車に纏わる怪

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ハコスカ

事故車」のお話で、「車が化けて出るのは珍しい」と言う話になり、そう言えば…と思い出したのがあるので、

記事にします。随分前に聞いた話です。

誰かから聞いたのか、本で読んだのか出所は忘れましたので、まあ、単なる噂話です。

場所は確か福岡県の「最恐 心霊スポット」である犬鳴峠だった様なうろ憶えがあります。

こんな話でした。



その人は、犬鳴峠を車で攻めるのが趣味で、夜な夜な走りに行っていました。

峠で最速などと呼ばれていい気になっていた彼は、ある夜、一台のハコスカと競りました。


ハコスカとは初代スカイラインGT−Rの通称で、伝説の名車です。


その当時、既に旧車だったハコスカ。彼はこんなのに負ける訳が無い、と思っていました。

しかし、ハコスカは手強く、いくら飛ばしてもピタリと後ろに貼り付いて離れません。

そのうち、ハコスカはひらりと彼の車をかわし、簡単に追い抜いて行きました。

「くっそー!!」いたくプライドが傷つけられた彼が追撃に入ると…。


目の前のハコスカは煙の様に消えてしまいました。


幽霊だのお化けだのには一切興味がなかった彼も、さすがに驚き、震えたそうです。


そして、彼とハコスカはそれだけでは終わりませんでした。


日中でも、街を走っていると、そのハコスカとすれ違う。

また、ふと気付くとハコスカが後ろをついて来る。

ある日、車で自分のアパートに帰って来ると、自分の駐車場にそのハコスカが停まっている。

駐車場が一瞬建物の影で見えなくなった隙に、ハコスカの姿が消えている…。


こうして、暫くの間、彼はハコスカに付き纏われました。

話を聞いた友人達に「たまたま違うハコスカを見てるだけだろ。」と言われましたが、彼は、

そのハコスカには、いつも誰も乗っていないんだ…」と。




これなんかは「車が化けて出る」話の典型では?うろ覚えなので、細部は違っていると思いますが。

霊柩車

写真が趣味の人で、とりわけて動物写真を撮る人がいました。

当然、野生の動物と言うのは、夜行性が多い。

昼間から山や森に入り、深夜を待つ、と言うのもざらだそうです。


ある時、某所へ撮影に行った時の事。仕事が押して、日のある内には現地に着けませんでした。

以前に何度か来ている所なので、撮影ポイントまで機材を担いで、砂利の林道を歩いていました。

近くまで車を乗り付けると、動物が警戒し、上手く撮れないそうです。


月明かりがあるので、懐中電灯も点けずに歩きます。

タイトなコーナーを曲がった時に場違いなモノが目に入りました。

林道の脇に、きらきらと煌びやに月明かりを反射する、社の様なモノ。


良く見ると、それは霊柩車でした。


鼻面をこちらに向けて停まっています。

「何で、こんな所に…。」気味が悪いが、ここを通らなければ、目的地に行けません。

霊柩車の脇を過ぎながら見ても、車内は無人です。


「廃車を捨てた…にしては、ピカピカだなぁ…。」

まあ、早く行ってしまおう、と足早に立ち去ろうとした時…。


霊柩車の後ろの扉が、開いているのに気付きました。

見たくも無かったのですが、白い飾り布に包まれた棺桶が入っているのが目に入りました。


後は、「何も見なかった。何も見なかった。何も…。」と念仏を唱えるように呟きながら、

撮影ポイントに急いだそうです。






これが、その時撮ったヤツだよ、何て言いながら、タヌキかなんかの写真を見せられましたが。
そんな物より、霊柩車の写真を撮れば良かったのに…と、思うのは私だけではないでしょう。
しかし、こんな怖い目に遭っても、趣味の方が優るんですねえ…。
霊感釣行記1」の同僚も同じくですが。

