでいました。


壁にぶつかり大破しているのは、10m程離れた所に停めてあった社用車です。

「な、何でこの車が…!?」平らな土地なので、車がひとりでに動くはずも無く、ましてや、壁と置き場の

間には障害物もある。そのまま社用車が突っ込む事は考えられません。


しかも、車のドアはロックされ、シフトもPに入りサイドブレーキもしっかりかかっている。


余りの事に、皆どうしていいか判らず立ち竦します。

すると、サービスピットから どたん ばたんと大きな音が。

「今度は何だ!!」慌てて行ってみると、積んであったタイヤが床に投げ出されています。


続いて ばらばらばらとショールームで音が鳴り響く。

ショールームには、何処から来たのか、大量の小石がばら撒かれていました。


恐怖と驚きで、皆言葉が出ず、顔を見合わせるばかりです。


びりりりりりりり 聞いた事の無い音で、店中の電話機が一斉に鳴り出したのが合図の様に、

一同は悲鳴を上げながら、外に転がり出ました。



携帯で警備員を呼び、店舗の内外を見て貰いましたが、悪戯などの痕跡はありませんでした。

が、警備員の目の前で、何処からとも無く小石が飛んできて コツン コツンと床に跳ねました。


警備員も「もう、今日は帰った方が良いですよ。稀にこんな事がありますが、ここまでのモノは…」

と絶句しました。


そして、不思議と言えば不思議なのは、この怪異現象は後にも先にもこの晩限りで、その後は

何も面妖しな事は起こらなかった事だそうです。


余談ですが、この女性は「ショールームに散乱した小石を一人で片付けさせられた」

と文句を言っておりました。

手鞠歌

ディーラーネタです。

以前、居た店で聞いた話です。

そこはその時は改築されて綺麗な店舗になっておりましたが、その何年か前までは随分と古い建物

だったそうです。


当時の店長がまだ若手営業マンだった頃、店の裏手に廃タイヤやホイールなどが山積みされていた為、

上司の命令でそこを片付ける事になったそうです。


店の裏手の塀の向こうは、私が居た頃は住宅になっておりましたが、その当時は鬱蒼とした藪で、

塀もなかったそうです。


若手数人で、ブツブツ文句を言いながら片付けていると、藪の中から歌声が聞こえてきました。

若い女の声で、よく聞き取れないが手鞠歌の様な歌を歌っている…。

藪を透かして見ても誰もおらず、近くに公園や幼稚園も無いのに何処から聞こえて来るんだろう…

と、ちょっと気になりました。


やっと片づけ終わって、休憩室で「さっき、誰かが歌ってたの聞いた?」「お〜、藪の中から聞こえた

けど」「でも誰もいなかったよなあ」と雑談がてらに話していると、居合わせた工場長が言いました。


「お前らには、店長も言って無いと思うけどな…。

随分前に、裏の藪に死体が棄てられたって事件があったんだよ。若い女の」

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