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霊感釣行記3の別話です。 いつもの通り、伊豆某所へ釣りに行く途中の出来事です。 深夜、伊豆山中の車がどうにかすれ違える位の細い道を、くねくねと走っておりました。 途中、きついカーブを曲がると、ヘッドライトの中に 路肩を並んで歩く、幼稚園児達の姿が浮かび上がりました。 5〜6人、幼稚園の制服を着て、黄色い帽子を被った幼児達がうつむいて歩いています。 あっと言う間に横を通り過ぎ、幼稚園児達の姿は闇に消えました。 同行の友人は、助手席で寝ています。 事故か何かで助けを求めて歩いていたのかも。引き返して見ようか…。とも思いましたが、 幾らなんでも、この真夜中に、引率の大人も居ないのは面妖し過ぎる。 しかも、横を通り過ぎる時も、誰も顔も上げなかった。 結局そのまま釣り場に向ったそうです。 そして、釣りをしている最中、彼はいつの間にか眠ってしまい、友人に揺り起こされました。友人には、 「お前、子供みたいな声でずーっと寝言を言ってたぞ。」と言われたそうです。 相変わらずこの人は、魚に会いに行ってんだか、幽霊に会いに行ってんだか判りません。
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大自然の怪
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某新聞社に勤務する、大学の先輩から聞いた話です。 ある海難事故の○回忌法要の取材で、事故の起った海域で供養の花束を落とす船に同乗したそうです。 一通り供養も終わり艦尾で一服していると、海に残る白い航跡の中に、何か目に付く物がありました。 「???まさか…人!?」 目を凝らすと、波の中に女の姿がありました。 女は波間を滑るように暫くついて来たが、その内にかき消すように見えなくなったそうです。 ↑想像図 話の流れからすると、当然海難事故の犠牲者か?と思いましたが、その事故には女性の被害者は居なかったそうです。通りがかりの霊だったのでしょうか?
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昔の上司が言っていた話です。取引先の外資系企業の招待旅行で、ミネソタに行ったそうです。 一人でミシシッピー川畔を散策中、不意に背中を突かれ、危うく川に足を突っ込みそうになりました。 振り向くと、白人の少年が立っており、悪戯っぽく笑っています。 「危ないじゃないか!」と言いたかったのですが、英語が出ずに口ごもっていると、 その少年はフッと消えてしまったそうです。 少年が少々古風な服装だったので、上司は「トム・ソーヤの幽霊に違いない。」と確信していました。 どうでもいいのですが、トム・ソーヤの舞台はミズーリ州だった様な気もしますが。
ハックやインジャンジョーは出なかったのでしょうか。 |
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「雪の夜」で足を引っ張られた奴の別話です。 彼の地元にはスキー場が数多くあります。その中でも全国的に名を知られたスキー場での話。 そのスキー場は、地元の人の間では、「出る」のでも有名だそうです。 彼が学生時代、そのスキー場のロッジでバイトしたときの事。 夜、営業時間も終わり、バイト仲間数人と後片付けをしていました。そこに、女の子の悲鳴が。 駆けつけるとバイトの子が腰を抜かしている。「ベ、ベランダに…。」と言うのでベランダを見ると…。 白いセーターを着た女がベランダに立ち、カーテンの合間からじっとこちらを見ていました。 男数人が「誰だ!」と叫びながらベランダに飛び出ると、女は、する、と浮き上がって屋根へと。 妙に勢いづいた男たちは、「屋根の上だ!追いかけろ!」と、脇の梯子を登って幽霊を追いかけました。 屋根に上ると、女の姿は無い。念の為、ロッジ中を探索したが、女は何処にも居ない。 皆諦めて帰ろうとしている時、誰かが「あーっ!」と叫んで天井を指差します。振り仰ぐと、 天窓から、さっきの女が恨めしそうに中を覗き込んでいたそうです。 このスキー場は他にも数々の逸話があるそうです。その内の憶えている奴を。 ○大回転コースで矢鱈と上手い女性が滑っているので、見惚れていると、途中でパッと消えた。 ○森林コースに下半身だけのスキーヤーが滑る。 ○早朝、新雪の上に点々と足跡が。不審に思った係員が足跡を辿ると、ゲレンデの途中で途切れていた。 …あと、幾つかありましたが、忘れてしまいました。すみません。 ただし、霊たちは地元の人の前には頻繁に現れるが、内地(本州の事)から来た観光スキーヤーにはあまり姿を見せないそうです。シャイなんですね。
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