夕暮れ時に

路肩の人影の営業マンの別話です。

ある日の夕方、一人で車を走らせている時。

前を走る車の後部座席から、男の子がこちらを見ています。頬は西日に照らされ橙色に染まっています。

笑顔で手を振ってあげました。手を振り返して来ると思っていましたが、ぼーっと見つめているだけ。

「愛想が無いなあ。」と、男の子から意識を外していましたが、改めて見るとその子の姿が無い。

シートに寝転んでいるのだろうと思い、気にかけていませんでしたが、不意に背中に悪寒が疾ります。

ちら、とルームミラーを見ると、さっきの男の子が、自分の後ろに座っていました。

心臓が飛び出る位に驚いた彼は、ハンドル操作を誤り、縁石にホイールをヒットさせてしまいました。

気付くと、男の子は居なくなっていたそうです。




彼は1本十数万のアルミホイール(買ったばっかり)を削ってしまい、幽霊に本気で怒っていました。

目的地

最近仕入れた話です。同僚の体験談です。

彼女とドライブに行った時。ナビに目的地を設定し、走っていましたが、誘導がどうも面妖しい。

街道から外れ、山の奥へと案内されます。

最初は渋滞回避の裏道かと思って素直に従っていたのですが、方向も全く違うので、路肩に停めて

ルートを確認しました。すると、入力した場所とは遠く離れた地点が目的地に設定されています。

設定されていたのは、山の中の何も無い所です。

使い慣れたナビで、操作を間違うのもおかしいな、と思いながらも改めて目的地を設定し直しました。

走り始めは良かったのですが、また誘導が面妖しくなってくる。山の中へとルートが伸びます。

再度確認すると、また先ほどの場所が目的地になっている。

ナビの故障か?と思いましたが、そこで一計が思い浮かびました。

一緒に不思議がっている彼女に、「面白いから、試しにこの場所に行って見ようか?」と言うと、

彼女も面白がり、そう言う事になりました。

まだ朝も早く時間はあるし、ナビの予想時間では、大体30分位で到着する様です。

ナビの誘導通りに車を走らせていると、道はだんだん細くなり、アスファルトも荒れてきます。

車屋だけに、運転に自信のある彼は、気にせず進んで行く。

日中でも薄暗い森の中の道を走っていくと、やがて「目的地です。」とナビのアナウンスが。

車を停めて辺りをぶらぶらしてみると、小さな池があるきりでした。

池の畔にはうらぶれたお堂の様なこじんまりした建物があり、薄気味悪いのでとっとと立ち去る事に。


その夜、宿でニュースを見ていると、今日行った池が映り、「あ、あそこだ!!」と二人で驚きました。

ニュースは「行方不明だった女性の遺体が、今日この池で見つかった。」と伝えていたそうです。




ニュースでは、通りがかりの人が遺体を発見した、と言っていたそうですが、彼に言わせると、
車通りも殆ど無く(実際、彼は一台もすれ違わなかった。)、池も道からは見えにくかったので、
何かの理由がないとあんな所で車を停める筈が無いと。
つまり、発見者もナビで誘導されて来たんじゃないか、と言っておりました。

路肩の人影

中途入社してきた営業マンから聞いた話です。

友人達と静岡に一泊ドライブに行った帰路、東名高速を上っている時。夕方だったそうです。

県境を越え、都夫良野トンネルの手前あたりで、彼等は路肩に何かが立っているのを見つけました。

赤いシャツの男でした。「あんな所をうろうろして危ねえなあ。」等と言いつつトンネルを抜けると、

誰かが上ずった声で言いました。「あ、あれ、さっきの奴!?」

見ると、路肩に先程の男が、先程と同じ様に立っておりました。

その男が着ていたのは、赤いシャツではなく、ワイシャツが血に染まって真っ赤になっていたそうです。





東名の山北や松田のあたりは開通当初から事故多発地帯で、幽霊の目撃談も多いそうですが。
何でも、橋脚が墓地を踏みつけていて、その祟りだと言う噂です。

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