|
昔の彼女の体験談。夕方まで公園で遊んで、自転車で家に帰る途中、耳元で、「ねえ…ねえ…」と女の子が呼ぶ声がする。怖いので、無視して家路を急いでいると、また「ねえ…ねえ…」と呼ばれる。無視して必死に自転車を漕ぎ、この角を曲がるともうお家だ、と思った途端、「ねえって言ってるでしょっ!」と怒鳴られると同時に、後ろ髪がぐいいと引っ張られ、彼女はすっ転んでしまいました。その刹那、曲がり角の向こうをダンプが轟音を響かせ走り過ぎました。その時は、只怖くて泣いていたそうですが、あのまま角を曲がっていたらと思えば、あの声は、自分を助けてくれたのかもしれないと…。 |
子供の頃の怪
[ リスト | 詳細 ]








